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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
水牛車で行ける由布島の亜熱帯植物園
石垣島が日本で最も人気のある観光地になり、その余波で八重山諸島の離島にも注目が集まっています。特に印象的なのは、海を渡る水牛車でおなじみの由布島。一度はあの水牛車に乗ってみたいと思いませんか。
由布島の歴史
もともと無人島でしたが、竹富島から西表島に通い農耕をしている時、島民はマラリア蚊がいない由布島に泊まりました。
やがてマラリアが根絶され、パイナップルやさとうきび産業が始まりました。定住者が増え集落は商店や小学校ができるほど栄えました。
海抜1.5mの由布島は台風に弱く、昭和44年の大型台風が島を襲い、壊滅的な被害を受けました。
ほとんどの島民は西表島に移っていきましたが、西表正治おじい夫婦だけは残り、南国の楽園を夢見てヤシや花を植え続けていったそうです。
そして10年後、とうとう由布島亜熱帯植物園が開園されました。ヤシの林の中に、見たことも無いような美しい花が咲いていました。
平成2年、水牛車を映した印象的な明電舎のコマーシャルで、由布島ブームが起きました。明電舎は、由布島の電化に尽力した会社です。
島民は、何度も台風の被害にあいながらも、そのたびに復興していきました。
レストラン、蝶々園、ブーゲンビリアガーデン、貝の館などの施設が次々とでき、今では大人気の観光地となっています。
由布島
人口より水牛の数の方が多い由布島、遠浅の海を水牛車で渡っていく様子が有名です。干潮の時は車や徒歩でも渡れます。
水牛車の船頭は島の話をしたり三線の伴奏で沖縄の歌を歌ってくれたりします。
のんびりした水牛車と島時間、美しい植物と咲き乱れる南国の花、心癒やされる魅力的な島です。
水牛車待合所
パーラーが併設されており、ブルーシールのアイスクリーム、島のフルーツが販売されています。
水牛車は30分おきに出ているので、スケジュールに合わせてゆっくり園内を回ることができます。
水牛の池
水牛のお休み処。池に浸かって休んでいる水牛が気持ち良さそうです。かわいい子牛が見られます。
由布島の水牛の先祖は台湾から来た「大五郎」と「花子」で、2匹の記念碑があります。
蝶々園
オオゴマダラが飛び回っている温室です。うわさの黄金色のサナギが見られ、係員がどこにサナギがあるのか、教えてくれます。黄金色のサナギは、想像以上の輝きです。
貝の館
夜光貝や黒蝶貝、ミミ貝、タカラ貝、オウギ貝、シャコ貝など、近海に生息している多種類の貝を展示しています。
レストランと売店
八重山料理を中心とした食事とお弁当がいただけます。お土産品が充実していて、Tシャツ、キーホルダーなどのほか、由布島の果樹園で採れたフルーツを直売しています。
牛のふんを描いた「ウン付きタオル」や水牛の角の加工品など、由布島ならではの水牛に因んだお土産もあります。
旧校門跡
島が栄えていた時の小学校の校門です。島の歴史とこの門に込められた島民の心を感じます。
由布島の井戸
海抜1.5mなのに、1mほど掘ると真水が湧き出します。水道が引かれるまで島の生活を支えてきました。
マンタの浜
マンタのオブジェが飾られたマンタの浜。ここからは小浜島、黒島、石垣島などが望めます。目の前のヨナラ水道はマンタの通り道です。
近くにあるお洒落な「由布茶屋」は、本格的なコーヒーと手作りケーキ、マンゴーや黒糖、泡盛、シークアーサーなどのジェラートが美味しいお店です。八重山の食材にこだわって作っています。
子供の広場と動物園
木陰に子供の遊具がいくつか置いてあります。小さな動物園では、イノシシやポニー、ヤギ、リスザルなどと触れ合えます。
園内では、ガチョウやバリケン、烏骨鶏などが飼われています。あちこちに水牛やジンベイザメ、マンタなどの動物のオブジェが置いてあります。
