今年は2月25日・26日の2日間

沖縄本島中部に有る中頭郡の、日本一人口の多い村としても有名な読谷村（よみたんそん）では、2017年2月25日・26日の両日に、沖縄県内最大級となる「第24回 読谷やちむん（陶器）市」が開催される。

来場者2万人超え！30もの工房が出展する陶器市

毎年2月の最終土日に行われる「やむちん市」は、『やむちん家』や『はんざ窯』をはじめとした30もの工房が出展し、今年で24回目を迎える陶器市で、来場者も2万人を超え沖縄県内でも最大級の規模となっている。

同村のやむちん市のはじまりは、「読谷村共同販売センター」がオープン10年目を迎える事を記念して、1993年から開催されたもので、以後24年にわたって続いている。

2013年から現在の「JAファーマーズゆんた市場」に会場を移す

第1回の会場は同販売センター内を利用し開催されたが、道路が大混雑となるなど予想を上回る大盛況となり、翌年からはより多くの来場者に対応できる「残波岬いこいの広場」に会場を移し開催されていた。さらに2013年には、新たに「JAファーマーズゆんた市場」に会場を移し今日に至る。

運営する読谷やちむん市実行委員会では、今後も素晴らしいイベントになるよう努力していくとの意気込みを語っている。

開催場所は読谷村役場南に有る「JAファーマーズゆんた市場 横広場」にて、2月25・26日の2日間とも10：00～19：00の時間で開催される。

（画像は読谷村共同販売センターより）

小さな街フェス『桜坂アサイラム2017』開催！

Sakurazaka ASYLUM 2017が2月18日（日）から19（日）に開催される。那覇の中心街が音楽とアートで満たされる二日間だ。

那覇の通称「桜坂」を中心に行われる「小さな街フェス」ASYLUM（アサイラム）は今年で10年目。今回のテーマは「原点回帰」だ。たった二組のライブから始まったこのイベント。年々巨大化していたが、10年目の節目である2017は新たな10年に向けて一度原点に戻る。より深みのあるものを求める意志の表れだという。

参加アーティスト、続々発表！マルシェも開催！

2017年の参加アーティストとペインターは現在までに50組が明らかになっている。この後も決定次第、公式サイトやフェイスブックで発表される。

また、桜坂劇場映写技師による特別企画も行われる。国内外の映画祭で活躍する映画伴奏者・柳下美恵氏による74分のパフォーマンスだ。ピアノ演奏に合わせて上演されるのは1930年制作の「日曜日の人々」というドイツのサイレント映画。「ピアノのある映画館・桜坂劇場」ならではの企画に注目だ。

同時開催されるのは希望ヶ丘公園の「サクラザカマルシェ」。桜坂周辺の店も参加するこの手作り市では、楽しい雑貨と美味しいもの、そしてもちろんライブパフォーマンスも楽しめる。

情報は毎日更新中！

桜坂アサイラムの情報は、ブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどで毎日発信されている。様々な人が登場し「SakurazakaASYLUM2017まであと○○日！」と日替わりで告知するのが楽しい。もっとディープに関わりたい人はボランティアとして参加するのはどうだろう。当日だけのボランティアも募集している。詳しくは公式サイトをチェックだ。

（画像はSakurazaka-ASYLUM 公式サイトより）

2016年大晦日は、よなは徹バンドと共に！

2016年12月31日（土）、北谷町美浜のライブハウスモッズ（LIVEHOUSE MOD'S）で行われるのは【カウントダウンライブ with よなは徹バンド】だ。

出演は、よなは徹バンド(よなは徹（唄、三線）、金川哲也（G）、ドン久保田（B）、玉置淑晴（KB）、末吉ヒロト（Dr））、伊藤幸太、倉富昭子、Sans syllabe (サンシラブ）となっている。

実力派の圧倒的パフォーマンス

よなは徹は1976年生まれの琉球古典音楽家。幼少のころから培われた歌と三線で、新しい島唄の世界を切り開いている島唄の若手実力歌者だ。2016年を締めくくるに相応しい、圧倒的な演奏が期待できる。

