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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
意外と穴場!?行っておきたい石垣島の鍾乳洞
美しい海で遊ぶのがメインなのに暗い洞窟なんて、と思ってしまうかもしれませんが、石垣島には観光できる3つの鍾乳洞があり、珊瑚でできた鍾乳石がキラキラして綺麗なんです。
洞内は年中一定の温度22~23度を保っていて、地元の方は酒瓶や塩漬けを置く場所にしています。鍾乳石の成長速度は、日本では一番早く3年に1mmです。1.石垣島鍾乳洞
石垣島鍾乳洞は市街地から近くて、天候が悪い時やちょっと時間が空いた時、暑くて涼みたい時など手軽に行く事ができます。
石垣島で最大、日本国内では6番目の規模の鍾乳洞です。全長3.5kmのうち約660mが公開されており、全部見て回るのに30分ほどかかります。足元は整備されていてサンダルでも大丈夫。人があまりいないのでゆっくり見て回れます。
竜宮城のような入口を入るとヤシガニや蝶がお出迎え、洞窟に一歩入ると魅力的な地底世界に降り立ちます。泡盛の酒瓶が並んでいたり、幻想的にライトアップされていたり、キラキラしたイルミネーションやトトロの形の鍾乳石などもあったりで、楽しく見学できるでしょう。
滴り落ちる水のしずくが奏でる「水琴窟」、広い空間に現れる「神々の彫刻の森」、緑がかった綺麗な泉の「長寿の湖」や昔海の底だったため「サンゴやシャコ貝の化石」などの見所が多くて飽きません。
鍾乳洞の周囲には、石垣市蝶オオゴマダラのミニハウスがあり、パイナップル、マンゴー、ドラゴンフルーツなどの熱帯果樹や亜熱帯植物が植えられていて散策を楽しめます。
石垣島の特産品やお土産を販売する石垣島物産館・沖縄の家庭料理が楽しめる食堂・シーサーの着色、ドリームキャッチャーストラップ作りなどの体験教室もあります。
石垣島鍾乳洞入場料の割引クーポン券を手に入れてお得に観光しましょう。空港、観光案内所、ホテルのロビーには割引券が置いてあります。無料券が付いているツアーもありネットでも手に入れることができます。
【基本情報】
名称:石垣島鍾乳洞
住所:石垣市石垣1666
アクセス:石垣市内から車で8分
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休
料金:大人1080円 小人540円(20%割引券使用大人860円小人430円)
ホームページ⇒http://www.ishigaki-cave.com
2.サビチ洞
鍾乳洞を出ると海に出られるのが売りのサビチ洞。大きな入口を入るとの左手に大ウナギの住むという池があり、鯉や亀が泳いでいます。
思ったよりも広い空間が続き、足元は整備されていて歩きやすいです。洞内は薄暗く、泡盛の酒瓶や骨壺など置かれ、コウモリが住んでいて少し不気味。しかし、とりわけ明るい沖縄民謡が流れていて怖さを吹き飛ばしてくれます。
短い鍾乳洞で入口から10分ほどで出口です。出口の先の道は二股に分かれていますが、どちらも海に出ます。周囲は岩がそそり立ち、岩の間を抜けていくと、満潮時には水没する小さなプライベートビーチがあります。
反対方向に階段を行くと、少し広いビーチに着き、目の前に思いがけないほど綺麗な海が広がります。冒険しているような感覚になる面白い鍾乳洞です。
【基本情報】
名称:サビチ洞
住所:石垣市伊原真85-44
アクセス:石垣市街地から40分空港から30分
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休
駐車場:無料
料金:大人1250円 小人600円
3.八重山鍾乳洞
石垣島鍾乳洞のすぐ横にある鍾乳洞です。7万坪の敷地は約3億年前に隆起したそうで、園内はサンゴの道が入り組み、鍾乳洞がいくつも口を開けています。最大の龍神鍾乳洞はバンナ岳から海まで8km続き、その内の300mを開放しています。
大小の鍾乳洞と動物園、植物園が併設されている施設ですが、あまり整備されていないので自然のままの鍾乳洞を探検したい方にはお勧めです。かなり薄暗いです。
