• 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )

    一人でも気楽に楽しめる石垣島ダイビングが楽しめるツアーまとめ

    一人でも気楽に楽しめる石垣島ダイビングが楽しめるツアーまとめ

    石垣島名物と言ったら何を隠そう、ダイビングでしょう。青の洞窟や川平湾、マンタの大群を横目にしながら泳ぐのは、都会の喧騒を忘れさせてくれると思いますよ。

    ダイビングライセンスを取得しよう!


    ダイビングを楽しむ為には、まず、ダイビングライセンスというのが必要になります。さっそくダイビングライセンスの取り方を紹介します。
    重要な点は2点、都市でライセンスを取得する場合の相場は6~8万円だということと、リゾート地なら3万円前後で取得できるということです。こうしてみるとリゾート地の方が安い印象ですが、リゾート地に行くには旅費もかかるので、実際はトントンみたいですよ。ちなみに石垣島で宿泊しながら取得するというプランもあるようです。
    費用は学科講習費、プール講習費、器材レンタル代、保険代、カード発行費、試験費用が含まれています。ここで確認してもらいたいことは、標準の費用に加えて、レンタル代や機材購入費、Cカード申請費用、移動費などの追加料金がどれくらい必要なのかを必ず確認してください。取得までの期間は学科講習1日、プール実習1日、海洋実習2日、4日程度で取得することが可能です。



    いざ石垣島のダイビングへ


    そもそも一人でダイビングする人なんているの?という疑問があるかもしれませんが、実は石垣島に訪れるダイバーの約45%が一人です。半数近くの人が一人でダイビングしてるのは驚きですよね!
    さて、ダイビングの魅力について説明していても、どこに行ったらいいのかわからない方も多いと思います。
    そこでここでは、行って損しないおすすめダイビングポイントのご紹介します。
    まず何より見て欲しいのは、マンタのスクランブルスポットです。中でも特に有名なのは「川平石崎マンタスクランブル」。見頃は5月から11月までで高確率で出会うことができます。
    9月から11月のハイシーズンには、平均で6~7尾のマンタを見る事が出来、スクランブル状態です。この際に石垣島の海の雄大さを体験してみてください。
    石垣島の神秘の一つ、「パナリ龍宮の根」は必見の価値ありです。深7~8mほどの真っ白な砂地に立ち上がる竜宮城のような形をした根にスズメダイの仲間やスカシテンジクダイが無数に群れており、水深2~3mの場所にある真っ赤なイソバナいはクダゴンベもいます。運が良ければウミガメにも会えるかもしれませんよ!
    優雅な旅を半日かけてゆっくり楽しむのも面白いかもしれませんね!



    ぜひ一人旅を


    今年の夏はぜひダイビングライセンスを獲得して、石垣島に癒されに行ってみましょう。機材は現地のダイビングショップで借りることも可能です。
    きっと日常生活から解放されてリフレッシュできると思いますよ!(画像はイメージです)

    石垣島ツアーはこちら


    一人でも気楽に楽しめる石垣島ダイビング
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )

    石垣島に行くなら星空を堪能することも忘れずに!

    石垣島に行くなら星空を堪能することも忘れずに!

    沖縄方面への旅行を企画する時にはやはり青く美しい海に焦点をあてがちですが、沖縄でも特に石垣島へ行くのであれば海ばかりではもったいないです!石垣島は星空が美しいことでも有名なんですよ?
    ところで、星空指数というものをご存知でしょうか。星空指数とは夜の天気予報のようなもので、どれぐらいきれいに星が見えるかを数字で表しています。旅行の予定に星空を楽しむ予定を入れるのなら星空指数もチェックしておきたいですね。
    今回は石垣島の星空スポットや様々な星空ツアーをご紹介しちゃいます。

    星空スポットをチェック!


    石垣島は星空が美しいとはいえ、さすがに市街地や民家が多い所は星を見るにはイマイチ。星がよく見える所はやはり外灯などが少ない場所です。
    島の中心部に位置する「名蔵ダム」は市街地から車で20分程度。周りには建物などがないため思う存分星空を堪能することができます。駐車場があり、そこに車を停めて星を眺めるのもいいですが奥にある展望台で星空観察をするのもおすすめです。
    星降る岬とも呼ばれる「御神崎灯台」。絶景ポイントとしても知られている場所ですが、ここは景色だけでなく最高の星空を見ることもできるのです。灯台の光と星の光のコントラストを楽しんで下さい。



