• 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( ホテル情報 )

    沖縄本島こだわりのおすすめ宿

    星の数ほどある沖縄の宿

    旅行の楽しみ方の1つとして、その土地ならではの宿を選んで泊まるという楽しみ方があります。一大観光地である沖縄は、宿の数も相当に多いです。数が多すぎて決められないというのは贅沢な悩みですが、実際に沖縄旅行を計画する際にはまず間違いなく戸惑うはずです。

    目的地が明確に決まっている場合は、その場所の近くで宿を探せばよいのですが、まず先に宿を探すとなると迷って決められない人がほとんどだと思います。値段重視という人は、格安ホテルや民宿など手ごろな値段で宿泊できる宿も多いため、そこを選べばいいでしょう。

    しかし、せっかく旅行に行くなら宿泊するところにもこだわりたいという方のために今回は、沖縄本島でおすすめの宿をいくつか紹介しようと思います。同じ沖縄県内でも、南部と北部では環境や景色、雰囲気もまったく違います。

    南部の売りが海ならば、北部の売りは山です。沖縄には高い山はありませんが、うっそうとした森はさながらジャングルのようで野性味にあふれています。

    沖縄本島こだわりのおすすめ宿

    ペンション&カフェテラス たちがあ

    まずはじめに紹介するのは、沖縄本島北部の「ペンション&カフェテラス たちがあ」。国頭郡東村(くにがみぐんひがしそん)という決して観光客向けの好立地とは言えない場所に建つこのペンションは、まさに隠れ家といった雰囲気です。

    東村にはこれといった観光スポットもなく、また美ら海水族館へ行く道の途中というわけでもありません。わざわざここを目指してこなければたどり着けない場所です。この「ペンション&カフェテラス たちがあ」は、1Fがカフェスペース、2Fが宿泊スペースになっています。1日1組限定の宿は、高級感漂うモダンな造りで、93平米の広々としたワンルームになっています。

    ここの魅力は周りの自然にあります。およそ2800坪ある敷地には滝が2つあるほか、天然の小川も流れていて、少し歩けば海岸に出ることもできます。トレッキングや川遊び、海でも遊べ、オプションでレンタルカヌーや釣り、やんばるの自然探索ツアーなどにも参加することも可能です。

    また、高台に作られた天空のテラスでは太平洋を眺めながら、ゆったりとランチを楽しむことができます。

    ペンション&カフェテラス たちがあ 住所:沖縄県国頭郡東村宮城519−1 電話:0980-43-2186 アクセス:那覇空港から沖縄自動車道を経由し、およそ2時間

    宿南国の宿 HaleOhana

    続いても本島北部の「宿南国の宿 HaleOhana(ハレオハナ)」。今帰仁村(なきじんそん)にあるこちらの宿は、築60年の古民家をオーナー夫婦がこつこつと手作業でリノベーションをしたという南国ムードあふれる造りです。この宿も1日1組限定という1棟貸しのスタイルになっています。

    美ら海水族館まで車で15分という好立地で、マリンレジャーの拠点として利用するのもおすすめです。というのも、オーナー夫妻はSUP(サップ)のガイドもしていて、オプションでSUPクルージングやSUPヨガなどの体験もできます。地元のビーチを知り尽くしたガイドだからこそできる魅力的なツアーに参加してみてはいかがでしょうか。

    宿南国の宿 HaleOhana 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村崎山153 電話:0980(56)1055または090-9732-9557 アクセス:那覇空港から沖縄自動車道を経由し、およそ1時間40分

    カヌチャベイ&ホテルヴィラズ

    最後に、ペットと一緒に宿泊可能なホテルをご紹介します。実は沖縄にはペットと一緒に泊まれる宿というのが少ないんです。というのも、他県から沖縄に旅行に来る際には必ずと言っていいほど飛行機に乗らなければならず、もちろんペットも飛行機に乗せなければなりません。

    それはペットにとって大きな負担となるため、そこまでして一緒に沖縄へ連れて行こうという人が少ないという理由もあります。

    「カヌチャベイ&ホテルヴィラズ」は、ペットも快適に過ごすことができるおすすめのホテルです。ホテル内にはペットクラブもあり、宿泊中に無料でペットを預かってくれるサービスや、爪切りや耳掃除なども行ってくれます。