【基本情報】
名称:八重山鍾乳洞
住所:石垣市石垣1601
アクセス:石垣市街より車で5分 空港より車で30分
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休
駐車場:無料
料金:大人1000円 小人700円
鍾乳洞を訪れる観光客は少ないですが、かえって穴場で、一味違った石垣島を見られます。時間があったら是非訪れてみてください。一見の価値ありです。(画像は写真ACより)
石垣島には観光できる3つの鍾乳洞があり、珊瑚でできた鍾乳石はキラキラして綺麗。そんな鍾乳洞をご紹介します。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
気軽に魚たちと遊べる!波静かな米原ビーチ
石垣島は亜熱帯に属し、陸上も海中も本土とは全く違う動植物に満ちあふれています。道端に植えられた樹木、ひらひらと飛ぶチョウ、砂浜で見かけるカニやイソギンチャク、ヤドカリなど、どれも天然記念物。
今まで見たこともないような豊かな海と美しいビーチに囲まれた石垣島。その石垣島のビーチの中でも特に生物にあふれ、いろいろな楽しみ方ができる「米原ビーチ」をご紹介します。
米原ビーチ
石垣島の島民にも観光客にも一番人気のあるビーチが、米原ビーチです。全長1kmの天然のロングビーチで、ホテルのビーチのような派手さはありませんが、ゆっくりと海を楽しみ、自然を楽しむには最適なビーチです。
遠浅な米原ビーチは、シュノーケリングが波打ち際で出来ます。膝ほどの深さのところでもたくさんのサンゴと魚たちが見られ、まるで水族館のよう。干潮の時はサンゴや岩が水面から出てしまうので泳げませんが、魚たちを見るのにはちょうど良く、子供が小さくても安全に楽しめます。
浜から100mほど沖に泳ぐとリーフエッジ(リーフの切れ目)になり、大型の魚を見ることができます。さらに沖合1kmほどにダイビングスポット「米原ダブルリーフ」があり、ウミガメやマンタ、サメなどと遭遇できます。
リーフカレント(離岸流)が速く危険な場所は注意が必要です。海に向かって左側は流れが緩やかで比較的安全ですが、'ハブ・クラゲネット'は設置されていません。
米原ビーチへのアクセス
空港からは国道390号を北上、左折して県道211号、右折して県道209号、そのまま県道87号を進み、於茂登トンネルを抜けると東シナ海が見えてきます。県道79号を左折すると米原ビーチはすぐそこです(30分ほどで到着)。
市街地からは、県道79号を海岸線に沿って進む行き方だと40分、県道87号を北上し県道79号を左折する行き方だと、30分で到着します。米子焼のかわいいシーサーがたくさんオブジェのように飾ってあるので、目印になります。
米原ビーチの駐車場は有料で500円(隣の米原キャンプ場には無料の駐車場あり)。駐車場にはシュノーケルのレンタルショップがあります。シャワー付き更衣室(200円)や、トイレも完備しています。
米原ハザードマップ
米原ビーチの近くのマリンショップ「ジェリーフイッシュ」は、「米原ハザードマップ」という画像をTwitterにアップしているので、リアルタイムで米原海岸の海の様子や潮の満ち引き、天候などの情報を知ることができます。
米原ハザードマップ http://beach.yaeyamahazardmap.com/
米原キャンプ場
米原キャンプ場には無料の駐車場、更衣室、トイレ、シャワー、BBQ場の設備があります。駐車場には5~6台止められます。設備が整っているので人気があり、夏の夜ともなればビーチパーティーで大賑わいになります。
米原ビーチでの注意事項
ビーチの入り口にリーフカレントのある場所が描かれた看板があります。良く読んで危険なところには近寄らないようにしましょう。
干潮の時などサンゴを折らないように気を付けてください。また、クマノミなどの熱帯魚を捕まえないようにお願いします。毒を持つ生物も多く、むやみに素手で触らないようにしてください。
砂の持ち帰りも禁止されています。
遊泳禁止の場所ですので、遊んでいる子供から目を離さないようにしてください。
