• 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( NEWS )

    島ぜんぶでおーきな祭2019-第11回沖縄国際映画祭-【化けろ!やりたいこと、全部やろう】

    こんにちは!沖縄担当のマフです!今年もやってまいりました「2019年島ぜんぶでおーきな祭」!今年の開催期間は、2019年4月18日(木)〜4月21日(日)開催予定となります。昨年の様子を振り返り、今年のプログラムを紹介していきます!

    おーきな祭2019

    2019年開催概要

    2009年に「沖縄国際映画祭」として始まり、2015年には「島ぜんぶでおーきな祭」と名称を変え、沖縄の各地の皆様の協力のもと、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなどの総合エンタテインメントの祭典とし、前回の開催で10回目の開催を迎えました!そして、今年11回目の開催を迎えるにあたり、もっともっと刺激的なお祭りにすると宣言!沖縄の可能性を世界中に発信することと、当初からの目標「100年開催」に向けて新しい一歩を踏み出し、今年のキャッチコピーは「化けろ!やりたいことを全部やろう」に決定!

    今年のプログラム一覧はこちら

    ■ 那覇国際通りレッドカーペット
    ■ オープニングセレモニー・クロージングセレモニー
    ■ SDGs×吉本興業 第3弾新作映像「氷を運ぶ男」・「空飛ぶビニール袋」
    ■ そうだ!どんどんがんばろう!スタンプラリー
    ■ 異言語脱出ゲーム「蒼海に眠る秘宝の謎~月夜の邂逅~」
    ■ JIMOT CM REPUBLIC
    ■ 「おきなわ県のみらいへつなぐ、じもとのちから」/JIMOT CM REPUBLIC 沖縄41市町村特別企画
    ■ ラフピータウン
    ■ ステージイベント
    ■ アスリート&芸人と楽しくスポーツ!スポーツランド in 新都心公園
    ■ あそぶガッコ。沖縄ラフ&ピース専門学校
    ■ ワークショップコレクションin島ぜんぶでおーきな祭
    ■ アートイベント
    ■ 島ぜんぶでおーきナウ

    那覇国際通りレッドカーペット

    那覇国際通りレッドカーペット2018

    写真は2018年の様子

    那覇市で昨年(2017年)で4回目となる那覇国際通りレッドカーペットが実施されました。動員数は延べ91,000人、長さ150mを130組1099人のゲストが歩行しました。数々のゲストが参加され、会場は大いに盛り上がりました!中でも、特別上映 ドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」特別編集版に出演された片寄涼太さん、土屋太鳳さんが歩行された時には凄い歓声に包まれました!そんなレッドカーペットは、那覇市での開催は今年で5回目を迎えます!映画祭の華となるイベント。今年はどんなゲストが来るのか、楽しみですね!

    日時: 4月21日(日)12:00〜14:30[予定]
    会場: 国際通り[那覇市]
    出演: 参加映画作品関係者・出演者、イベント出演者、本映画祭関係者、多数参加

    オープニング・クロージングセレモニー

    映画祭の開催と、閉会時の顔ともなるイベント。オープニング、クロージング共に沖縄の伝統芸能を披露したり、イベントに参加された芸能人が映画祭を盛り上げ、振り返ります。クロージングイベント時は毎年、音楽イベントで盛り上がり、花火も上がります!

    【オープニングセレモニー】
    日時: 4月18日(木)17:00~19:30[予定]/16:00開場
    会場: ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー『彩海の間』[那覇市]
    【クロージングセレモニー】
    日時: 4月21日(日)16:30〜17:30[予定]/16:00開場
    会場: 波の上うみそら公園[那覇市]

    SDGs×吉本興業 第3弾新作映像「氷を運ぶ男」・「空飛ぶビニール袋」

    より多くの人にSDGsの取り組みを知ってもらうため、各会場のスクリーンにてSDGs×吉本興業 第3弾新作映像「氷を運ぶ男」・「空飛ぶビニール袋」を放映予定を放映予定!
    SDGsとは、2015年に国連で採択された国際的な行動計画で、持続可能な社会の実現のため2030年までに世界が取り組む「17の目標」(貧困・福祉・教育・気候変動など)を掲げたものです。
    よしもと芸人によるWEB限定PRムービー第1段を2017年10月21日からYouTubeチャンネルで公開し、今回で第3段。SDGsの内容をより多くの人に知ってもらうためのもので、国連広報センターと協力して制作。
    オリエンタルラジオの藤森慎吾、FUJIWARAの藤本敏史、トレンディエンジェルの斎藤司、ジミー大西、ケンドーコバヤシ、おかずくらぶ、千鳥ら人気芸人たちが、レトロな喫茶店を舞台に、コンビの枠を越えてSDGsを語る全27本を公開。

