「国立劇場おきなわ」で組踊の普及公演が開催

「組踊」はユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形文化材に指定されている沖縄の伝統芸能。この組踊の鑑賞教室と普及公演「執心鐘入」が国立劇場沖縄で開催される。

普及公演の演目は「執心鐘入」(しゅうしんかねいり)

公演日は11月16日の水曜日。開演は14時から。開場は国立劇場おきなわの大劇場。第一部では、「組踊の楽しみ方」を観客の参加体験を交えて案内する趣向。

第二部が普及公演のメインとなる組踊で、演目は「執心鐘入」。初心者でも気軽に楽しめる、人気の古典組踊が選ばれた。組踊りが初めての観覧者にもおすすめの公演となっている。

組踊「執心鐘入」

執心鐘入は、能の道成寺と題材を同じくする組踊。中城若松という美少年が首里王府へ奉公に行く途中、泊まった家の女に言い寄られて末吉の寺に駆け込むが、女は必死になって若松を追い、とうとう鬼女へと変身する話。

配役は中城若松に玉城匠、宿の女に田口博章、座主は玉城盛義。国立劇場おきなわの大劇場には、組踊専用の張り出し舞台があり、臨場感あふれる舞台が観覧できる。初心者用には、イラスト入りでわかりやすい「鑑賞用解説書」も用意されている。

入場料と問い合わせ先

入場料は、一般2,100円、団体1,600円、学生1,000円。問い合わせは、国立劇場おきなわチケットカウンターまで。電話098-871-3350。電話受付は10:00から17:30までで、年末年始を除いて毎日営業している。

お土産に喜ばれる沖縄限定ご当地タンブラー

10月12日に、スターバックスのご当地タンブラーのデザインが変更になった。今回のデザインのコンセプトは、それぞれの地域に暮らす人たちの日常。

沖縄限定シリーズからは、沖縄に暮らす人々の伝統的な日常を感じ取ることができる。

沖縄タンブラー、沖縄ステンレスボトル、スターバックスカードシティ沖縄、いずれも、沖縄らしい風景の中で三線を弾く女性の姿が描かれている。沖縄マグには「HAISAI」の文字とともに、エイサーを踊る人物。

スターバックスの沖縄店舗でしか手に入らない限定商品のため、お土産にも適している。タンブラー、マグ、ボトルは、形状に合わせたギフトボックス入りだ。

沖縄アウトレットモールあしびなー店、那覇空港北ウィング店、イオンモール沖縄ライカム店等、沖縄県内の21店舗で購入可能だ。

タンブラーやスターバックスカードを持つメリット

スターバックスでは、タンブラーやマグカップを持参すると、20円引きでドリンクを購入することができる。

スターバックスカードは、何度でも入金して、繰り返し使うことができるカードだ。時期によっては、チャージ時に、ドリンク無料チケットがもらえるキャンペーンを行っている。オンライン入金やオートチャージの機能も使えて便利だ。

沖縄でしか購入することができない限定シリーズ。自分へのお土産としても良さそうだ。

映画を通じて、大人とこどものワクワクをつくる

「映画は、心の栄養だ！」をモットーに活動しているKIFFOが「第3回こども国際映画祭in沖縄」を開催する。映画を通じて、こどもたちの感性を養い、ワクワクをつくることが目的だ。

11月26日（土）、11月27日（日）の本祭では、こどもの視点で選ばれた映画3作品を上映する。上映作品の中から、グランプリを決めるのはこどもたち自身だ。

上映されるのは、「いっしょの目線で（2016年・ドイツ）」「あぜみちジャンピンッ！（2009年・日本）」「ペリカンマン（2004年・フィンランド）」といった国際色豊かな3作品。それぞれの作品から、こどもたちは何を感じるのだろうか。

本祭では、あぜみちジャンピンッ！の監督西川文恵が登壇を予定している。

60秒で表現する「家族っていいね！」

KIFFOが沖縄ファミリーマートと共同で行うのは、「家族っていいね！」をテーマにした60秒の短編映画コンテスト。60秒の映像であれば、フィクション、ノンフィクションは問わない。日本で暮らす人なら誰でも参加することができ、参加料は無料だ。

上位に選出された作品は、11月25日（金）の前夜祭で上映される。応募の締め切りは10月31日（金）18時まで。提出方法等の詳細は、KIFFOのホームページを確認。

前夜祭、本祭ともに、那覇市立若狭公民館3F大ホールにて開催される。

秋の夜長にジャズナイト

秋の夜長にぴったりのJAZZコンサートが、10月22日（土）に沖縄JAZZ協会中部支部主催で開催される。Okinawa Jazz Academy for Students受講生による、ワークショップの発表コーナーもあり、大人から子どもまで楽しめる内容になっている。開場は17時で、開演は17時半から。

出演者と料金

出演は、RUBATO JAZZ ORCHESTRA、La'MUSEジャズオーケストラ、KOZA ONIONS、The Blenders Orchestra、Vermillion Jazz orchestra Big Whoopsに加え、Okinawa Jazz Academy for Studentsの受講生。

料金は前売り、一般2000円、OJA会員1500円、音市場メンバーズ倶楽部1800円、当日券は、一般2500円、小中高生500円、OJA会員2000円、音市場メンバーズ倶楽部は2000円となる。未就学児膝上は無料。

会場と問い合わせ先

会場は、沖縄県沖縄市上地1-1-1のコザ・ミュージックタウン3F、「ミュージックタウン音市場」。会場のコザ・ミュージックタウンには、24時間営業の駐車場が併設されており、ホール利用者は駐車券持参で3時間の無料サービスがある。一般の駐車料金は1時間100円。

沖縄市、ミュージックタウン音市場、沖縄JAZZ協会中部支部の主催で行われるが、問い合わせは「ミュージックタウン音市場」まで。問い合わせ番号は098-932-1949。

ムーンビーチで5000発を打ち上げ

好評だった昨年に続き、「恩能村美ら海花火大会」が今年も開催される。昨年は7月の開催予定だったが、今年は10月29日（土）の開催が決まった。

会場と予定時間

会場は、沖縄県国頭郡恩納村前兼久の「ホテルムーンビーチ」。花火は隣接する恩納村前兼久漁港から打ち上げられる。第1回目の昨年は、約4000発の花火が打ち上げられ、多くの観光客を楽しませた。

第2回目の今年は、創作花火も含めて約5000発の花火を打ち上げる予定。当日は、18:00から沖縄のミュージシャンによるライブイベントが予定されており、花火の打ち上げは20:00から。

会場へのアクセスと駐車場

会場のホテルムーンビーチは、沖縄自動車道の石川インターチェンジを降りて約5分の距離。那覇空港からの移動時間は約50分。

ムーンビーチには宿泊者用の駐車場しかないため、花火見学客は、赤間総合運動公園（駐車台数700台）か、恩納村斎場（駐車台数250台）の臨時駐車場を利用する。赤間総合運動公園から会場のムーンビーチまでは、無料のシャトルバスが運行される。

問い合わせは、恩納村役場まで。電話098-966-1280。