    ホテルの敷地内にはゴルフ場やプールなどレジャー施設も充実していて、ペットだけでなく家族全員で楽しめます。

    カヌチャベイ&ホテルヴィラズ 住所:沖縄県名護市字安部156-2 電話:0980-55-8484(予約センタ—) アクセス:那覇空港から沖縄自動車道を経由し、許田インターを出て約20分

    このように、沖縄には魅力的な宿が数多くあります。いろいろな宿に泊まって、お気に入りの一軒を見つけてみてください。

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    せっかく旅行に行くなら宿泊するところにもこだわりたいという方のために今回は、沖縄本島でおすすめの宿をいくつか紹介しようと思います。
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( おすすめ情報 )

    聴けばハマる沖縄民謡の世界

    沖縄の音楽

    皆さんは、沖縄の音楽といわれて何を思い浮かべるでしょうか。沖縄を代表するアーティストとしては、BEGINやkiroro、Coccoなどが全国的に有名で、誰もが彼らの曲を1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。沖縄の独特な文化についてこれまで数々触れてきましたが、その音楽性もやはり本土とは大きく異なっています。

    聴けばハマる沖縄民謡の世界

    島唄

    沖縄音楽の代表として「THE BOOM」の「島唄」が挙げられることも多いですが、「島唄」とはもともと奄美地方の民謡の呼称であり、沖縄民謡のことを指す言葉ではありませんでした。しかし、「THE BOOM」の「島唄」が全国的にヒットし、「島唄」という言葉が沖縄民謡のことも指すというように曖昧な使われ方をするようになりました。

    これについて沖縄では否定的な意見も多くあったようですが、「THE BOOM」の「島唄」がきっかけで三線を弾き始めるという若者が増え、結果的に沖縄民謡の魅力が広く再認識されるという結果につながりました。

    他にも幅広い世代に人気の沖縄の歌として「花~すべての人の心に花を~」があります。紅白歌合戦にも出演した音楽家でもあり、政治家でもあった喜納昌吉が作詞作曲を手掛けたこの歌は、日本の歌百選にも選定されています。

    沖縄音階

    沖縄音楽の特徴としては、使用する音階が5つしかないという点です。普通「ドレミファソラシド」の7音を使用する音階ですが、沖縄の音楽では「レ」と「ラ」を使わず、「ドミファソシド」という音階になります。

    これは沖縄音階や琉球音階と呼ばれ、東南アジアなどでもこの音階が使われている地域もあります。また特殊な音階だけでなく、沖縄の方言である「うちなーぐち」で歌われる沖縄民謡は、歌詞の内容はほとんど理解できないのではないでしょうか。

    民謡居酒屋

    本土に暮らしていると沖縄民謡を聞く機会はほとんどありませんが、地元沖縄には「民謡居酒屋」や「民謡酒場」と呼ばれる居酒屋が数多くあます。そこでは毎日沖縄民謡のステージが開かれており、生演奏の沖縄民謡を聞くことができます。

    国際通りのような観光スポットにある民謡居酒屋は観光客向けの店が多いのに対し、繁華街から離れた場所や離島などの民謡居酒屋は地元民で賑わっています。

    沖縄の台所ぱいかじ

    沖縄居酒屋に初めて行くという人には、那覇にある「沖縄の台所ぱいかじ 那覇上之屋店」がおすすめです。ここは本格的な沖縄料理が食べられるのはもちろん、泡盛の種類も豊富です。

    さらに嬉しいのは、19時以降になると客の食事の進み具合に合わせて演奏者が各テーブルで演奏を披露してくれるというところです。店内の決まったステージでの演奏という店が多い中、すぐ隣での生演奏にテンションも上がります。演奏してくれる曲も、沖縄の歌謡曲から民謡までジャンルも幅広いのも人気の理由です。