    そうだ!どんどんがんばろう!スタンプラリー

    「SDGs」を遊びながら学べるタレントスタンプラリー企画!たくさんの子供たちに、より親しみを持ってもらえるよう、「SDGs」の17の目標を「自分たちの身近なこと」に置き換え、タレントのスタンプを集めながら、ゲーム感覚で「SDGs」に触れる機会を楽しんでもらいます。スタンプを全部集めるとささやかな景品をプレゼント!

    日時: 4月19日(金)〜4月21日(日)
    会場: 新都心公園大原っぱ ラフピータウン内[那覇市]
    料金: 無料
    概要: ラフピータウン内にてスタンプの台紙を配布台紙を手に入れたら、ラフピータウン内に散らばる芸人スタンプを集め、全てのスタンプを手に入れたら景品交換所での抽選くじに参加。

    異言語脱出ゲーム「蒼海に眠る秘宝の謎~月夜の邂逅~」

    4月20日(土)に謎解きの要素に手話、筆談、音声などを組み合わせ、「伝え合う」ことを通じて脱出=成功を目指す新しいスタイルの脱出ゲームを開催!
    手話と音声言語という'異なる言語'を使うろう者・難聴者と聴者がチームを組み、音を聞かないと解けない謎、手話を知らないと解けない謎を協力しながら解き進んでいきます。

    日時: 4月20日(土)
           ①13:00-15:00(12:30受付)
           ②16:30-18:30(16:00受付)
    会場: 沖縄ラフ&ピース専門学校[那覇市]
    参加方法:完全事前申し込み制[予定]
         ※応募方法は決定次第公式サイトにて発表。

    JIMOT CM REPUBLIC

    JIMOT CM REPUBLICとは、発案者や地元の方々から、SNSを通じ募集されてきたCM案を元に、各地のCMを一緒に作りあげ、継続的な地方の魅力を伝えていく企画。2018年度同様に『①SDGsをテーマに設定』、『②SNSを活用した1年を通した募集』として行います。
    地域の盛り上げという趣旨は継続しつつ部門についても「全国46都道府県部門」「沖縄県41市町村部門」「海外部門」3部門で実施。
    【上映イベント】日程: 2019年月4月20日(土)18:00~20:00[予定]
    会場: 波の上うみそら公園 特設ステージ[那覇市]

    「おきなわ県のみらいへつなぐ、じもとのちから」/JIMOT CM REPUBLIC 沖縄41市町村特別企画

    JIMOT CM REPUBLICの沖縄県41市町村部門は、沖縄各市町村の「みらいへつなぐ、じもとのちから」の映像を集めた、全員集合のお祭りイベントをJIMOT CM REPUBLIC FINALの前日19日(金)に宜野湾市にて開催。

    日程: 4月19日(金)18:30~[予定]
    会場: 宜野湾市民会館 大ホール[宜野湾市](予定)
    出演: 芸人多数、映像投稿を頂いた皆様、沖縄応援団、協力会、41市町村芸人など

    ラフピータウン

    芸人ステージや企業・団体とコラボした'会場内周遊施策'など、「参加できる」企画を新たに多数実施!会場は、昨年に引き続き、新都心公園「大原っぱ」となります。ラフピータウンの目標は、沖縄県の皆様、フレンドシップパートナーさまとご一緒に、さらなる「参加できる」企画を立案し、「ずっと盛り上げ、ずっといても飽きない!!」空間を目指すことです!

    日程: 4月19日(金)~21日(日)
    会場: 新都心公園「大原っぱ」[那覇市]

    ステージイベント

    BBQ

    写真は2018年の様子

    島ぜんぶでおーきな祭は、映画だけでなくたくさんのステージイベントが用意されています!沖縄のエンターテイメントを世界に発信していくプログラムを中心とした「波の上うみそら公園ステージ」、お笑いショーや、ファッションショーが行われる「イオンライカム」、全国の吉本芸人や、パフォーマーが集まる「てんぶす前広場ステージ」などなど。毎年恒例のお笑いや、音楽、モデルステージを始め、沖縄伝統芸能ショーや、地元パフォーマーステージなどたくさんのイベントが開催されます!
    今年は、昨年初めて行った声優とお笑いのコラボ「アニワラ」を今年も開催!そして今年は新たにe-sports企画にもチャレンジします。さらに!昨年末にメジャーデビューし、話題沸騰中の秋元康氏プロデュースのアイドルグループ『吉本坂46」のパフォーマンスショーや、沖縄独自のステージも披露!乞うご期待です!

