• 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( グルメ )

    見た目は無理!でも、ちょっと興味がある?沖縄ゲテモノ料理5選

    沖縄ゲテモノ料理5選

    沖縄には、古くから食べられてきた伝統料理に加えて、戦後に欧米から入ってきた肉中心の料理、あるいは創意工夫により新たに生み出された食材・調理法による料理が数々ある。

    そんな中で、地元では馴染み深いものでも、県外の人には相当に抵抗があるといった、いわゆるゲテモノ料理も存在する。

    食の宝庫である沖縄で、なぜわざわざゲテモノ料理を食べなくてはならないのだ、という声もあるだろうが、それらの料理には、土地の伝統に裏打ちされた賢い調理法があることも確かだ。

    また、怖いもの見たさというものもある。初見でとまどわないためにも、沖縄のゲテモノ料理5選を紹介したい。

    「チラガー」

    「チラガー」とは豚の頭部の皮のことだ。近年では、冷凍ではなく、真空パックにした状態で通信販売も行っている。

    商品は、豚の顔に耳もついていて、どうやって剥がしたのかなどと考えてしまうと、ちょっと不気味なものにも見えてきてしまうが、スライスされた商品もあり、コリコリとした食感が癖になる。

    良質なコラーゲンがたっぷりと含まれていて、美容にも良いといわれていることもあり、お土産などでも人気の商品となっている。しょう油味が基本で、塩だれに唐辛子・ニンニクなどで味付けされたもの、スモークされて香ばしく仕上げられたものなどがある。

    そのまま酒のつまみにしても良いし、サラダや酢の物、チャーハンなどの具材にしてもおいしく食べられる。

    沖縄ゲテモノ料理

    「チーイリチー」

    「イリチー」というのは、細かく切った食材とだし汁を火にかけ、水分がなくなるまで加熱した料理のことをいう。

    例えば、「かんぴょうイリチー」といえば、水でもどしたかんぴょうを豚バラ肉やしいたけなどと炒め、その後だし汁を足し、煮汁がほとんどなくなるまで煮込んだ料理。

    この珍しくもない調理法を、「チー」つまり豚の血の塊を使って、野菜などを炒めた料理が「チーイリチー」だ。

    黒い見た目で、血で炒めていることもあり、初見は抵抗があるかもしれないが、レバーが好きな人であればおいしく食べられるだろう。きざみニンニクやしょうがなどを付け合わせにしている所が多い。

    また、このチーイリチーには、山羊の血で炒めるものもあり、山羊独特の風味を楽しめる人であれば癖になる味だという。

    「イラブー汁」

    「イラブー汁」とはウミヘビの汁である。テレビ番組で紹介されることも多く、沖縄ゲテモノ料理の代表格と思っている人もいるだろう。だが、イラブー汁はもともと琉球王国の宮廷料理が元となっている、沖縄の伝統料理だ。

    具材には他に、昆布、豚足、島豆腐、大根などを使う。ウミヘビの処理から調理まで、手のかかる料理といえる。

    イラブー汁は、滋養強壮や疲労回復など、薬用効果があるとされている。汁の中から出てくるウミヘビの胴体を見ただけで敬遠してしまうのはもったいない。

    「ミミガー」

    豚の耳のことを「ミミガー」という。ポピュラーな食材・料理となっていて、先に紹介したチラガーは無理でも、ミミガーはおいしく食べられるという県外の人は多いだろう。

    ミミガーもコラーゲンを豊富に含んでいるので、美容に良いとされている。商品は、しょう油で味付けをしたものから、酸味や辛味をつけたものまで様々。お土産としても人気があるようだ。沖縄では酢の物などにしてよく食べられている。