急に深くなるところや流れが急になるところなど危ないところも多いので、必ずバディを組んで楽しんでください。シュノーケルセットとライフジャケットを着用すると安全です。監視員はいないので自己責任でお願いします。
また、サンゴや貝のかけらで足やすねなど傷つくことがあります。足の裏を傷つけないようにマリンシューズを履かれることをおすすめします。
石垣島の紫外線はたいへん強く、油断していると火傷のように水膨れになってしまいます。米原ビーチに日影はあまりなく、レンタルのビーチパラソルもありません。
日焼け、熱中症対策を怠らないようにしてください。長袖ラッシュガードと海用レギンス、帽子、サングラス、日焼け止めは必要です。朝方や夕方に遊ぶのもオススメです。
駐車場の売店では、飲み物とカップラーメンが置いてありますが、飲食店は近くにないので、飲み物や食べ物を用意してから行きましょう。ビーチの清掃は地元のボランティアが行っています。持ち込んだゴミは必ず持ち帰ることを、忘れないでくださいね。(画像は写真ACより)
石垣島のビーチの中でも特に生物にあふれ、いろいろな楽しみ方ができる「米原ビーチ」をご紹介します。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
もしかしたらグリーンフラッシュも見られるかも?!石垣島の夕日スポット
世界の海は全部繋がっています。なのにどうして沖縄や石垣島の海はあんなにも美しいのでしょうか。
その理由は海に不純物が少なく透明度が高いからだと言われています。
そんな海で1日遊んだ後はゆったりと海に沈む夕日を眺めるのがおすすめです。石垣島の西側からだと海に沈む夕日を見ることができます。
しかも、石垣島では気象や気温、湿度などの条件が揃った時にだけ夕日が「緑色」に一瞬だけかわる「グリーンフラッシュ」を見ることができるのです。この光を見た人は幸せになれると言われているため、せっかく石垣島を訪れたのであれば一度は見てみたいですよね。
今回は石垣島のおすすめ夕日スポットをご紹介しましょう。
いちばん人気がある御神崎
石垣島でいちばん人気がある夕日スポットは御神崎。現地では「うがんざき」や「おがんざき」と呼ばれています。ここは石垣島の最西端ですが、市街地から車で20分~30分で到着することが可能で無料駐車場が20台程度あります。
シンボルになっている真っ白い灯台からの景色は絶景としか言い様がなく、昼間でも多くの人が訪れます。何と言ってもここで絶対に見ておきたいのは雄大な海にゆっくりと沈んでいく夕日。午後遅めの時間に到着すれば日中の景色がだんだんと夕焼けに染まっていく様子を楽しむことが出来るでしょう。
平久保崎なら夕日を独り占めできるかも
海と海岸線のコントラストが美しいと評判の平久保崎は石垣島の最北端にあります。ここは昼間にはかなりの人が美しい景色を楽しむために訪れるのですが、島の西側が夕日スポットとして有名なため、夕方になると人が少なくなります。
車を使って市街地から40分から60分程度かかることも夕日を眺めに来る人が少ない理由かもしれませんね。
でもここからでもとても素晴らしい夕日を望むことができるんです。人が少ない分、海や風の音を感じながら海に沈みゆく夕日を堪能することができます。運が良ければ平久保崎の夕日を独り占めできるかもしれませんよ?
プライベートビーチなのに利用OK
石垣島は日が落ちるのが遅いため、夏場になると日没は19時頃になります。小さな子供が一緒だと晩ご飯の時間が気になるところ。晩ご飯の時間を気にせずに夕日を楽しむにはやはり市街地から近いところがおすすめです。
フサキリゾートホテルのプライベートビーチなら市街地から車なら15分程度で到着します。ここはホテルのプライベートビーチなのですが、フロントに声をかければ宿泊客でなくてもビーチへ行くことができます。
ここに宿泊すれば夕日を楽しんでからスムーズに晩ご飯を楽しむことができますし、ホテル内のレストランは宿泊客以外も利用可能なため、夕日の時間までにホテル内で晩ご飯を済ませておくのもいいでしょう。
グリーンフラッシュを狙うならここ!