    星空浴が最高


    次は星空ツアーをご紹介しましょう。
    島の北部にある星空ファーム久宇良では「星空浴ツアー」を毎日開催しています。石垣島の中でも星空スポットとして名高い石垣島星空ファームでプラネタリウムのような星空を楽しむことができます。
    星空ガイドによる星座や星の解説、宇宙に関する話、八重山の星文化など興味深い話も楽しみのひとつ。リクライニングチェアでくつろぎながら空を見上げていると全身で星空を感じることができ、まさに星空浴です。
    また、ここでは期間限定で「星空撮影付きのプレミアム星空浴ツアー」も開催。このツアーでは星空をバックに写真を撮ってくれるのです。しかも、通常の星空浴ツアーではリクライニングチェアで星空浴をするのですが、こちらのツアーではなんとハンモックに揺られながら星空浴ができるのです。



    ホテル内のビーチ眺める星空


    フサキリゾートヴィレッジで開催される「フサキ美ら星さんぽ」も人気のツアーです。こちらは市街地から車で15分程度の位置にあるリゾートホテルが主催するツアーなのですが、このホテルの宿泊者でなくても参加できるのが嬉しいポイント。ホテル内のビーチで星空を観察するため、波の音をBGMに星を楽しむことができます。
    ガイドさんが丁寧に星や星座の解説をしてくれるのですが、その時にはオルゴールの演出も。星、波の音、オルゴールの音色が揃うとまるで別世界にいるような感覚を味わえることでしょう。



    海の上で星空を満喫


    海と星を一緒に満喫するのであれば「ティンガーラ星空クルーズ」もおすすめ。ティンガーラは沖縄の言葉で「天の川」を意味しています。人工の光から離れて海の上から眺める星空の美しさは筆舌で表すことはできません。これはもう体験した人にしかわからない美しさとしか言いようがないのです。
    星空のクルージングはとてもロマンチック。恋人とはもちろん、家族で参加しても心に残るイベントになるでしょう。
    美しい星空は石垣島の自慢のひとつ。日本で最も赤道に近いこの島では世界中で観察できる88の星座のうち、なんと84もの星座が見られるのです。また、南十字星が見られるのは日本では石垣島だけ。
    さあ、星を眺めに石垣島へ行きませんか?(画像はイメージです)



    石垣島ツアーはこちら


    石垣島の星空スポットや様々な星空ツアーをご紹介
  • 2022/05/14
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    パワーが満ち満ちる!石垣島おすすめのパワースポット

    パワーが満ち満ちる!石垣島おすすめのパワースポット

    コバルトブルーに輝く海、美しい珊瑚、南国リゾートならではの雰囲気と、地球の神秘を感じられる手つかずの自然、この土地ならではの伝統文化と、システマティックな日常生活に疲れた身には、訪れるだけで自然と生命力が注入されていく、芯から浄化されパワーがみなぎっていくように感じることができる石垣島ですが、とくに最近人気で注目を集めているパワースポットもあちこちに存在します。
    ここでは、そうしたスポットをいくつか紹介しましょう。

    南国リゾートでパワースポットを発見!


    まず挙げておきたいのは、日本で数少ない黒真珠の生産地であり、ミシュランガイドで三つ星を獲得した絶好の景勝地でもある「川平湾」です。この付近には17世紀半ばに創建された川平観音堂など神秘的なパワースポットが多くあります。砂浜に出たグラスボート乗り場の裾にある「浜崎御嶽」、村の雨乞いや結願祭が行われる消防署付近にひっそりとある「赤イロ目宮鳥御嶽」、ラ・ティーダ石垣島や底地ビーチ手前の道路沿いにある「山川御嶽」などです。山川御嶽の裏手にある小高い山は、昔から神の宿る山として村民に遙拝されてきた場所といわれています。
    さらにここから貝塚案内看板の道を行くと、「群星御嶽」があります。ここは豊年祭が開かれる場所で、神を迎え感謝する大切な場所として古来守られてきました。
    また、伊原間公民館と消防署の脇にある小道を抜けた先、伊原間集落東に広がる白砂のビーチ中ほどに見える「巻石」も有名なパワースポットです。その昔大津波で運ばれてきたとされ、不思議な渦を巻く模様がはっきりと浮き出た岩となっており、これに触れると子宝に恵まれるといわれています。