    「沖縄の台所ぱいかじ 那覇上之屋店」住所:沖縄県那覇市上之屋1-1-7 電話:098-866-7977 アクセス:ゆいレールおもろまち駅下車 徒歩10分

    オキナワンミュージック カラハーイ

    もう1つ本島中部にある「オキナワンミュージック カラハーイ」では、沖縄では知らない人はいないというほど有名な照屋林賢(てるやりんけん)さんが率いる「りんけんバンド」のライブが楽しめます。

    平日と日曜には照屋さんプロデュースの女性3人組「ティンクティンク」のライブが、そして毎週土曜には「りんけんバンド」の生ライブが開かれます。店の立地も夕日が美しい北谷のサンセットビーチのすぐ側ということもあり、夕日を見た後に沖縄料理を楽しみながら生演奏を聴くというのも素敵です。

    「オキナワンミュージック カラハーイ」住所:沖縄県北谷町美浜8-11 電話:098-982-7077 アクセス:空港より車で国道58号線を北上し、約40分

    毛遊びコンサート

    沖縄民謡を楽しむには、コンサートに行くという方法もあります。旧暦9月16日に沖縄市の「沖縄こどもの国」で行われる「毛遊び(モーアシビー)コンサート」には、一流の沖縄民謡の歌手も出演し、伝統の沖縄民謡を大いに楽しむことができる民謡大会です。

    「毛遊び」とは、戦前頃まで沖縄で行われていた遊びのことで、若者たちが野原で三線片手に歌や踊りなどで楽しむというもの。このイベントでは泡盛もふるまわれ、沖縄民謡とおいしいお酒に酔いしれることのできる大人のイベントです。

    沖縄に旅行に行った際には、現地でなければ味わえない伝統の沖縄民謡を是非楽しんでみてください。

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    沖縄の独特な文化についてこれまで数々触れてきましたが、その音楽性もやはり本土とは大きく異なっています。沖縄に旅行に行った際には、現地でなければ味わえない伝統の沖縄民謡を是非楽しんでみてください。
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( ホテル情報 )

    贅沢に沖縄を楽しむコテージタイプの宿

    沖縄をより贅沢に楽しむ

    沖縄の旅をより贅沢に楽しもうと思った時の1番の近道は、やはりホテル選びです。しかし沖縄は日本国内だけにとどまらず、アジアでも有数のリゾート地です。そのため、有名なホテルチェーンはもちろん、ビジネスホテルからドミトリーまで数多くのホテルが乱立しています。

    その中から1つを選ぶのは至難の業です。そこで今回は、沖縄のリゾート感を存分に楽しめるコテージタイプのホテルにスポットを当ててご紹介したいと思います。

    贅沢に沖縄を楽しむコテージタイプの宿

    コテージタイプの宿

    コテージタイプとは、1フロアにいくつもの部屋がある通常のホテルとは違い、1棟1棟が離れて建てられている、言わば戸建てタイプの客室のことです。

    このコテージタイプは、隣の部屋と離れている分プライバシーが保たれ、よりプライベートな空間を感じることができるのが魅力です。コテージならば、ホテルなどでありがちな、隣や上の階の音が気になるということも少ないので、のんびりと沖縄のリゾートを楽しみたい人にはおすすめです。

    ザ・シギラ

    2013年、宮古島にオープンした「ザ・シギラ」は全10棟からなるラグジュアリーなヴィラです。すべての部屋に温水プール、ジャグジー、デイベッドが備えられた贅沢な客室は、日常のストレスから解放してくれるくつろぎの空間です。部屋には専任のバトラーがつき、最高級のおもてなしをしてくれます。

    中でも「シギラスイート」は、4ベッドルームの2階建てで、広々とした庭からは美しいエメラルドグリーンの海を眺められるというこの上ない贅沢な造りになっています。食事も、シギラリゾート内の各レストランのスペシャルメニューが堪能できるのも魅力です。

    ザ・シギラ 住所:沖縄県宮古島市上野字新里1405-3 電話:0980-74-7240(ホテル代表)アクセス:宮古空港から車で15分(送迎車あり)

    ザ・ブセナテラス

    ザ・ブセナテラスは、本島北部にある沖縄屈指のリゾートホテルです。ホテルは、スタンダードフロア・クラブフロア・クラブコテージと分かれており、クラブフロアとクラブコテージではワンランク上のサービスが受けられます。