    アスリート&芸人と楽しくスポーツ!スポーツランド in 新都心公園

    スポーツアイランドとして、スポーツ産業の創出を目指す沖縄県において、老若男女が体を動かすことの楽しさを知り、健康意識を向上させることができる場を提供!島ぜんぶでおーきな祭の開催期間中に、様々な種類のスポーツとエンターテインメントを通じ、沖縄県の皆様がスポーツをする'キッカケ'や健康になるための'キッカケ'を作れるイベントを実施します。

    日程: 4月20日(土)・21日(日)
    会場: 新都心公園 フットサルコート[那覇市]
    参加対象:子ども~高齢者まで全世代
    募集人数:各教室定員30名
         ※スポーツアトラクションエリアは自由参加となります。
    出演: トップアスリート、人気芸人

    あそぶガッコ。沖縄ラフ&ピース専門学校

    吉本興業グループが、2018年4月「学校法人ラフ&ピース」を設立し、初の認可校である「沖縄ラフ&ピース専門学校」を開校!エンターテイメントを仕事にする喜びを学び、「島ぜんぶ」がエンタテインメントの創出拠点となるべく、様々な人材を育成。2018年入校の第1期生がレッドカーペッドへの参加を果たしました。
    今年も様々なイベントで学生たちの成果や新入生のお披露目、さらに国際通りの校舎を舞台にエンターテイメントを目指す子どもたちを対象に、「あそぶガッコ。」が体験できるメニューを用意し、エンターテイメントを通じた仲間との交流を体感でき、お客様に向けて自分たちの身体を使って表現することなど、人を楽しませる喜びを体験していただく予定です。
    期間中は、子供から大人まで、「あそぶガッコ。」を存分に感じていただけるイベントです。

    日程: 4月18日(木)~21日(日)
    会場: 沖縄ラフ&ピース専門学校[那覇市]
    住所: 沖縄県那覇市松尾2-1-29

    ワークショップコレクションin島ぜんぶでおーきな祭

    近年、こどもの新たな学びと創造の場、創造力・表現力を刺激するとして注目されている「ワークショップ」を開催。ワークショップコレクションは、こども向けワークショップ・プログラムの全国普及と発展を目的に、全国に点在するこども向けワークショップを一同に集め、一般へ広く紹介する博覧会イベントです。

    日程: 4月20日(土),21日(日)10:00〜17:00[予定]
    会場: 沖縄ラフ&ピース専門学校[那覇市]
    内容: 造形、絵画、サイエンス、映像、環境、デジタル、音楽など多彩なプログラムが体験できます。また、よしもと所属タレントたちによる、様々なオリジナルワークショップを楽しむことができます。

    アートイベント

    2018年度では、パブリックアートプロジェクトと題し、那覇市の新都心公園に位置する天空橋にて県内在住の写真家たちによる野外写真展企画『colors of OKINAWA』を開催いたしました。
    本年年度は引き続き、新都心公園でのパブリックアートプロジェクトとして、那覇・新都心公園パブリックアート展2019『NAHA 530 ART』(ナハゴミゼロアート)を開催。島ぜんぶでおーきな祭のテーマにちなんで、ゴミがアートに「化ける!」パブリックアート展です。一般参加型のインスタレーションも予定しており「漂着ゴミ問題」について知り、ゴミを出さないライフスタイルを提案するアート展を目指します。

    日程: 2019年4月中旬~5月中旬[予定]
    会場: 新都心公園[那覇市]
    住所: 沖縄県那覇市おもろまち3丁目2

    島ぜんぶでおーきナウ

    島ぜんぶでおーきな祭では、出演者もお客様も一緒になって盛り上げていく施策として、SNS上でお客様の投稿も、出演者の投稿も一緒に閲覧し、会場の盛り上がりを感じることができる『島ぜんぶでおーきナウ』サイトを展開!
    共通のハッシュタグ「#島ぜんぶでおーきな祭」「#沖縄国際映画祭」を付けてTwitterにアップするだけで、すべての投稿が『島ぜんぶでおーきナウ』サイトにアップされます。
    2018年度Twitterに投稿された述べツイート数は、合計1億3837万713回でした。

