秋の夜長を島唄で楽しむ「毛遊びコンサート」が今年も開催

コザ名物の音楽イベント「毛遊びコンサート」が今年も開催される。満月の下、うまい泡盛を楽しみながら、沖縄民謡が聞けるコンサート。なんと、泡盛は飲み放題。会場は「沖縄こどもの国−水と緑の広場」。

豪華な出演者とゲスト

出演は松田弘一のほか、神谷幸一、松田一利、山里ユキ、饒辺勝子、金城恵子ら豪華な顔ぶれ。第27回ラジオ沖縄新唄大賞グランプリに輝いた、民謡姉妹グループ「大東人」の知念愛奈と知念芙有華も登場する。

ゲストは浜里保之、テリー重田と与那覇歩。司会は野国美枝子と喜屋武均が務める。

入場料と問い合わせ先

入場料金は泡盛飲み放題付で、前売り1500円。当日は1800円となる。開催時間は10月16日（日）の18:30から21:00まで。お酒の販売は20歳以上が対象となるので注意されたい。

前売り券は、沖縄子どもの国、キャンパスレコードのほか、くすぬち平和文化館、沖縄宮脇書店、ラジオ沖縄、津波三味線店、池城ストア、その他「第31回毛遊びコンサート」のポスターが展示してある店で購入できる。

問い合わせ先は、キャンパスレコードが098-932-3801。
会場の沖縄子どもの国は098-933-4190。くすぬち平和文化館が098-938-4192となっている。

めざせ！「そばじょーぐー（そば好き）」への道！

この秋もいよいよ10月1日より沖縄そばスタンプラリー「そばじょーぐーへの道」2016がスタートする。

沖縄の、いや日本全国のそばじょーぐーにとっては、たまらない5ヶ月間に亘るイベントである。

参加するそば店は、前回を上回る21件で、期間中に訪れた店舗でスタンプを集めると無料の飲食券やオリジナルどんぶり、さらには「そばじょーぐー」の称号がもらえるというもの。

沖縄そばをもっともっと美味しく。

主催する一般社団法人沖縄そば発展継承の会は、今や県民食となった郷土料理沖縄そばの味と文化を継承しさらに発展させるため、県内の店主達によって出来た組織である。

「より美味しい沖縄そばをつくりたい」という志を同じくする店主達が協力し、店舗ごとでは解決できない問題に取り組み、互いに勉強を重ね、そばじょーぐー達にもっと喜んでもらえるような、沖縄そばを提供するために日々努力をしている。

今回で6回目を数えるスタンプラリーは、各店舗が日頃の精進の結果を発表する絶好の機会だ。

是非、一件でも多く訪れて、それぞれの味の違いや店主達の思いに触れ、沖縄そばの本当に美味しさに浸りたいものである

（画像はプレスリリースより）

やんばるで開催される「ツール・ド・おきなわ2016」

第28回「ツール・ド・おきなわ2016」が11月12日（土）～13日（日）にわたって開催される。「やんばる」とは、沖縄島（沖縄本島）北部地域一帯を指す俗称で、豊かな自然が残っていることで知られている。

一般向けには、市民レース部門とサイクリング部門が用意されており、選択肢は豊富だ。市民レース部門は、コースの長さや年齢等に応じた11レース、サイクリング部門は、沖縄本島一周サイクリング、伊江島ファミリーサイクリングなど6コースが用意されている。

強豪選手がスピード感ある国際レースを繰り広げる

国内外の強豪選手の白熱したレースは、「ツール・ド・おきなわ2016」の魅力の一つだ。

国際ロードレスは11月13日に、下記の日程で開催予定。

6:45～8:00　男子チャンピオンレーススタート

8:30～9:30頃　ジュニア国際ロードレーススタート

9:40～10:40頃　女子国際ロードレーススタート

2015年に開催された第27回大会のチャンピオンロードレース210kmの優勝者はアバンティーレーシングチームのクリスティ ジェソンでタイムは5:37'06'だった。

道端カレンが大会ゲストライダーに決定

恩納村ファミリーサイクリングに、人気モデルの道端カレンが参加することが決まった。道端カレンは、9月にツール・ド・東北に広報大使として参加するなど、自転車好きとして知られている。

大会メインMCはDJがらぱ、大会体験ライダーはアスリートタレントのCHOCO（チョコ）に決定している。

「ツール・ド・おきなわ2016」概要

【期日】2016年11月12日（土）・13日

【申込期間】2016年8月1日（月）から9月30日（月）必着

（但し、定員に達し次第締め切られる。）

【申込方法】下記の5つの方法が用意されている。

（詳細はツール・ド・おきなわ2016の大会要項に記載されている）

　1.大会事務局窓口での申し込み

　2.インターネットでの申し込み

　3.FAXでの申し込み

　4.電話での申し込み

　5.Famiポートでの申し込み

ゆいレールPR商品が新発売！

沖縄都市モノレール線「ゆいレール」との協力商品「ゆいレール型箱ちんすこう」が、このたび新発売された。販売しているのは、琉球菓子本舗の新垣カミ菓子店（那覇市）。同店の歴史は大変古く、約200年前の琉球王朝時代から受け継がれており、建て替え2度目となる築50年の工場で、今現在でも手作り生産をしている。

パッケージとちんすこうについて

同商品では、ゆいレールの車両デザインをお菓子のパッケージとして活用しており、2箱購入した場合は2箱つなげることで1両編成にすることができる。ゆいレールファンがコレクションとして楽しんだり、電車好きの子ども達はゆいレールのおもちゃとして遊んだりと、今後大変な人気を集めそうだ。

また商品の「ちんすこう」の原料は、国産の小麦粉となっている。同商品は1箱500円（税込み）となっており、同店舗やホームページ・空港などで販売されている。また今後は販路を拡大していく方針だ。

問い合わせは、販売元の新垣カミ菓子店まで電話にて（098-886-3081）

いろいろな楽しみ方がある同商品。是非お土産にいかがでしょうか？

2万3千年前の釣り針を発見！ガンガラー谷 ケイブカフェ

2009年から発掘調査を行っている、「ガンガラーの谷」ケイブカフェ内にあるサキタリ洞遺跡で、世界最古となる2万3千年前（後期旧石器時代）の貝製の釣り針を発見したと、2016年09月19日、沖縄県立博物館・美術館が発表した。また、約3万年前の幼児の人骨も見つかっており、日本の旧石器時代の文化解明につながる大きな成果となった。

太古の時が流れる ガンガラーの谷

ガンガラーの谷は、数十万年前までは鍾乳洞だった場所が崩れてできた、豊かな自然が残る亜熱帯の森だ。約1万8000年前に生きていた「港川人」が居住していた可能性が高く、豊かな自然を体感しながら、太古の時が流れる谷を専任のガイドと回ることができる80分のガイドツアーが人気だ。

※予約制ガイドツアー以外での谷内への入場はできません

太古と現代が隣り合わせ！？　ケイブカフェ

今回釣り針が発見された場所はガンガラーの谷のケイブ(洞窟)カフェ内にある発掘調査1区で、谷へのガイドツアーの出発地点のすぐ脇にあたる場所である。天然の鍾乳洞を利用した他では味わえない絶対的なロケーションで、太古の世界に思いを巡らせてみてはどうだろう。