ガイドと一緒に、まち歩き

一般社団法人那覇市観光協会・那覇まちま～い事務所は、「沖縄の大動脈！終点から歩く国道58号線」の参加者を募集している。2016年、最後の日程は12月25日（日）午前10時から。

沖縄の歴史や文化に詳しいガイドと共に巡る沖縄。目線を変えて楽しむ沖縄まち歩きが好評だ。那覇まちま～い事務所では季節やテーマに合わせた数々のコースを用意しているが、今回案内するのは普段クルマで通ることが多い国道58号線を1時間30分かけて歩くコース。

国道58号線は沖縄の大動脈

国道58号線は沖縄本島を縦断する幹線道路だ。起点の鹿児島から終点の那覇市まで、海上区間を含めると総延長880キロになる。沖縄の大動脈と言われる国道58号線を終点から北へ約1.7キロ、ガイドと共に歩く。

南国情緒たっぷりの風景、道端に残るアメリカ統治時代の余韻。クルマで通り過ぎただけでは決して知ることのなかった沖縄に出会える貴重な体験だ。

歩いた後もうれしいサービス

申し込みは電話またはホームページから。予約制だが10名の定員に空きがあれば当日参加もできる。参加料は1,000円。小学生は500円で、未就学児は無料。歩きやすい服装と靴で参加しよう。

初めて沖縄を訪れた人はもちろんのこと、リピーターも十分楽しめるガイドとのまち歩き。ローカルネタを聞きながらの楽しいウォーキングになるだろう。那覇まちま～い参加のチケットで割引特典のある那覇市内の施設もあるので、こちらもぜひ利用したい。

（画像は「ガイドと歩く那覇まちま～い」HPより）

南風原町で凧作り教室、凧上げコンテスト、餅つき体験イベント開催

平成29年1月8日（日）に南風原町黄金森（（はえばるちょうこがねもり）公園陸上競技場で凧作り教室、凧上げコンテスト、餅つき体験などが出きる「飛び安里凧上げ大会」が開催される。

凧上げ大会は南風原町の偉人『飛び安里』（とびあさと）にちなんで新年の目標や夢をのせて、大空に凧を高々とあげる企画。

飛び安里

『飛び安里』は、代々花火師だった安里周當の四男として生まれ、ライト兄弟が動力飛行を成功させるはるか前の琉球王朝時代に親子2代にわたって空を飛ぶ夢をかなえた人物だと言われている。

開催時間など

無料駐車場有り、参加資格は小学生から大人まで町内・町外問わず可能。同日、午前9時30分から行われる「南風原町 第37回 新春マラソン大会」終了後に受け付け開始。

開催時間は12時半～16時。参加料は無料で使い慣れた凧での参加も歓迎。ただし凧作りとオモチャ作りは有料となる。

問い合わせは南風原町観光協会（098-851-7273）まで。

（画像は一般社団法人南風原町観光協会フェースブック、‎第22回新春飛び安里凧上げ大会より）

異なる文化の不思議な共通点

2017年3月18日（土）パレット市民劇場の開館25周年記念事業として、バリ沖縄芸能合同公演「躍るしま～バリと琉球～」が開催される。

芸能の島であるバリと沖縄のアーチストが歌い、踊るこの公演では、それぞれの本格的な舞踊、音楽、民俗芸能を楽しめるほか、コラボレーション作品も企画されている。異なる文化でそれぞれに発展してきた芸能でありながら、数々の共通点も感じられるバリと沖縄。ふたつの島の獅子舞競演は非常に興味深い。

バリと沖縄の実力派が集結

現地を訪れなければなかなか観ることのできない本場バリ芸能の上演。今回招くバリのアナッ・アグン・グデ・アグン・ラーマ・プトラは国内外で多くの受賞歴がある舞踊家・振付家。有能な若手バリ舞踊家でありながら、コンテンポラリーの踊り手・振付家としても定評がある。