    「島ぜんぶでおーきナウ」を盛り上げてくれる芸人さん
    天竺鼠 川原の【オリジナル沖縄かるた】
    しゅんしゅんクリニックPの【ドクターしゅんPの沖縄回診】
    EXITの【沖縄チャラスタグラム】
    馬と魚の【島ぜんぶでおーきな夢あんぎゃ】


    最後に・・・

    昨年で10回目を迎えた「島ぜんぶでおーきな祭」。今年のキャッチコピーは「化けろ!やりたいこと、全部やろう」です。皆さんは、自分のやりたいことやれてますか??僕は出来ていないかもしれません。今年は化けて、自分のやりたいことに挑戦していきたいと思います!そんな11回目を迎える映画祭ですが、今年も、レポートをお届けしていきますので、是非、ご覧ください!



    那覇レッドカーペット開催地

    2018年第10回「島ぜんぶでおーきな祭」レポートリンクはこちらから

    ちゅらイイ!GIRLS UPステージ 2018年レッドカーペット

    記事担当:マフ


    第11回を迎える2019年「島ぜんぶでおーきな祭-沖縄国際映画祭-」(2019年4月18日(木)〜4月21日(日)開催予定)毎年パワーアップし、様々なイベントを沖縄県各地で開催!今年もうちなーパワーで沖縄を盛り上げよう!
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )

    これぞ神秘の秘境!最後の離島・パナリ島へ

    これぞ神秘の秘境!最後の離島・パナリ島へ

    沖縄にはもう何度も足を運んだという方でも、パナリ島という名にはあまり聞き覚えがないかもしれません。
    'パナリ'とは八重山の方言で'離れ'を意味し、パナリ島はいわば通称、正式には新城島(あらぐすくじま)といいます。

    この新城島は、八重山郡竹富町に属する八重山諸島の島で、縦長い形状をした上地島と丸い下地島の2つの小島からなり、2つの島の間にはおよそ420メートルの距離がありますが、東側がリーフでつながっており、大潮の干潮時には歩いて渡ることもできるようになります。

    観光地化が進む沖縄の島々の中でも'最後の離島'と呼ばれるほど、手つかずの自然が残る神秘的な美しさをたたえた島で、知名度こそやや低いものの、他にはない魅力のあるスポットとしてディープな旅通に人気です。
    今回はそんなパナリ島についてご紹介します。

    残された神秘の島、パナリ島へ


    西表島の南東に浮かぶパナリ島には、ヘリポートなどの整備はされているものの、フェリーなどの定期船がありません。そのため、観光の際は民間の船舶ツアーやシーカヤックツアーを利用して渡ることになります。こうした定期航路がなく、島へのアクセスが非常に限られている点も、現在の有人島では八重山諸島で唯一となっています。

    船ならば石垣島を出港して約1時間、どこまでも続く美しい海にパナリ島がその姿を現します。手間をかけて訪れるからこそ、なお期待も高まるもの。そしていざパナリ島に到着すれば、その期待を超える地上の楽園が、自分の目の前に現実となって広がっていることに、思わず声も失ってただただ感動してしまうことでしょう。世界はこんなにも美しいということをあらためて感じさせてくれます。



    ジュゴンも生息した島でマリンアクティビティを満喫!


    パナリ島の周辺には、かつてジュゴンが多数生息し、首里王府への献上品にもなっていました。水族館でも人気者のジュゴンは、人魚伝説の由来になったともされる生物で、パナリ島もそのためか人魚伝説が残る島であり、人魚の島とも呼ばれています。
    とはいえ、真相は定かではありません。人魚の言い伝えはやはりジュゴンの目撃情報だったのか、それとも今も'人魚'が住んでいるのか......そんな伝説の世界観や想像も自然とふくらむ神秘的な美しさが、パナリ島には今もなお息づいているのです。
    現在は天然記念物に指定されたジュゴンの生息数は激減してしまいましたが、島内にはジュゴンを祀る神社もあり、島の生活とともにあった時代に想いを馳せることもできます。

    パナリ島観光のメインは、やはりマリンスポーツ体験です。白い砂浜と、エメラルドグリーンから深いブルーへ幻想的なグラデーションをみせる透明度の高い海、サンゴ礁が広がるこの一帯は、絶好のシュノーケリングスポットであり、ダイビングスポットとなっています。初心者から上級者まで、大満足の海中世界を楽しめます。

