第9回オキナワフードフレア！

11月13日（日）沖縄県宜野湾市の宜野湾マリーナで「OKINAWA FOOD FLEA Vol.9」が開催される。

このイベントは、沖縄県内選りすぐりの飲食店が参加し、こだわりの食が集まる蚤の市（フリーマーケット）として2014年8月に始まり、第1回から1万人以上の来場者を集めている沖縄最大級にして、まったく新しいスタイルの「食の祭典」である。

沖縄の地で「食」を愛し、日々「食」と向き合うプロフェッショナル達が一堂に会し、そこから生み出される創造性を発揮する場所として、北谷フィッシャリーナや宜野湾マリーナでなどの海沿いの施設を会場とし、年4回のペースで行われている。

それぞれの店舗では、日々の挑戦の中で生み出された「美味しい」フードが提供され、向上し続ける沖縄の料理人達の「いま」の姿を目の当たりにすることができる感動的なイベントである。

（画像はプレスリリースより）

第15回クイチャーフェスティバル開催

11月3日文化の日、沖縄県宮古島にて、数多くの伝統芸能を担う団体が集まり、クイチャーフェスティバルを開催する。

クイチャーというのは、宮古島を代表する集団舞踊。宮古各地域に古くから伝わる伝統的なクイチャーから、現代的にアレンジされた創作クイチャーまで、華麗なる舞踊が次々と披露されるイベントである。

「オリジナルクイチャーフェスティバル手拭い」や、「オリジナルクイチャーフェスティバルキーホルダー」など、会場で一体感を味わえるイベントグッズも販売される。

クイチャーの歴史

クイチャーは正確には「クイチャー・ブドウイ」という。クイは「声」、チャーは「合わす」、ブドウイは「踊り」という意味である。

手拍子とともに歌い出し、人々が集まって輪になっていき、飛んで跳ねる、リズミカルでダイナミックな舞踊だ。古代には埃を舞上げ、雲を呼ぶ、雨乞い祈願を目的に始められた。

現在のクイチャーは古代の素朴な舞踊から進化し、楽器演奏をともないながら、華やかな衣装に身を包んで踊るダンスへと発展している。宮古島では伝統を受け継ぎつつ、次の世代へ残せる新しいタイプの個性的なクイチャーが、毎年このクイチャーフェスティバルで披露される。

イベント詳細

開催日時は11月3日木曜日の14時より。会場となるのは、那覇空港から飛行機で45分、宮古空港から車で約10分のところにある、カママ嶺公園多目的広場（沖縄県宮古島市平良字下里392-1）。入場は無料。

いとまんピースフルイルミネーション

「いとまんピースフルイルミネーション」とは、沖縄戦が終焉した場所である糸満市から、「平和」への祈りを世界に向けて発信するイベントである。美しいイルミネーションを眺めながら、子どもたちに「平和の尊さ」を伝え、参加者ひとりひとりが平和について考え、行動を起こすことを目的として始まった。

期間中にはクリスマスや大みそかカウントダウンを記念した花火や、レーザーライブも行われる。

会場内は、沖縄のご当地グルメを味わえる屋台がいくつかあり、寒い冬の夜には沖縄そばやソーキ汁で温まることができる。その一方で、12月の夜でも20度を超える日もあるので、かき氷やオリオンビールの生を楽しむこともできる。

糸満市観光農園（うちなーファーム）

2015年10月30日にリニューアルオープンした糸満市観光農園は、本格的にワインの醸造を行うワイナリーや、のびのびと柵の中で過ごす動物たちを間近で見ることのできる動物コーナー、ミニブタやうさぎ、羊などと一緒に遊ぶことができるふれあい広場などがある、自然豊かな農園である。

ワイナリーでは、実際にフルーツワインの仕込みや、ボトリング作業も見ることができる。また、糸満市の特産品の、パッションフルーツやアセロラを使った、南国ならではのあまい香りと爽やかな風味を味わえるワインを楽しむこともできる。