その他、バリを代表する女性舞踊家ニ・ニョマン・チプタ・ウィリアワティ、バリの伝統的喜劇の第一人者イ・クトゥッ・スアンダ、まだ小学生ながらバリ舞踊チョンドンの踊り手として定評があるニ・マデ・チャンティカ・オクタヴィア・アンダニが出演。沖縄からは県立芸術大学の学生・卒業生を中心とした実力派の若手実演家や、地元の波上宮獅子舞保存会が出演する。

パレットくもじ9F「パレット市民劇場」

会場はパレット市民劇場。沖縄県那覇市久茂地にある複合商業施設「パレットくもじ」9階の、民間が運営する公共劇場。広い舞台と障がい者用設備を備えた観客席が特長だ。

2017年3月18日（土）19時開演（18時30分開場）。チケットは一般3,000円、高校生以下2,000円で全席自由。当日券は各500円プラスとなる。

（画像はパレット市民劇場HPより）

琉球村でお正月

沖縄県国頭郡恩納村にある「琉球村」では、2017年1月1日から2018年1月9日までの期間、「琉球村でお正月」という特別イベントを開催する。

沖縄カルタや書き初めコーナー、もちつき（2017年1月1日から1月3日の3日間のみ）、エイサー体験、沖縄伝統織りものである紅型、伝統衣装の貸し出しなど、お正月だけの催しものが多彩に用意される。

琉球村について

琉球村は、NHKドラマの「テンペスト」や、沖縄と北京、モンゴルを舞台とした日中合作の映画「天上の風」などの撮影にも使われた、古代琉球の街並みが復元されたテーマパークである。

エントランスに入ってすぐのところにある、「沖縄の駅ちゃんぷるー」では、貸衣装を着て撮影するブースが人気。貝殻やサンゴ、琉球ガラスを使ったアクセサリー作りを体験ブースや、革ぞうりの絵付けなどが体験できるブースも好評である。

また、地元食材をふんだんに使用した沖縄料理店や、沖縄ならではのお土産が買える物産店などもある。

奥に進むと、国登録有形文化財にも指定されている古民家が立ち並び、沖縄の神信仰の聖地となっている「神アシャギ」も奉られている。

入場料は、大人（16歳以上）1,200円、子ども（6歳から15歳）600円。6歳未満は無料。

琉球村へのアクセス

那覇空港からは、車で国道58号線を北へ30キロ、約60分のところに位置する。バスでは、那覇から沖縄バス、琉球バスの名護行きに乗り、琉球村前で下車。所在地は、縄県国頭郡恩納村山田1130。

（画像は琉球村公式HPより）

第4回やんばる東村アドベンチャーラリー

やんばるの豊かな自然に囲まれた、沖縄本島北部に位置する東村で、2017年2月25日（土）に第4回やんばる東村アドベンチャーラリーが開催される。

大自然を舞台に、チームで様々な課題やクイズにチャレンジしながらゴールを目指す。各種目のルートはレース直前まで公表されない。冒険気分を存分に味わおう。

チャレンジクラス

約45km～55kmの距離に2名1組、もしくは3名1組のチームで挑戦。中学生以上が参加でき、チームに少なくとも成人1名を加えなければならない。

種目は、トレッキング、トレイルランニング、自転車（舗装路のみ）、シーカヤック、オリエンテーリング、シュノーケリング、チームチャレンジと幅広い。

フレンドシップクラス

約10km～15kmの距離で、チーム構成は2～5名1組。小学生以上が参加でき、チームに少なくとも成人1名を加えなければならない。種目は、トレッキング、シーカヤック、オリエンテーリング、チームチャレンジだ。

いずれのクラスとも、アドベンチャーレースやシーカヤックの経験の有無は問わず、申し込み締め切りは、2017年1月31日（火）。

問い合わせは、東村観光推進協議会内やんばる東村アドベンチャーラリー実行委員会事務局（TEL：0980-51-2655）まで。

（画像は東村観光ガイドより）