    島の恋物語にちなむスポットも


    石垣島北部の野底エリアにそびえる「野底岳」は、標高282メートルの小さな山ですが、山頂部分には大きな岩がそびえ立っており、特徴的な姿をしています。この岩は島の切ない恋物語の象徴としても知られています。
    琉球王国の時代、人々を強制的に移住させる道切りの法と呼ばれるものがあり、ここへ移住させられたマーペーという女性がいました。彼女には、離島の黒島にカニムイという恋人がいたのですが、マーペーだけが石垣島へと移住させられ、毎日恋人を想い嘆き悲しんでいたそうです。せめて黒島の姿だけでも見たいと野底岳に登りましたが、その方角には於茂登岳が立ちはだかり島を見ることも叶いません。マーペーは悲しみ、そのまま頂上で祈る姿のまま石になったと伝えられています。
    悲恋の物語ですが、現在はマーペーの強い想いを感じられる恋愛のパワースポットとしても知られ、片思いの人にも勇気を与えてくれるとされています。一度足を運んでみるのもよいですね。



    カリスマ的英雄の神々しい力を感じて


    このほか勝負事に強くなるパワースポットとして、「オヤケアカハチ」の足跡も有名です。オヤケアカハチは、15世紀の豪族であり偉大な英雄、カリスマとして記録される人物で、当時の琉球王国に抵抗し戦いを挑んだ、島民からの支持も厚い指導者でした。彼は石垣島の大浜公民館付近に住んでいたといわれ、この公民館近くには像も立てられています。
    この像を左手に、まっすぐ海へと向かうと巨大な津波大石があり、さらに進んで突き当たった海岸が大浜海岸です。この海岸に60センチほどの大きな足形のようなクレーターが刻まれた岩があり、これがオヤケアカハチの足跡です。やや見つけにくいものの、その存在感は圧倒的で、訪れた人々は皆神々しさやみなぎる力を感じるといいます。はるか昔、強い意思をもって立ち上がった英雄のパワーで、あなたも強く願う思いを遂げたり、成功を手にしたりすることができるかもしれません。



    最後に


    いかがですか。島全体に自然のパワーがみなぎっている石垣島ですが、その中でも注目されるパワースポットも数多く存在しています。美しい景色や風を感じながら、自分に合ったポイントを探しに、パワースポットめぐりへ出かけてみてください。(画像はイメージです)



    石垣島ツアーはこちら


    訪れるだけで自然と生命力が注入されていく石垣島。とくに最近人気で注目を集めているパワースポットをご紹介。
  • 2022/05/14
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    石垣島限定の泡盛は絶対に買っておくべき土産

    石垣島限定の泡盛は絶対に買っておくべき土産

    沖縄方面へ酒好きの人が旅するとほぼ間違いなく土産に泡盛を買って帰る。泡盛を好む人は沖縄以外にも多く、土産にすると大変喜ばれる酒だ。そんな人気土産の泡盛だが、限定の泡盛があることを知っているだろうか。
    今回紹介するのは石垣島でしか手に入らない泡盛。石垣島を訪れる際は是非とも石垣島限定泡盛を買って帰りたい。

    泡盛とはどんな酒なのか


    まずは泡盛について少し知ってもらおう。
    泡盛はタイ米を原料にした黒麹仕込みの蒸留酒。一般的に焼酎に使われるのは白麹で日本酒には黄麹が使われることが多い。原料にタイ米が使われるのは黒麹菌が菌糸を伸ばしやすいからだと言われている。
    泡盛の仕込み工程はとてもシンプル。全麹仕込みと呼ばれるその工程はタイ米と黒麹で米麹を作り、それに酵母と水を加えて2週間程度発酵させるというもの。国内で製造される焼酎の中で全麹仕込みによって作られるのは泡盛だけ。
    また、蒸留の方法にも特徴がある。泡盛は単式蒸留機によって蒸留することが定められており、原料の風味を余すことなく反映させた蒸留酒に仕上げるのだ。