    「ハブのから揚げ」

    ハブ料理は沖縄でも一般家庭で出されるものではない。だが、鶏肉に似た淡泊な味わいを好む人も多く、から揚げや汁物にしてメニューに加えている料理店もある。

    これまで見てきた料理は、元の形がそのまま残っていたりするので、ハブといえどもから揚げにしてしまえば、無理なく食べられる人も少なくないだろう。

    まとめ

    いかがだっただろうか。沖縄ゲテモノ料理として紹介してきた5つの料理だが、それほど強い抵抗感を覚えたものもなかったのではないだろうか。

    実際に目の前に出されれば、多少のインパクトはあるだろうが、旅の思い出話に、あるいは美容・健康のために、挑戦してみるのも良いかもしれない。

    外部リンク

    沖縄特産品本舗

    http://www.oki-toku.com/

    うちなー料理 レシピ

    http://okinawa-eiyo.or.jp/uchina_recipe/

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    沖縄には古くから食べられてきた伝統料理に加えて、戦後に欧米から入ってきた肉中心の料理、あるいは創意工夫により新たに生み出された食材・調理法による料理が数々ある。初見でとまどわないためにも沖縄のゲテモノ料理5選を紹介します。
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 観光情報 )

    日本のジャングル、西表島で大自然を満喫

    日本のジャングル西表島

    西表島と聞いてまず思い浮かべるのは、イリオモテヤマネコだろう。西表島にしか生息していないヤマネコである。生息数は少なく、現在も絶滅の危機に瀕している。このイリオモテヤマネコを代表するように、西表島には独自の生態系が存在し、生息する生物の種類も多い。

    沖縄では本島に次いで面積の広い西表島だが、その土地の約9割が森に覆われているという、いわば日本のジャングルだ。沖縄の中でも他の離島とは雰囲気が全く違う。他はどこかゆったりとした空気が流れ、のんびりとしているが、西表島はもっと野性的なイメージである。

    西表島で大自然を満喫

    西表島へのアクセス

    その大自然を求めて訪れる観光客も多い。西表島には自然環境保護という観点から、空港が存在しない。そのため島へのアクセスは、ほぼ石垣島からのフェリーのみとなる。石垣島から西表島までは高速船でおよそ35分の距離だ。

    広い西表島を観光し尽くすには、レンタカーを借りるというのも1つの手段だ。ただ、車があるからといって島内をぐるりと1周できるわけではない。西表島は西部と東部に分かれており、メインの県道215線でつながっている。しかし、その県道も島内の約半分しか走っていないため、車では行けない場所も多い。そのため、少しの移動なら路線バスやタクシーを利用した方が便利である。

    ネイチャーツアー

    西表島に訪れたなら、その大自然を満喫しない手はない。おすすめなのは、ネイチャーツアーだ。ネイチャーツアーとは文字通り自然体験をするツアーなのだが、その内容は様々。

    沢の上流から下流を目指してダイブしながら進んでいくキャニオニングや、手つかずの洞窟を探検するケイビング、ダイビングをしてウミガメに会うというものまで、非常に選択肢が多い。ただ、自然が相手ということもあり、天気に左右されてしまうのが難点だ。

    どれも西表島の自然が楽しめるおすすめのツアーだが、特におすすめなのは「ピナイサーラの滝」へのツアーだ。マングローブに囲まれた川をカヌーで進み、そこからはトレッキングになる。30分ほど歩道のない山道を進んでいくと目の前にあらわれるのは、落差55mのピナイサーラの滝だ。

    滝の上から見る絶景は、それまでの疲れを吹き飛ばしてくれるには十分すぎる眺めだ。さらに、夏には滝ツボにダイブするという楽しみ方もある。

    宿泊のすすめ

    西表島の自然を満喫するにはとても1日では足りない。西表島には民宿もリゾートホテルも多く、宿泊には困らない。観光に来たなら最低でも1泊はするべきだ。夜にしか楽しめない体験もある。

    6月下旬から7月中旬にかけては、夜にしか咲かないという「サガリバナ」を見られるツアーが行われる。夜に咲き始め、朝には落ちてしまう1夜限りの花。その落ちた花たちが水面を埋め尽くしていく様子はとても幻想的だ。

    そんな他ではできない体験ができる、西表島。是非1度そのスケールの違う自然を肌で感じてみて欲しい。

    石垣島ツアー・八重山(西表島)ツアーはこちらから


    西表島には独自の生態系が存在し、生息する生物の種類も多い。沖縄では本島に次いで面積の広い西表島だが、その土地の約9割が森に覆われているという、いわば日本のジャングル。
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( イベント )

    【日本一の久米島車エビフェスタ】今年も開催!

    11月最後の週末は久米島で車エビを食べ尽くす!