    クラブコテージのプレジデンシャルスイートは、リビングルームとベッドルームが2棟で分けられていて、目の前にはプライベートプールも備えられた贅沢な空間です。もちろんコテージはオーシャンビューになっていて、どちらの部屋からもエメラルドグリーンの海を眺めることができます。

    夕暮れ時には、プライベートな空間で水平線に沈むロマンティックなサンセットも堪能できるため、カップルで訪れるのもおすすめです。

    ザ・ブセナテラス 住所:沖縄県名護市喜瀬1808 電話:0980-51-1333 アクセス:那覇空港から国道58号線経由で約1時間半

    JALプライベートリゾートオクマ

    沖縄本島北部に位置するJALプライベートリゾートオクマには、様々なタイプのコテージが点在していて、一緒に訪れるメンバーや過ごし方などによって、どのタイプが最適か選ぶことができます。

    例えば、ファミリー向けのガーデンヴィラには広い庭があり、そこで小さい子供でも安心のビニールプールを広げて家族だけのプライベート空間で水遊びを楽しむことができます。また、天体望遠鏡の貸し出しもあり、夜には子供と一緒に天体観測ができるのも魅力的です。ビーチサイドでは、東シナ海に沈む夕日を眺めながら本格的なバーベキューが楽しめます。

    その他に、ペットも一緒に泊まれるコテージもあり、ドッグランや専用の食事も用意されています。レストランに一緒に連れて行くこともできるため、留守番させることもなく安心です。

    JALプライベートリゾートオクマ 住所:沖縄県国頭郡国頭村字奥間913 電話:0980-41-2222 アクセス:那覇空港から沖縄自動車道を経由し、約1時間40分

    沖縄旅行には最適

    戸建てタイプのコテージはプライベート空間が保たれるため、通常のホテルよりも、より開放的な雰囲気が味わえます。南国リゾート沖縄を楽しむには最適な楽しみ方と言えるのではないでしょうか。

    その分、値段は上がってしまいますが、何人かのグループで宿泊すれば逆にホテルよりも割安になることもあるため、沖縄旅行を計画する際には、コテージやヴィラタイプの宿も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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    沖縄のリゾート感を存分に楽しめるコテージタイプのホテルにスポットを当ててご紹介したいと思います。
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( おすすめ情報 )

    リゾート感覚で楽しむ沖縄の温泉

    温泉大国日本

    温泉大国である日本は、全国各地に温泉が湧き出していて、気軽に温泉を楽しむことができます。特に冬場のこの季節は、体の芯からあたたまる温泉が恋しくなります。しんと冷えた空気を感じながら、ゆったりと熱いお湯に浸かる贅沢。山奥の温泉宿で雪景色を見ながらの露天風呂なんて最高です。温泉は、世界に誇れる日本の文化の1つではないでしょうか。

    世界的に見ると、入浴の際にゆっくりと湯船に浸かるという習慣のある国は少ないようです。日本もライフスタイルの変化もあり、昔に比べ湯船に浸かる人は減ってはきているものの、やはり1日の終わりにゆっくりと湯船に浸かるというのは、その日をリセットするスイッチにもなります。

    しかし、沖縄に限ってはそうではありません。もともと沖縄では湯船に浸かる習慣があまりなく、築年数の古い建物だと浴槽自体がないという物件が多いんです。そのため、温泉に入るという文化もほとんどなかったようです。

    沖縄の温泉

    しかしそんな沖縄にも、温泉はあります。温泉というとどうしても寒い地方をイメージしてしまいがちで、沖縄へ温泉目当てに来る観光客はほとんどいないでしょう。だが、他の温泉地では味わえない、沖縄ならではの楽しみ方ができる沖縄の温泉は、リゾートとして楽しめるところが魅力です。今回はそんな魅力あふれる沖縄の温泉施設をご紹介しようと思います。

    リゾート感覚で楽しむ沖縄の温泉

    琉球温泉瀬長島ホテル

    「琉球温泉瀬長島ホテル」は、2013年にオープンした本格的な温泉が楽しめるホテルです。宿泊客が利用できるのはもちろんですが、宿泊客以外も日帰り温泉として利用できます。