    石垣島限定泡盛


    では早速、石垣島限定の泡盛を紹介しよう。
    まずは八重泉酒造の「八重泉」。美しい海と自然の力で作られる黒真珠のように八重山の水と自然が作り上げた宝石のようなこの泡盛。八重泉の中でも黒真珠は伝統的な味ながら芳醇な香りでちょっと贅沢な気分を味わえる泡盛に仕上がっている。
    八重泉酒造は工場見学も可能。もちろん試飲も可能で、工場限定の泡盛も販売されている。
    八重山最古の酒造である玉那覇酒造所の「玉の露」はテレビ番組などでもよく取り上げられる泡盛。昔から根強いファンもあるが、最近は甘味やうま味がアップしたことから新たなファンも多数獲得している。特に玉の露30度はそのまま飲んでもカクテルにしても美味しく飲めるため、オールマイティな泡盛として人気急上昇中。
    泡盛初心者におすすめなのが高嶺酒造の「於茂登(おもと)」。この泡盛は於茂登山の天然水で仕込まれており、昔ながらの地釜式蒸留によって作られている。ふくよかで甘味のある於茂登の中でも30度は飲みやすいと人気。
    ちょっと個性的な泡盛なら池原酒造の「白百合」だろう。洗米から蒸留まですべて手作業で行っているため製造数はそう多くはなく、市場にはあまり出回っていない泡盛。添加物を一切加えないということにもこだわっている。白百合という爽やかな名前にもかかわらず独特の風味があるため好き嫌いが分かれるのだが、白百合に一度はまると普通の泡盛では物足りなく感じるようになってしまうかもしれない。
    請福酒造は力強い味わいの泡盛が定評。梅酒やコーヒーリキュールなども販売しているが、何と言っても人気なのは「直火 請福」。もろみを入れた釜に直火を当ててゆっくり蒸留していることから'直火 請福'と名付けられている。力強い味わいながらもマイルドな飲み口は地元でもかなりの人気。



    飲めないからと諦めないで


    酒が弱い人でも安心して石垣島の泡盛を楽しむ方法がある。石垣島ゼリー本舗ではここで紹介したほとんどの泡盛を使ったゼリーを販売。ただ、アルコールを含んでいるため運転前や未成年は食べられないので要注意だ。
    泡盛は適切に管理すれば100年でも200年でも置いておくことができる。この泡盛の古酒は何と自宅でも育てることは可能。これぞという泡盛を見つけたら自宅で育てていくのも楽しみのひとつだろう。
    ここで紹介した泡盛は古酒・泡盛専門店である泡盛屋で入手することができる。通信販売もできるが、ガイドブックに載っていない島の情報なども聞けるため石垣島に行く際はこちらも訪れたい。(画像はイメージです)



    石垣島ツアーはこちら


    石垣島でしか手に入らない泡盛をご紹介
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )

    竹富島で島巡り!サイクリングで竹富島を楽しもう!

    竹富島で島巡り!サイクリングで竹富島を楽しもう!

    石垣島からフェリーで10分の竹富島は、1周が約9kmの小さな島です。島には乗り合いタクシーやレンタカーなどはなく、観光客が移動するときは町を巡回する巡回バスか、徒歩、レンタサイクルを利用します。中でも、島の隅々まで移動しやすいレンタサイクルは観光客に人気の移動手段です。
    ここでは、竹富島でレンタサイクルを行っている会社やレンタサイクルで見ておきたいスポットをご紹介します。

    店ごとに車種や料金が異なる


    竹富島でレンタサイクルを扱っているのは、『友利観光』、『丸八レンタサイクル』、『竹富観光センター』、『新田観光』の4社です。このうち、竹富観光センターと新田観光は水牛車観光も扱っています。



    友利観光


    16~27インチまでの普通自転車、補助輪の付いた子ども用の自転車、また、電動自転車、チャイルドシート付きの電動自転車も扱っています。さらにカップルや家族、友達同士で楽しめる2人乗りと3人乗りの変形自転車を扱っています。
    普通自転車にはチャイルドシートを付けることができますし、子ども用のヘルメットや雨が降ったときの合羽も無料で貸し出しています。
    料金は最初の1時間の基本料金に、1時間を超えたところから5時間までは30分ごとの料金がかかります。5時間以上24時間までが1日料金となります。なお、ホームページにはクーポンがあり、印刷して持参するとよりお得に楽しめますよ。

    竹富観光センター


    水牛車観光も行っている竹富観光センターでは、普通自転車、2人乗りの変形自転車、マウンテンバイク、電動自転車の貸し出しを行っています。普通自転車と電動自転車にはチャイルドシートを付けることができます。
    料金は最初の1時間の基本料金に、1時間を超えたところから30分ごとの料金がかかります。こちらも24時間までの1日貸しを行っていますが、1日貸しを利用できるのは島の宿泊者に限られています。
    友利観光と竹富観光センターは基本的に事前予約ができません。友利レンタサイクルでは10人以上の団体利用に限り、予約をすることができます。