市街地から車で10分の石垣島ジェラート ミルミル本舗。ここはジェラートの美味しさだけでなく、夕日の美しさでも有名です。
実は、石垣島で撮影されたグリーンフラッシュの動画はここから撮られているケースが多いのです。「どうしてもグリーンフラッシュが見たい!」という強い思いがあるのならここから夕日を楽しんでみてはいかがでしょうか。ジェラートやハンバーガーを楽しみながら夕日が見られるのも嬉しいですね。
石垣島には夕日スポットがここでは紹介しきれないくらい存在します。また、どこから見ても美しいため、島全体が夕日スポットと言ってもいいかもしれません。様々な夕日スポットを回って、お気に入りの場所を見つけてみては?(画像は写真ACより)
海で1日遊んだ後はゆったりと海に沈む夕日を眺めるのがおすすめです。今回は石垣島のおすすめ夕日スポットをご紹介しましょう。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
石垣島のサンゴ礁について知ろう!白保サンゴ村
石垣島で有名な市街地や観光地などとは違い、静かで風情のある、時間が止まってしまったかのような白保地区。白保地区にはサンゴ礁を保護する拠点があります。それが「しらほサンゴ村」です。
石垣島のサンゴについて、詳しく知ることができる白保地区を訪れてみませんか。白保の街並み
赤瓦の古民家が残る素朴な街並みです。道は狭く車が1台やっと通れるほどで、駐車場は日曜市の場所にあるだけです。
白保小学校から歩いて散策するのがおすすめ。サンゴでできた石垣が続く碁盤の目の様な細い路地は、いかにも八重山らしい風情です。ハイビスカスやブーゲンビリアなどの南国の花で彩られた静かな住宅地には、昔から防風林として植えられたフクギの大木があちこちに見られます。
明和(1771年)の大津波で甚大な被害を受けた白保地区。海岸には津波で運ばれた大きな石がゴロゴロとしています。そのためか街の中には御嶽が4つもあり信仰の深さを知ることができます。
白保の海
白保の海の恵みは、白保の人にとって「宝の海」であり「命つなぎの海」でした。白保の海には、世界有数のサンゴ礁が広がり、サンゴや魚類の種類も多く、中でも貴重なアオサンゴの群落は、世界最大級のものです。
石垣島の白い砂浜は、サンゴのかけらや海の生物の死骸でできています。色とりどりのサンゴは死ぬと真っ白になり、それが砕けて砂になります。しかし、白保海岸は砂にはならずそのままの形で転がっています。
2007年石垣島が西表石垣国立公園に編入された時、白保地区は海域公園として指定されました。
しらほサンゴ村
「しらほサンゴ村」は、2000年に設立されたWWFサンゴ礁保護センターです。白保の海は新空港の建設予定地でしたが、世界的な反対運動が起き、現在の所に変更になったという経緯があります。
「しらほサンゴ村」の設立目的は、沖縄のサンゴの調査と保護活動です。赤瓦の開放的な建物の中には、サンゴ礁のことなら何でも分かるように、サンゴ礁の成り立ちやそこに棲む生物の写真、海人の乗っていた昔の船などの展示があります。
サンゴの保護
沖縄サンゴはアカヒトデや赤土流出のためかなりの部分が消失してしまいましたが、白保の海は奇跡的に健全な形で残されました。白保では、畑の赤土が海に流出しないように畑の土留めとして月桃や糸芭蕉などを植える運動をしています。
海資源の保護
沖縄だけのことではなく、世界的にも、サンゴ礁や干潟の減少、漁業での乱獲などで海の資源は枯渇しています。「しらほサンゴ村」は、持続可能な海の資源を利用するための工夫と保護調査などを担っています。
しらほサンゴ村
住所:石垣市白保118
電話番号0980-84-4135
入館料:無料
アクセス:車 市街地から390号線を北上、白保郵便局を右折
バス 空港と市街地を結ぶ路線「白保郵便局前」下車
白保サンゴ村 日曜市