ライブハウスモッズとは

ライブハウスモッズは、コザで生まれ育ったオーナー喜屋武尚氏が1984年に24歳で開業した、沖縄を代表する老舗ライブハウスだ。ロック、ジャズ、ブルース、島唄からダンスやお笑いまで、音楽のジャンルを超えて様々なアーティストがレベルの高い個性的なパフォーマンスを披露している。

年越しライブをライブハウスモッズで！

大晦日【カウントダウンライブ with よなは徹バンド】の開演は22:00（開場21時）。年が明けて2017年1月1日 0時半終演予定。

前売¥2800、当日¥3300で、別途ドリンクオーダーが必要。

（画像はライブハウスモッズ公式サイトより）

2017年「初日の出ヨガin南城」開催概要

南城市ウェルネス事業恒例の初日の出ヨガが2017年も開催される。

2017年で5回目となる「初日の出ヨガin南城」の開催日は2017年1月1日（日）。朝7時に大里城址公園体験交流センターに集合し、解散は午前9時を予定している。

会場は、大里城跡公園パークゴルフ場内。（雨天時は大里城跡公園体験交流センター内で開催。）定員はないが、2016年12月27日（火）までに、南城市ウェルネス事業事務局に申し込みをする必要がある。

参加費は2,000円。ヨガマットをレンタルする場合は、事前に申し込みをし、別途300円が必要になる。参加費は当日会場受付で支払いとなっている。

詳細は、南城市ウエルネス事業事務局（株式会社ストリズム）に確認。

（画像は南城ウェルネスポータルサイト 南城スタイルより）

甘酒付きのヨガイベント

初日の出ヨガin南城では、紅白の彩り嬉しい開運甘酒が提供される。南城産のハーブを使用したこだわりの甘酒は、ノンシュガー、ノンアルコールだ。甘酒で腸内環境を、ヨガで心身を整えて、2017年を快調な1年にしてみてはいかがだろうか。

講師は、全米ヨガアライアンスRYT200、サップヨガインストラクターの玉城類（ヨガさびら）が務める。

「琉球の華みぐい」開催！

このたび、2017年1月13日(金)～2017年2月26日(日)の期間中、首里城公園では「琉球の華みぐい」を開催することとなった。

「琉球の華みぐい」では、開催期間中に「国内草花装飾」「琉球王国の美～琉球を彩った花々～」「いけばな展示」「假屋崎省吾市民交流会」など、各種イベントが行われる。

会場は、沖縄県那覇市の「首里城公園」内にて。なお「南殿」「書院・鎖之間」で開催されるイベントに関しては、入館料が必要なので注意が必要だ。

「琉球の華みぐい」の概要

「琉球の華みぐい」の概要は以下のとおりだ。

「国内草花装飾」は、2017年1月28日(土)～2017年2月19日(日)8時～18時半まで行う予定だ。場所は首里城公園内の「歓会門から瑞泉門の周辺園路／銭蔵周辺広場」にて。首里城公園内を約3万株の草花で飾り付けし、彩色豊かな草花で表現された春を、一足早く堪能できる。

「琉球王国の美～琉球を彩った花々～」は、2017年1月13日(金)～2017年2月26日(日)の8時半～18時まで行う予定だ。場所は首里城公園内の「南殿特別展示室」にて。琉球王国時代の美術工芸品より、テーマを椿／牡丹などの花々として展示する。

「いけばな展示」は、2017年1月13日(金)～2017年1月29日(日)の8時半～18時まで行う予定だ。假屋崎省吾氏のいけばな作品が展示される予定で、テーマ「首里城・彩りの花文化−史実にもとづくいけばなの再現」は首里城内の「書院・鎖之間」にて、沖縄県で生産された花を使った作品は首里城内の「首里杜館」にて。

「假屋崎省吾市民交流会」は、2017年1月13日(金)13時半～、2017年1月14日(土)～2017年1月15日(日)13時半～と15時半～、各回とも30分ほど行う予定だ。場所は「首里杜館無料休憩所」にて、参加無料である。華道家「假屋崎省吾氏」との交流イベントだ。

沖縄県那覇市の首里城公園で開催される「琉球の華みぐい」では、一足早い春の雰囲気や、美しい花々の写真撮影が楽しめる。是非訪れてみてはいかがだろうか。

（画像は首里城公園公式ホームページより）