    11月26日(土)沖縄県の久米島で「日本一の久米島車エビフェスタ」が開催される。

    久米島車エビフェスタ

    久米島は、本島那覇空港から飛行機で約30分の沖縄諸島で最も西に位置する島である。

    島内では、上質の水が採れる為、県下有数の稲作地帯であるとともに酒所としても知られている。

    車エビの養殖が始まったのは沖縄県で一番早い1985年頃、以後多くの困難を克服し現在では生産量日本一を誇る産業になった。

    安定した生産量を支えているのが、島沿岸の水深約600mから汲み上げられる海底深層水だ。

    海底をゆっくり循環する深層水には汚染や微生物などがほとんどなくミネラルが豊富な為、エビが成長するにはこれ以上ない環境をつくることに成功したのである。

    今年は台風18号で大きな被害を受けたが、生産者の取り組みをさらに県内外にアピールするため、例年通り車エビの出荷がスタートする11月の開催に踏み切った。

    メインプログラムの「活き車エビのつかみ取り」をはじめ、その場で車エビ料理を味わえる屋台やステージイベントなどが用意され、いつも通り多くの来場者で賑わいを見せることとなる。

    【開催日時】11月26日(土)11時~16時
    【開催場所】久米島町水産加工処理施設(久米島漁協近く)

    (画像はプレスリリースより)

    外部リンク

    久米島町観光協会公式ウェブサイト

    http://www.kanko-kumejima.com/archives/16554

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    2016年11月26日沖縄県の久米島で「日本一の久米島車エビフェスタ」が開催される。「活き車エビのつかみ取り」をはじめ、その場で車エビ料理を味わえる屋台やステージイベントなどが用意され、毎年多くの来場者で賑わいを見せている。
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 南部 )

    修学旅行だけではもったいない、沖縄戦から学ぶひめゆりの塔

    明るいイメージだけではないもう1つの沖縄

    沖縄には美ら海水族館をはじめとする観光スポットが数多く存在する。海は綺麗で暖かく、地元沖縄の陽気な人々が笑顔で迎えてくれるという明るいイメージの沖縄だが、そこからは想像できない、暗く忌まわしい過去があるのをご存知だろうか。地図で見ると沖縄本島のほぼ最南端に位置するひめゆりの塔では、そんな凄惨な戦争の様子を知ることができる。

    沖縄戦から学ぶひめゆりの塔

    太平洋戦争の爪痕

    1941年に起こった太平洋戦争で沖縄は、甚大な被害を受けた。沖縄にアメリカ兵が上陸し、侵攻が始まったのは太平洋戦争が始まってから4年後の1945年。皮肉なことに、終戦を迎えたその年である。

    その前年の1944年には、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の教師と生徒で構成された、「ひめゆり学徒隊」と呼ばれる看護要員の集団が結成された。

    ひめゆり学徒隊

    「ひめゆり学徒隊」の「ひめゆり」とは花の名前ではなく、沖縄県立第一高等女学校の学校広報誌の「乙姫」と沖縄師範学校女子部の学校広報誌の「白百合」とをあわせて「姫百合」と呼ばれたことに起因する。

    アメリカ軍が沖縄に上陸する直前の1945年3月23日に教師、生徒合わせて240名で結成されたひめゆり学徒隊は、沖縄陸軍病院に配属された。そしてその数日後の1945年3月26日から始まった沖縄戦だが、瞬く間にアメリカ兵に攻め入られ、5月末には首里にあった司令部は陥落を余儀なくされてしまう。

    その間、那覇近郊の数か所に分散配置されていたひめゆり学徒隊だったが、敗戦の色がいよいよ濃くなってきた6月18日に突然解散命令が下った。

    しかし、逃げ場もなく、助けに来てくれる人もいない状況で、その後1週間のうちに、240名いた学徒隊のうち136名が犠牲となってしまった。その犠牲者を祀るために建てられたのが、あの「ひめゆりの塔」である。

    戦争の痛みを感じられる場所

    修学旅行で訪れる機会の多いひめゆりの塔だが、観光地である国際通りなどとは違い、決して楽しい施設ではない。ましてや、戦争を知らない世代が興味を持つのはなかなか難しいかもしれない。