日曜市は、毎週日曜日に朝の10時から13時まで開催され、野菜、果物、石垣牛のステーキ肉、オニギリ、漬物、総菜、牛汁、手作りみそなど島の特産物が並びます。
食料品だけでなくハンドメイドのアクセサリー、お守り、小物などもかわいい物があります。地元値段で色々購入できて、とても嬉しい日曜市です。駐車場があります。
白保の海で遊ぶ/海岸散歩
海岸に居るだけでも癒やされます。波や風の音、頬を撫でる柔らかい風、心地良い時間が過ぎていきます。島の東側にあるので海から朝日が昇ります。朝日を拝むと心が充実してやる気がみなぎるから不思議です。
海岸は岩やサンゴのかけらがゴロゴロしていて、海藻(アオサ)が生えているので滑り易いです。サンゴや貝殻を拾って楽しめます。
シュノーケル
サンゴ礁が広がっている範囲が広く、どこまでも遠浅で、白波の立つリーフエッジが青い空と海を分けています。陸から見ると青い波しか見えませんが、ひとたび海の中に潜ると、そこは想像以上の豊かな命があふれた世界です。
サンゴと色とりどりのイソギンチャク、小さな群れをなす魚たち、ウミヘビやウツボにドキッとさせられ、カクレクマノミには心癒やされます。サンゴのすき間にはカラフルなシャコガイがいて、人が近づくとカラフルな身がパッと殻の中に入っていきます。
白保のシュノーケルツアーでは、インストラクターが、船でアオサンゴやハマサンゴの群落などのシュノーケルポイントに案内してくれます。泳げない人や子どもでも、ライフジャケットを装着していくので安心して参加できます。
マリンショップ
マエサト商店グラスボートやシュノーケルのツアーが、午前午後の2回あります。民宿と食堂も営業しています。
電話番号:0980-86-8419(要予約)
ちゅらねしあ
市街地の登野城にあるショップ。シーカヤックに乗って白保の海をシュノーケルできます。午前午後の2回ツアーがあります。
電話番号:090-2611-7601(要予約)
最後に
「しらほサンゴ村」でサンゴの勉強をした後に、サンゴを観察してください。きっと美しく貴重な自然を守っていかなければいけないという気持ちにしてくれます。(画像はイメージです)
石垣島のサンゴについて、詳しく知ることができる白保地区を訪れてみませんか。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
家族で楽しむために!知っておきたいサービスとは?
家族旅行に石垣島はとてもおすすめです。本土とまるで違った亜熱帯の自然、陽気でフレンドリーな人情、世界でも屈指の美しさを誇る海、出会う生き物はほとんど天然記念物というすごさ、日本で最もロマンチックな星空など日常と違う様々な体験ができます。
石垣島レンタカー事情
石垣島は、車で回るのにちょうど良い大きさの島で、レンタカーを利用すると行動範囲が広がり大人も子供も大満足。
島に点在する美しいビーチや絶景ポイント、アクティビティーツアー、グルメと、効率的に時間を使うためにはレンタカーは欠かせません。石垣空港からは、レンタカー会社が無料バスで送迎してくれます。空港からすぐに借りるのも返すのもとても簡単。
ホテルへレンタカーを配車してくれるサービスもあります。必要な時だけ借りるのに便利です。1日3,300~4,500円ほどで借りられ、ガソリンも満タン返しとそうでない会社があります。WEB予約で安く借りられることがあります。予算に合わせて選んでください。
親も楽しみたいときは託児所
親はダイビングをしたいけど小さい子供がいるからと我慢していたり、夫婦交代で潜ってみたりと工夫していますが、旅行者向けの時間単位で預かってくれる託児所が数か所あります。預ければ安心して親もレジャーを楽しめます。
利用するには、予約の上、健康保険証、母子手帳、ミルクや着替え、おむつ、ビニール袋など必要になります。相場は1時間700円ほどです。
クルーザーの上で預かってくれるダイビングショップや、2~11歳の子共が参加できるキッズスクールのあるホテル(Club Med Kabira)もあります。