    那覇空港から1番近い離島である瀬長島は、島全体をリノベーションし、新しい施設が続々オープンしている今話題のスポットです。その島の中でもいち早くオープンしたのがこの瀬長島ホテルで、最大の魅力はその景色にあります。地下1000メートルから湧き出る天然温泉に浸かりながら眺めるエメラルドグリーンの海は息をのむ美しさです。

    立ったまま入る「立ち湯」はオーシャンビューになっていて、目の前に広がる美しい景色を独り占めできます。さらに夕方には、水平線に沈む夕日を眺めることもでき、刻一刻と変化する景色は見飽きることがありません。

    沖縄では唯一の熱風サウナ「ロウリュウ」のサービスもあり、大量に汗をかく快感を体験できます。1度体験するとクセになり、リピーターも多いのだそうです。

    琉球温泉瀬長島ホテル 住所:沖縄県豊見城市字瀬長174-5 TEL:098-851-7077 アクセス:那覇空港から車で約20分

    ザ・ビーチタワー

    沖縄本島中部の北谷町にある「ザ・ビーチタワー沖縄」には、ホテル併設の温泉施設「ちゅらーゆ」があり、その一角にある水着で入れる温泉プールはいつも観光客で賑わっています。水着着用のため男女混浴が可能で、家族そろって楽しめるというのも嬉しいですね。

    さらに、熱帯植物に囲まれた温泉プールはリゾート感たっぷりで、他の地域ではなかなか味わえません。目の前には、サンセットビーチがあり、ここも夕暮れ時にはサンセットを拝める絶景スポットです。こちらのちゅらーゆも日帰り温泉として利用可能です。

    ザ・ビーチタワー沖縄 住所:沖縄県中頭郡北谷町字美浜2番地 電話:098-926-2611 アクセス:那覇空港から国道58号線を北上し、約40分

    ユインチホテル南城

    本島南部の南城市にある「ユインチホテル南城」には、源泉かけ流し温泉の「猿人の湯」があります。地底深くから湧き出す天然温泉は、最古の人類である猿人が生まれた頃の太古の化石海水も含まれているということから「猿人の湯」と名づけられたそうです。

    黄金色の湯には、塩分が豊富に含まれるほか、メタケイ酸やカルシウムなども含まれていて、美肌に効果があると言われています。高台に建つホテルの展望風呂からは、南国らしい青い空と海を眺めることができ、夜には夜景と星空が目の前に広がります。

    またこちらの施設には、天然温泉の貸し切り湯もあるため、人目を気にせず贅沢に温泉を楽しむことができます。ソファー付きの個室も完備されていて、介助が必要な方でも安心して利用できます。

    ユインチホテル南城 住所:沖縄県南城市佐敷字新里1688 電話:098-947-0111 アクセス:那覇空港から車で約40分

    発展途上の沖縄温泉

    まだあまり知られていない沖縄の温泉ですが、塩分を多く含む独特の泉質や、南国ならではのリゾート感を味わえるなどその魅力がじわじわと全国に伝わってくれれば嬉しいですね。毎年発表される温泉地ランキングにも、いつの日にかランクインしてくれることを願っています。

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    沖縄にも温泉はあります。温泉というとどうしても寒い地方をイメージしてしまいがちで、沖縄へ温泉目当てに来る観光客はほとんどいないでしょう。だが、他の温泉地では味わえない、沖縄ならではの楽しみ方ができる沖縄の温泉は、リゾートとして楽しめるところが魅力です。今回はそんな魅力あふれる沖縄の温泉施設をご紹介しようと思います。
  • 2022/05/14
    沖縄旅行:カテゴリ( 観光情報 )

    ディープな沖縄の娯楽、闘牛の楽しみ方

    沖縄の闘牛

    皆さんは、沖縄の闘牛をご存知でしょうか?闘牛といってほとんどの人が思い浮かべるのは、赤い布をひらひらとさせて、牛と闘牛士が闘う闘牛だと思います。しかし、沖縄の闘牛はそれとは異なり、牛対人ではなく、牛と牛が1対1で闘う競技なのです。