    サンゴの白化も少なく、カクレクマノミをはじめ多くの魚たちが生息しているパナリの海は、ここでしか体験できない素晴らしい感動の瞬間を数多く与えてくれることでしょう。



    最後に


    かつては数百人の人々が住み、集落を形成していたパナリ島ですが、今はわずかに15人ほどの方が静かに生活されています。島内には古琉球から近世にかけての遺跡も多数残されていますから、それらをゆっくり散策して回るのもよいですね。ただし立ち入りや撮影が禁止されているエリアもありますので、ルールに従い環境を乱すことなく楽しむように気をつけましょう。

    いかがでしたか。まだこんな世界が残っているなんてと思うような神秘的な楽園世界を満喫できるパナリ島、自分の目で見てみたい、体感してみたくなったという方は、ぜひツアーなどを事前によく調べ、旅の計画に含めてみてください。(画像は写真素材 足成より)

    石垣島ツアーはこちら


    観光地化が進む沖縄の島々の中でも"最後の離島"と呼ばれる"パナリ島"についてご紹介します!
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )

    季節別!石垣島の楽しみ方

    季節別!石垣島の楽しみ方

    石垣島の魅力は夏の海だけではありません。どの季節でも楽しめるハートフルな南の楽園なのです。
    1年間、いつ石垣島に行っても豊かな自然や石垣島ならではのイベントがあります。
    季節別の石垣島の楽しみ方をまとめてみました。

    石垣島の冬


    1月はカウントダウン、初日の出、初湯、鏡開きなど新年の行事で盛り上がります。ウニムーチーというおもちを健康と無病息災を祝って食べる伝統行事もあります。
    石垣島フルマラソン大会&石垣牛まつりが開催され、石垣島の自然を感じながら走るフルマラソン、石垣牛に代表される極上の石垣島料理、島民が大事にしてきた伝統芸能などをじっくり味わえます。
    石垣島の桜は寒緋桜という種類で1月に満開になり島の各地で桜まつりが行われます。柑橘類の「タンカン」が旬を迎えます。酸味が少なく甘みが強い爽やかな味わいです。
    石垣島の近海にザトウクジラが出産子育てにやって来ます。4月までの間は、ホエールウォッチングツアーの季節です。巨大な体で、ジャンプしたり尾びれをたたきつけたりと、迫力満点のクジラを見ることができます。
    海で遊ぶのにはまだ寒いですが海の透明度が良いのでグラスボートで海の中を覗いて楽しめます。観光客はまだ少なく静かに砂浜で散歩などするのも良いかもしれません。
    2月は、プロ野球千葉ロッテマリーンズのキャンプが始まります。島民との交流会や他のプロ野球チームとの練習試合を観戦できます。



    石垣島の春


    3月中旬になるとフサキビーチとマエサトビーチで日本一早い海開きが開催されます。マンタポイントにマンタが現れ始めます。コブシメの求愛のシーズンが始まり、メスをめぐる威嚇、サンゴへの産卵など見ることができます。
    モズクの収穫が6月まで続きます。日本のモズクの8割は沖縄産だとか、ぷりぷりでおいしいモズクを堪能してください。
    4月、でいごの花が咲き春本番となります。海開きを終えたビーチでは、監視員が常駐し、海で遊ぶ用意が調います。気温は27度を超え、夏日になることもあります。春休みか終わってからゴールデンウィークまで観光客がぐんと減り、旅行代金は最安値になります。
    5月の連休明けからは梅雨の季節になりますが、本土の梅雨のようにじめじめした感じではなく、スコールのようにザーと降ってパッと止むような明るい梅雨です。
    5月8日はゴーヤの日、沖縄野菜の代表ゴーヤの収穫が最盛期となります。パイナップルの収穫が始まります。石垣島の完熟パイナップルはたいへん甘くジューシーで芯までおいしく食べられます。