ベビーシッターサービス マザーズ
住所:石垣市登野城892-1
電話:0980-83-0985
ベビーホーム わらび
住所:石垣市登野城671-17
電話:0980-88-8748
URL:http://babywarabi.web.fc2.com/index.html
キッズスマイル
住所:石垣市真栄里204-64
電話:0980-83-2486
川平ベビーシッター こっこーまハウス
住所:石垣市川平851-2
電話:0980-88-2340
URL:http://www7.plala.or.jp/c-house/
安心して遊べるビーチ
家族で安全に楽しむのには、トイレや更衣室シャワーなどの設備があり、ハブクラゲが出て刺されるとたいへん痛いのでハブクラゲネットを張ってあるビーチをおすすめします。
【フサキリゾートヴィレッジのすぐそばにあるビーチ】
桟橋に沈む夕日が有名です。管理が行き届いていて、マリンスポーツが充実しています。ホテルの宿泊客以外でもシャワーやトイレなどの設備を使用できます。
【真栄里ビーチ(市街地から5分)】
ANAコンチネンタルホテルの隣にあるビーチ。ここも設備や管理が行き届きマリンスポーツが楽しめます。
【石垣で夕日が一番美しいサンセットビーチ(市街地から50分)】
石垣島の北部にあるシーズンの間だけ整備される隠れ家的なビーチ。あまり混んでいなくて静かな時間を過ごせます。
子供と楽しむ冒険ツアー
【石垣島カヤック宮良川登り】
干潟では、磯の生物観察をしてからカヤックを漕いで宮良川をさかのぼります。宮良川の岸にはマングローブが生い茂りジャングルになっています。
途中上陸したりコウモリのいる洞窟を探検したりとわくわくするジャングル探検を体験できます。夕方からのツアーはホタルや星が見られます。
【シュノーケル体験】
世界でも有数なきれいな海を誇る石垣島。南国の美しい海の中を覗いてみませんか。マンタ、サンゴ礁のカラフルな魚たち、ニモ、ウミガメ、コブシメなど珍しい生き物に出会えます。
【青の洞窟】
米原ビーチと鍾乳洞の青の洞窟と滝つぼをシュノーケルでめぐるツアーです。海に向けて開いている鍾乳洞を探検して滝つぼに行きます。輝くような水の青さがとてもきれいです。
【星空シュノーケルと夜光虫】
町明かりの届かない暗くて静かな海へシュノーケルで行くと、夜光虫や海ほたるの青白い光に包まれます。上を見上げると満天の星。天の川や人工衛星、流れ星などに圧倒されます。波間に漂いながら、美しい光に包まれ、たいへんいやされます。初めてでも浜の上でレクチャーしてから出発するので安心して参加できます。
【ナイトジャングルツアー】
夜のジャングルを探検する2時間程のツアーです。オオコウモリ、ヤシガニやオカガニ、ホタル、ハブ、ミミズクなど夜行性の動物たちがうごめく真っ暗なジャングルを探検します。スリル満点ハラハラドキドキは半端ではありません。
子連れでも遠慮しないで利用できるレストラン
お子様プレートがある焼き肉・ステーキ店 石垣屋
完全個室のお部屋なので気兼ねなく食事ができます。店で1頭買いをしているので珍しい部位が食べられます。早めの時間に行かないとおいしいところはなくなってしまいます。
住所:石垣市真栄里547-7
電話:0980-82-4806
とうふの比嘉
豆腐工場の直営店です。朝ごはんにおすすめ。ふわふわで滑らかなお豆腐に味噌や石垣ラー油島胡椒ピーヤシなどをかけて味の変化を楽しみます。
住所:石垣市石垣570
電話:050-5590-7288
明石食堂
八重山そばを食べるのならここが一番。座敷席があるので子連れでも安心して食べられます。とにかくソーキが大きくて2枚も入っていてボリュームたっぷりです。家族でいろいろ頼んでシェアしてみるといいですよ。
住所:石垣市伊原間360
電話:0980-89-2447
(画像はイメージです)
家族で石垣島を楽しむために知っておきたいサービスをご紹介