    闘牛の楽しみ方

    闘牛の歴史

    「ウシオーラセー」と呼ばれる沖縄の闘牛の歴史は古く、明治時代後期から始まったとされています。当初は農村部の娯楽として始まった闘牛でしたが、見物客が増えるにつれて沖縄全土に広がっていきました。

    規模が拡大していく中で、闘牛に興じるあまり退廃していく集落も現れ始め、規制する動きも起こりました。さらには、闘牛を禁止する村まで現れるなど、当時の闘牛がいかに大衆を熱狂させていたかがうかがえるエピソードです。そんな沖縄の闘牛だが、太平洋戦争が激化するとともに一時は途絶えていました。

    しかし、戦後の復興と共に闘牛大会も徐々に復活の兆しを見せ始めます。そして、それまでは無料だった闘牛大会でしたが、復活した後の闘牛大会は以前とは違い、観覧が有料になったという点が大きく異なっています。この有料化により、大衆娯楽としての興行性が確立され、今後さらに発展していく礎となりました。

    昭和25年には、新聞の広告欄に闘牛大会の日程や組合せが掲載されるほど、庶民に親しまれる娯楽として大きな役割を果たすまでになりました。当時は、映画や演劇などと並び称されるほどの人気を誇ったそうです。

    その後、昭和36年には沖縄県闘牛組合連合会が発足し、沖縄県下に多数あった闘牛組合がまとめられました。さらにその頃にはスター牛と呼ばれる横綱級の牛の登場もあり、闘牛人気は絶頂期を迎えます。最盛期には1万人もの観客を動員することもあったというから驚きです。

    その後、幾度もの人気の波が訪れましたが完全に廃れてしまうということはなく、沖縄の伝統の娯楽として今でも楽しまれています。

    たくさんの闘牛場

    現在沖縄には10か所以上もの闘牛場があり、ほぼ毎週のようにどこかの闘牛場で観戦することができます。入場料は2500円~3000円ほどです。

    地域の祭りなどの一環として闘牛が行われることもあり、その際には無料で観戦できることもあるので、そこを狙って試しに観てみるというのもいいかもしれません。今ではYouTubeなどでも動画を見ることができます。

    闘牛のルール

    闘牛を楽しむためにはルールを知っておく必要があります。難しいことはありません。戦意を失い相手に背を向けた方が負けといういたってシンプルなルールです。牛と牛が闘うということは先に述べたとおりですが、そこに加えて勢子(せこ)と呼ばれる闘牛士が牛1頭につき1人つきます。

    そしてその勢子が発する「ヤグイ」と呼ばれる掛け声によって牛たちは闘志を沸き立たせます。ヤグイは、競馬でいうところのジョッキーがふるうムチのような役割に近いのかもしれません。

    牛同士の闘いも手に汗握るものですが、勢子のヤグイに注目しながら観戦すればまた違った楽しみ方ができます。ヤグイのタイミング1つで試合の勝敗が決まってしまうということもあるそうです。勝敗結果は早ければ10秒で、また長い試合だと2時間以上かかった試合もあったといいます。

    全島闘牛大会

    本島北部のうるま市にある「石川多目的ドーム」では、ほぼ毎週末闘牛が行われており、県内唯一の屋根のある闘牛場となっています。毎年春と秋に開催される「全島闘牛大会」もこの会場で行われ、当日は大勢の闘牛ファンで賑わいます。この大会には他の大会で良い成績を収めた牛しか出場できないとあって、牛オーナーにとっては憧れの大会です。

    各地から選ばれた選りすぐりの牛たちの闘いは、闘牛ファンでなくとも熱くさせられます。もし、沖縄の闘牛を生で観たいと思っている人は、この全島闘牛大会に合わせて旅行の予定を組んではいかがでしょうか。

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    沖縄の闘牛をご存知でしょうか?闘牛といってほとんどの人が思い浮かべるのは、赤い布をひらひらとさせて、牛と闘牛士が闘う闘牛だと思います。しかし、沖縄の闘牛はそれとは異なり、牛対人ではなく、牛と牛が1対1で闘う競技なのです。