    石垣島の夏


    6月上旬は梅雨ですが、下旬には、梅雨が明け、カラッと晴れた青空、真っ青な海、白い砂浜と待ちに待った石垣島の夏が来ます。まだ観光客は少なく一番おすすめの時期となります。
    熱帯魚
    海に差し込む太陽の光が強くなりサンゴや熱帯魚たちが色鮮やかになります。かわいい幼魚たちも群れをなして泳ぎ回ります。台風は来ないので穏やかな安定した海を楽しめます。
    ハーリー大会は石垣港八重山漁業組合が取り仕切る海の豊漁と安全を祝う祭りです。一般の方も参加でき、色々なハーリー大会で大いに盛り上がります。
    トロピカルフルーツの王様、マンゴーのシーズンが始まります。完熟で収穫される石垣島のマンゴーは大きくて甘くて、ジェラート、ジュース、プリン、ゼリーとデザートには欠かせない素材です。
    7月は台風がちらほら来出す時期です。10月までは気が抜けません。台風情報をチェックしてから旅行にお出かけください。
    新栄公園でオリオンビアフェスタが開催されます。オリオンビールを飲みながら、島出身アーティストによるライブ、花火大会など楽しめます。
    サガリバナが咲き始めます。夏の夜だけ咲く花で、ねむの木のように細い花弁が色鮮やかに連なって下がり、甘いにおいを漂わせます。散るときは花ごと落ち、水に乗って流れていきます。
    ハブクラゲ注意報が出るのでハブクラゲ侵入防止ネットのあるビーチで遊ぶようにします。ハブクラゲは日本近海では特に危険なクラゲで、刺されると死亡に至るケースもあります。さされたら、すぐに食酢をかけ触手を取り除き、医療機関にかかりましょう。
    8月に行われる「南の島の星まつり」では、町中の明かりを消して公園で星の話を聞いたり、南十字星、天の川、人工衛星、流れ星などを観察したりできます。
    石垣島は日本全国でも最も星がきれいに見えるので「星の島」といわれています。国立の天文台が設置され施設を一般に開放しているのでぜひ訪れてください。
    真夏の浜辺の砂は、たいへん暑く、サンゴや貝のかけらで足を怪我し易いので、ビーチサンダルやマリンブーツなどを必ず履いてください。日焼け対策も忘れずに。
    トロピカルフルーツの代表格、甘酸っぱい味のドラゴンフルーツが収穫時期を迎えます。ジェラートやジュース、サラダにして食べます。
    9月になると大型台風が来るようになります。旅行者は天気予報と台風情報が気になります。
    海では、マンタが繁殖期を迎えます。マンタポイントのマンタの数がピークになりときには10枚以上のマンタが見られます。浅い海域なので体験シュノーケルや体験ダイビングの初心者でもマンタの迫力を楽しむことができます。



    石垣島の秋


    10月になると秋の気配がしてきます。野外で楽しむスポーツのゴルフやサイクリング、キャンプ、バーベキューなどの活動がおすすめ。浜辺でキャンプをしながら、石垣牛のバーベキューを堪能し、夕日を眺め、暗くなってからは満天の星を観察するという贅沢な体験ができます。
    気温も水温もまだまだ高いので、海は遊泳可能です。様々なマリンアクティビティーを楽しめます。
    11月には石垣島最大の祭り「石垣島まつり」が2日間にわたって開催されます。島出身のアーティストのライブや子供たち、有志によるパフォーマンス、花火大会、模擬店と大いに盛り上がります。
    石垣島には車エビの養殖場があり、車エビが旬を迎えます。刺身、から揚げ、エビフライとグルメをうならせるおいしさです。
    海は泳ぐのには少し寒い季節になりますが、体験シュノーケルや体験ダイビングなどはウエットスーツを着るのでまだまだ楽しめます。爽やかな風に吹かれてカヤックやスタンドアップパドルサーフィンなどもおすすめです。



    石垣島の冬


    南に位置する石垣島は全天空のほとんどの星座を見ることができます。特に空気が澄んでくる冬は星空観察に最適です。バンナ岳にある天文台の見学と星空観察会に参加してみましょう。
    12月限定の柑橘類「あまSUN」が旬となります。温州ミカンとバレンシアオレンジの交配種で「天草」という品種です。販売期間は3週間しかない幻の高級ミカンです。
    ダイビングは、北風が吹き海が荒れるので、離島の竹富島や黒島周辺のポイントがおすすめ。海の中は寒いのでドライスーツを着用します。水温が下がるとプランクトンが減り透明度が増します。
    竹富島の周辺では磯マグロがグルクンを捕食しようと追いかけ、グルクンは食べられまいと必死に逃げ回るという迫力のあるシーンを見ることができます。
    黒島の近くではプランクトンやオキアミを捕食するマンタが見られます。大きな口を開けてかなりのスピードで泳ぐ様は迫力満点です。



    石垣島ツアーはこちら


    1年間いつ石垣島に行っても楽しめる、季節別の石垣島の楽しみ方をまとめてみました!
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )

    歩いて島一周できちゃう鳩間島での楽しみ方って?

    歩いて島一周できちゃう鳩間島での楽しみ方って?