    しかし、修学旅行生である学生たちとちょうど同じ年齢の学徒隊が、戦争によってその尊い命を落としたという事実を知れば、少しは興味が持てるのではないだろうか。

    ひめゆりの塔自体はきっと皆が想像しているものよりずっと小さなものだ。しかし、その意味の大きさは計り知れない。

    ひめゆり平和祈念資料館

    ひめゆりの塔に隣接する、ひめゆり平和祈念資料館では、ひめゆり学徒隊の皆が実際に働いていた陸軍病院の様子、生存者の証言VTRや写真など、当時の悲惨な状況を肌で感じることができる。目をそらさずに、見て感じてみてほしい。平和記念公園内には、ひめゆりの塔の他に島守の塔という慰霊碑もあり、こちらには当時の沖縄県知事だった島田叡氏をはじめとする458人が合祀されている。

    戦争を知らないことは悪いことではない。しかし、知ろうとしないことは過ちを繰り返すきっかけにもなり得る。過去の犠牲から、未来の平和へとつなげていくために、是非ひめゆりの塔を訪れて戦争の恐ろしさ愚かさを今一度考えてみてはいかがだろうか。

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    沖縄には観光スポットが数多く存在し、地元の陽気な人々が笑顔で迎えてくれるという明るいイメージの沖縄だが、そこからは想像できない、暗く忌まわしい過去があるのをご存知だろうか。地図で見ると沖縄本島のほぼ最南端に位置するひめゆりの塔では、凄惨な戦争の様子を知ることができる。
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( グルメ )

    ランキング1位!沖縄フレンチ「ビストロモンマルトル」

    11月食べログ沖縄ランキングフレンチ部門1位

    11月の食べログ沖縄レストランランキング、フレンチ部門では、那覇市おもろまちにある「ビストロモンマルトル」が1位となった。

    ビストロモンマルトルは、300種以上もの取りそろえられたナチュラルワインや、自家製天然酵母のパン、フレンチデリ、ナチュラルチーズ等が豊富にそろうフレンチの専門店。オーナーシェフが3年間の修行したパリのビストロをモチーフにした、パリの雰囲気を楽しめる店だ。

    沖縄フレンチ「ビストロモンマルトル」

    週末には、当日予約をとるのも困難なほどの盛況ぶりである。ビストロでは沖縄県産の新鮮な素材を使った本格フレンチと、料理に合う自然派ワインを堪能できる。

    人気メニュー

    オードブルには、島豚のリエット(600円)や、旬の野菜が添えられた鮮魚のカルパッチョ(1,300円)などがある。

    メイン料理には、沖縄県産山原豚骨付きロースのロ−スト(1,900円)や、沖縄県産黒毛和牛ほほ肉を赤ワインで12時間も煮込んだシチュー(3,300円)、地元の無農薬バジルをふんだんに使ったオマール海老と帆立貝のスパゲッティ(3,100円)など、種類豊富にそろえられている。

    3000円からのコースメニューも人気。アミューズ・ブーシュ、前菜、季節野菜のスープ、メインディッシュ、自家製パン、デザート、コーヒーか紅茶のほか、ドリンクが2杯付く。こちらは4人から注文可能。

    ランチメニューは、平日は季節野菜のスープかグリーンサラダに、選べるメインが付く1,000円のセットから。休日はこれに本日のデザートとドリンクが付いた、1,500円のセットから用意されている。

    店舗情報

    ビストロモンマルトルへは、ゆいレール「おもろまち駅」下車、徒歩約1分。または、バス停「おもろまち駅前」(安里方面)の正面。所在地は、沖縄県那覇市真嘉比1-1-3 エリタージュK 1F。営業時間はランチ11時30分から14時(日、祝日14時30分)まで、ディナーは18時から24時。電話番号は、098-885-2012。

    外部リンク

    ビストロモンマルトル公式HP

    http://www.montmartre-cafj.com/

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    11月の食べログ沖縄レストランランキング、フレンチ部門1位となった那覇市おもろまちにある「ビストロモンマルトル」300種以上もの取りそろえられたナチュラルワインや、自家製天然酵母のパン等が豊富にそろうフレンチの専門店。沖縄県産の新鮮な素材を使った本格フレンチと自然派ワインを堪能できる。