ワイナリー自慢の「マンゴーワイン」は、アジア最大規模のワイン審査会「ジャパン・ワイン・チャレンジ2016」で「プラチナゴールド賞」を獲得した逸品。

イベント詳細

いとまんピースフルイルミネーションの点灯期間は、12月10日（土）から翌年1月3日（火）までの、18時から22時 (31日はカウントダウン大会が行われるため24時30分まで)。

会場は、那覇空港から車で40分のところにある糸満市観光農園（うちなーファーム、糸満市摩文仁1018番地）。入場料（事業協力金）は、12月10日（土）から12月16日（金）は、高校生以上400円。12月17日（土）から1月3日（火）は、高校生以上500円。中学生以下は無料である。

前売りチケットは、糸満市観光協会（糸満市西崎町4-20-4（道の駅いとまん 情報館内））で11月中旬より販売予定。

楽しいこと盛りだくさんのファン感謝月間

沖縄の夏の締めくくり「座間味島ファン感謝月間」！11周年を迎える今年も、11月1日から30日までの期間中、島人芸能ショーや宝探しゲーム、フォトコンテストなどが開催される。

宝探しゲームのお宝は水中と陸上で探し出す本格ゲーム。見つけたお宝でくじを引けば、高速船優待券やお得な商品券などが当たる。

フォトコンテストでは座間味島周辺海域の水中写真や島内の陸上写真を募集している。座間味島フェリーターミナルには応募作品が全て展示される。

踊りあり、お笑いあり、体験ありの楽しい芸能ショー

島人芸能ショーが開催されるのは毎週土曜の夜だ。芸達者な島人が披露するのはバンド演奏、琉球舞踊、エイサー、クジラ太鼓、フラダンスなど。ドリームガールズやファン感謝祭名物の「相撲ダンサーズ」も登場する。

このイベントは見て楽しむだけではない。体験エイサーや体験フラもある客参加型のイベントだ。毎年、観光客が島人と一体となり、イベントは大いに盛り上がる。

会場には島中の飲食店が集結する。踊って飲んで、食べて踊って、11月は座間味島で踊り明かそう！

開催場所は座間味港ターミナル広場。入場は無料。問い合わせは座間味ダイビング協会　電話　098-987-2633まで。

沖縄の英雄にちなんだ大会

11月6日沖縄県南城市で第15回尚巴志ハーフマラソンin南城市大会が開催される。同大会は沖縄を代表する人気のハーフマラソンで現南城市に生誕した沖縄の英雄「尚巴志王」にちなんで開催される。

尚巴志とは

尚巴志（しょうはし）とは、沖縄を最初に統一して琉球王国をつくりあげた第一尚氏王統第2代目の国王だ。

15世紀の初め頃、琉球は力のある豪族たちにより北山・中山・南山の三山に分かれていたが、これらを制して沖縄を統一したのが尚巴志だ。のちに海外貿易などで得た財で首里城を整備し、これを王城として使用したことでもよく知られている。

1372年佐敷（現在の南城市）に生まれた尚巴志は南城市にとってシンボルのような存在だ。尚巴志ハーフマラソンは参加者や観光客が「尚巴志ロマン」に浸りながら南城市の文化や歴史、自然に触れることで、同市の魅力を県内外へ広く発信していくものだ。

コースの最大の難所は高低差150m

コースのみどころは5km地点にある高低差150mの難所、新里坂や、11km地点の絶景スポットのニライ橋・カナイ橋。

ハーフの部は、JAおきなわ佐敷支店前スタート地点にて9：00スタート。3kmの部はシュガーホール駐車場前スタートゲートにて9：30スタート。参加申し込みはすでに閉め切っているが、絶景を眺めながら参加者とともに尚巴志王の琉球国に思いを馳せてみてはどうか。

（画像はプレスリリースより）