    1980年代初めに島唯一の児童が1人となり過疎化が深刻な問題となっていましたが、親類や全国各地から離島留学制度などにより小学校を守ったというエピソードが書籍化や漫画化、ドラマ化され注目を集めました。
    特に、鳩間島をモデルに作成され2005年に放送されたドラマ「瑠璃の島」の反響が大きく、ドラマ放送後定期便が増便されたり宿泊施設や食堂、商店がオープンしたりと観光地化が進み観光客が多く訪れるようになっています。
    ここでは、そんな鳩間島での楽しみ方について詳しく紹介します。

    美しい海を堪能する


    鳩間島の海は透明度が非常に高く、遠浅の穏やかな海が多いため、シュノーケリングやダイビングを楽しみたい観光客に人気です。海の中は枝サンゴやテーブルサンゴがカラフルで美しく、そこに多くの魚達が群れる姿はまるで竜宮城にきたかのような気分を味わうことができます。
    また、鳩間島には透明度の高いビーチがいくつもあるので、ダイビングやシュノーケリングをしなくても美しい海を堪能することが可能です。沖縄本島や知名度の高い離島にあるビーチに比べ人が少なく、プライベートビーチのような感覚で海水浴を楽しむことができます。
    集落から徒歩で10分程度の場所にあり、鳩間島の中で一番大きな砂浜がある屋良浜は海水浴客にも人気ですが夕日を眺めることができる絶景スポットで、波の音以外聞こえないシチュエーションで幻想的なサンセットを見ながら素敵な一日を締めくくることができます。



    鳩間中森


    鳩間島には3つの森があり、その真ん中にあることから名付けられたと言われている鳩間中森。標高約34mの丘にあり、頂上からは青く美しい海と西表島が一望できる絶景スポットで、八重山の代表的な民謡である「鳩間節」はここから見える素晴らしい眺めを唄ったものだと伝えられています。
    クバが群生する森の中にある遊歩道はハイキングコースになっており、進んでいくと海が見えるスポットや大きな木が生い茂るジャングルのような場所もあるので、鳩間島の自然を堪能することが可能です。
    鳩間中森を進んでいくと島のシンボルにもなっている鳩間島灯台があり、その隣には物見台もあり絶景を堪能できるようになっています。



    満天の星


    八重山諸島は88ある星座の中で84の星座が観察可能で日本上空を流れるジェット気流の影響が少ないため、大気のゆらぎが少なく満天のはっきりと美しい星を観察することができます。
    鳩間島は集落を離れると街頭がないので、星空鑑賞に最適なシチュエーションです。プラネタリウムでしか見たことがないこぼれ落ちそうな星空は、息をするのも忘れてしまうくらい美しくロマンチックな気分にさせてくれます。



    集落


    住民が素朴な暮らしを営む島唯一の集落には派手な観光スポットはありませんが昔ながらの建屋や沖縄らしい石垣や浮き球アート、ハイビスカスが美しい街路樹などがあり、のんびり歩いているだけでも楽しめます。
    また、集落近くにはアンヌカーと呼ばれ1972年に竹富町指定の文化財・史跡となった井戸があります。昔は島民の生活を支える貴重な飲料水となっていたため、鳩間島の歴史を感じることができる場所なので足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。(画像は写真ACより)



    石垣島ツアーはこちら


    西表島の北5.4kmに位置し、歩いて島一周できちゃう「鳩間島」の楽しみ方をご紹介!
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )

    綺麗な海を見ることが出来る川平湾の魅力!

    綺麗な海を見ることが出来る川平湾の魅力!

    綺麗な海と言われている沖縄の中にあっても一段と美しいのが石垣島です。石垣島で最も有名な絶景、日本百景に選ばれ、ミシュラングリーンガイド3つ星、八重山観光地人気NO.1と、これだけ評価が高いのが川平湾(かびらわん)。その魅力を徹底解析します。

    1.一体何が綺麗なのでしょうか。


    まずは、水が綺麗。世界有数の透明度の良さは澄んだ色となり、深さにより青から緑へのグラデーションを描き、何とも言えない神秘的なカビラブルーを表現しています。
    次に、水の中が綺麗。水の中は表からは想像できないほど生物が豊かです。約300種類のサンゴ、1000種類以上の熱帯魚・揺らめく海藻やイソギンチャク、ウミウシなどの小さな生物、シャコ貝など見られます。時には海ガメやサメ、マンタなどの大型海洋生物に遭遇するかもしれません。
    そして、周りの景色が綺麗。川平湾を取り囲む於茂登山や緑の森、青く抜けた澄んだ空、強力に照らす南国の太陽、ブルーの海に浮かぶ白いボート、白く光る砂浜、砂浜を歩くかにさえも申し分なく綺麗の要素です。