    水牛車観光の有無、乗りたい自転車で選ぶ


    水牛車観光をしたいかどうか、補助輪の付いた子ども用自転車、3人乗りの変形自転車、マウンテンバイクなど、限られたレンタサイクル店でしか乗れない乗り物に乗りたいかどうか、宿泊をするかどうかなど、それぞれのニーズに合わせてお店を選んでみてください。



    ★友利観光 公式ホームページ ⇒ http://tomori-kankou.com/



    ★竹富観光センター 公式ホームページ ⇒ https://www.suigyu.net/



    ★丸八レンタサイクル ⇒ https://painusima.com/163/



    ★新田観光(おきなわ物語)公式ホームページ ⇒ http://www.nitta-k.net/


    自転車を借りたら、さあ観光へ!


    レンタサイクルを借りたら、さっそく竹富島の観光地を尋ねてみましょう。3つの目的別に、おすすめの観光スポットを2つずつ紹介します。



    竹富島を知る/重要伝統的建物群保存地区


    赤瓦の屋根、石垣に防風林。レンタサイクルを借りたらまず目にするのが、国の重要伝統的建物群保存地区に指定されている集落の様子です。昔ながらの沖縄の建物が残されていますが、このような風景が残されているのは地元の人の努力あってのこと。また、赤瓦の上には、魔除けのシーサーを眺めることができます。



    貴宝院・蒐集館


    貴宝院は、日本の最も南にある浄土宗本願寺派の寺院で、重要伝統的建物群保存地区の一角にあります。蒐集館は貴宝院に隣接する資料館で、沖縄でかつて使用されていた硬貨や織機、民具や農具などを展示しています。
    ちなみに沖縄では檀家制度がなく、お寺の運営はすべて資料館からの収入で行われているようです。御嶽(オン/ウタキ)信仰が根強く残る竹富島で阿弥陀仏を拝むことができるという点でも、めずらしいんですよ。



    海で遊ぶ/コンドイビーチ


    透き通った青い海と、きらきらと輝く白い砂浜。遠浅で波が穏やかなコンドイビーチは、竹富島を代表する海水浴スポットです。集落のあるエリアから自転車で、10分弱で移動することができます。
    ビーチには、トイレやシャワーもあり、夏にはパーラーも営業します。例年、4月から10月頃まで海水浴を楽しむことができますよ。



    カイジ浜(星砂の浜)


    コンドイビーチに隣接する海岸ですが、潮の流れが速いこともあり、カイジ浜で泳ぐことは禁止されています。ここの砂浜には、星の砂と呼ばれる細かい海洋堆積物を見ることができるので、砂を手にとって星の砂を探す人の姿が見られます。



    絶景を楽しむ/ンブフル展望台


    ンブフル展望台は、竹富島で最も高い場所にある展望台です。ちなみに「ンブフル」とは、牛の鳴き声に由来しているようです。展望台といっても一見、民家なのですが、よく晴れた日には石垣島や西表島まで見渡すことができます。竹富小中学校の近くです。



    西桟橋


    コンドイビーチの北側、集落にもほど近い場所にある西桟橋は、国の登録有形文化財に指定されている桟橋で、夕日が美しいことでも知られています。この西桟橋は、戦後、竹富島の人々が西表島で農業を行うときに使用されていた港で、その後、港としての機能を終えました。



    レンタサイクル利用の注意点


    レンタサイクルは似たような自転車が多く、カギが設置されていないところもあります。目印を付ける、写真を残しておくなど、自分が乗っていた自転車の場所を正確に覚えておく工夫が必要になります。
    竹富島は、紫外線量がとても多く、日射病や熱射病対策が欠かせません。うっかり対策を忘れると、日焼けを通り越してやけどのような状態にもなりかねないので、日焼け止めや紫外線対策を十分に行う必要があります。
    また、内地にようにすぐ近くにコンビニエンスストアや病院がありません。水分は事前に用意するのが賢明ですし、危ない場所や禁止されている場所に入らないなど、ルールをきちんと守ることが大切です。
    さらに、自然が豊富に残る八重山地方ですが、動植物を勝手に採集してはいけません。中には強い毒を持つ生き物もいるので、注意が必要です。
    注意点やルールをよく守った上で、竹富島の景色をたっぷりと楽しんでくださいね。(画像は写真ACより)



    石垣島ツアーはこちら


    島の隅々まで移動しやすいレンタサイクルは観光客に人気の移動手段。竹富島でレンタサイクルを行っている会社やレンタサイクルで見ておきたいスポットをご紹介します。