    2.川平湾が一番綺麗に見える時間と場所


    これだけ綺麗の詰まった川平湾が一番綺麗に見える時間と場所を調べました。
    潮の満ち引きが関係していて、満潮時は澄んだ海の色、干潮時はサンゴなどが見え出してそれもまた綺麗です。天気が晴れでも曇りでもそこそこ綺麗なのはすごいけれど、やはり天気が良い方が海の色がクリアーです。
    夜明けの白っぽい空気、朝の爽やかな青、昼の濃いエメラルドグリーン、夕方のサンセットは赤く染まりその後薄紫の柔らかい色合いに変わっていくように、それぞれの時刻に違った色彩の美しさがあります。
    近くの丘にある川平公園の展望台からの眺めが有名で、多くの写真はここから写したものです。真っ白な砂浜まで下りてからエメラルドの海を見るのは迫ってくるような美しさがあります。
    米原方面に車で走ると高台から川平湾を見下ろせるポイントがあります。



    3.川平湾で楽しめるアクティビティー


    川平湾は遊泳禁止です。どうせなら見るだけではなくて、楽しめるアクティビティーをご紹介しましょう。
    ネットの予約サイトを利用するとお得に参加できます。

    グラスボート
    ボートの底がアクリルガラス張りになっていて船の上から世界一の南国の海の中を覗けます。満潮の2時間前後が透明度が増しお薦めです。
    ボートに乗ると有料駐車場料金がタダになります。空港やホテルのロビーには乗船割引券が置いてあります。お得に楽しんでください。
    名称:川平マリンサービス 
    電話:0980-88-2335
    営業時間:9:00~17:00
    定休日:年中無休
    料金:1030円 15分間隔で出航

    川平マンタスクランブルツアー
    ホテルからの送迎、川平湾観光、マンタを見るシュノーケル、ダイビングのセットツアーなど開催しています。
    名称:石垣島ツアーガイドAll Blue
    電話:080-6497-8208
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:年中無休

    カヤック
    カヤックに乗って川平湾の9つの無人島を巡るツアー、シュノーケリングができます。
    名称:シースマイル
    電話:0980-88‐5004
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:年中無休
    料金:8000円

    スタンドアップパドルサーフィン
    サーフィンの上に立ってパドルでこぎながら海上を移動して無人島を巡ります。
    名称:アプネア・アドベンチャー
    電話:0980-88-2727
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:年中無休
    料金:7000~8500円



    4.周りのお店


    おいシーサー遇
    4色の自家製手打ち麺と、島内のフルーツと牛乳を使った18種の手作りジェラートが美味しいお店。
    電話:0980-88-2233
    営業時間:10:00~17:00(夏季~19:00)
    定休日:不定休

    ベーカリーピナコラータ
    北海道と東京から移住してきた夫婦が経営するパン屋さん。島の食材を使った美味しいパンばかりで地元でも人気があります。
    電話:0980-88-2501
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:月・火曜日定休
    駐車場:有

    川平ファーム
    園内で収穫したパッションフルーツやマンゴーのトロピカルジュースやジャムを販売しています。
    電話:0980-88-2475
    営業時間:10:00~18:00
    定休日:不定休
    駐車場有
    ホームページ⇒ http://www.passion-jp.com

    琉球真珠
    川平で養殖した黒真珠を販売しています。
    電話:0980-88-2288
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:年中無休
    駐車場:有
    ホームページ⇒ http://www.ryukyu-shinju.co.jp

    高嶺酒造所
    於茂登山の天然水で作った泡盛「おもと」で有名な酒造所。泡盛の梅酒が人気です。
    電話:0980-88-2201
    営業時間:8:30~18:00
    定休日:年中無休
    駐車場:有
    ホームページ⇒ http://omoto-takamine.com/

    島の駅川平ガーデン
    レストランとお土産ショップ。琉球ガラスやシーサーの着色など体験コーナーがあります。レストランのメニューは豊富でボリュームがあり美味しいので十分満足できます。
    電話:0980-88-2440
    営業時間:9:00~18:00(レストラン10:00~16:00)
    定休日:年中無休




    5.川平湾へのアクセス


    バス(離島ターミナルから720円)川平公園前すぐ、市街地からレンタカーで30~40分
    バスは1日に4~6本しかありません。時間をしっかり調べるか、レンタカーがお薦めです。

    石垣島ツアーはこちら


    石垣島で最も有名な絶景、日本百景に選ばれミシュラングリーンガイド3つ星の川平湾をご紹介