ブーゲンビリアガーデン
色とりどりの南国の花ブーゲンビリアが、30本以上咲き乱れる広場です。
園内は、ハイビスカスやアリアケカズラなどが1年中咲き、季節ごとに、オオバナソシンカの紅紫色の大きな花、オオベニゴウガンの綿毛のような紅色の花、ナネセンナの黄色の花などが咲いています。花好きにはたまりません。
アクセス
石垣島離島ターミナルから、西表島大原港行きの高速フェリーで30分、西表島に到着します。大原港からバスで、22分「由布島水牛車乗り場」下車し、水牛車で15分かけて渡っていきます。
植物園として手を加え整えられた由布島と、手つかずの豊かな自然がある西表島。セットで楽しむのがおすすめです。
(画像は写真ACより)
石垣島が日本で最も人気のある観光地になり、その余波で八重山諸島の離島にも注目が集まっています。特に印象的なのは、海を渡る水牛車でおなじみの由布島。一度はあの水牛車に乗ってみたいと思いませんか。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
石垣島を楽しむために!持参したら良い持ち物チェック
石垣島への旅行は、離島である事や気候が違う事などで、一般の旅行とは持って行く物が変わります。石垣島で楽しむために、持参したら良い持ち物をまとめてみました。
書類など
宿やレンタカーの予約書類、ツアー申し込み控えなどの書類をひとまとめにしておきます。
石垣島のハイシーズンは、レンタカーだけで無く、飲食店、ツアー、アクティビティーなど、予約をしないと計画通りに楽しめません。計画段階で予約をしておきましょう。
貴重品
現金、航空券、身分証明書、健康保険証などの貴重品は、原則、宿の金庫に預けるので、ポーチなどにひとまとめにしておくと便利です。
現金、クレジットカード
石垣島は、個人商店でもクレジットカードが使用できます。現金をたくさん持ち歩かずに済むので便利です。
市街地などにはコンビニもありますが、離れると何も無い道が続きます。ATMの数は少なくて現金はなかなか下せず、現金不足になりがち。クレジットカードは必需品です。
免許証
石垣島の交通網は充実していないので、観光はタクシーかレンタカーがおすすめです。レンタカーを利用する場合は免許証を忘れずに。
携帯電話と充電器、イヤホン
充電器を忘れると大変な事に。音楽を聴きたい時はイヤホンも必要です。
車載用充電器
車載用充電器は、レンタカーを利用する時に重宝します。音楽を聴いたり、情報を調べたりと携帯電話を活用する事が多く、電池切れを起こさないためにあると便利です。
タオル類
ホテルのビーチならば必要ありませんが、ほかの海で遊ぶ時にはバスタオルが必要になります。
バスタオルは2枚以上、フェイスタオルも2枚以上用意しましょう。ティッシュペーパーやウエットティッシュもあると便利です。
着替え3日分、上着
宿にはコインランドリーやクリーニングサービスがあります。その分着替えは少なくて済み、長い旅行でも3日分あれば大丈夫です。
店内や飛行機の中など、夏でも冷房で寒くなる時があります。温度調節用の上着を忘れないようにしましょう。
ビーチサンダル
楽に旅行するには足元が大事です。かかとにベルトが付いているサンダルは、海でも街中でも履けて便利です。
石垣島のビーチはサンゴや貝のかけらがあります。裸足で歩くと足の裏をけがしてしまうので、ビーチサンダルが必要となります。
やりたいアクティビティーによっては、トレッキングシューズや長靴、マリンブーツなども用意しましょう。
水着、長袖ラッシュガード、トレンカ
海に入らないつもりでも、水着は持って行った方が良いです。海を見ると急に入りたくなるかもしれません
水着の上から必ず長袖のラッシュガードやトレンカを着ましょう。ビーチで遊ぶ時やシュノーケルをする時など夢中になって、気が付くと酷い日焼けをしてしまう事も。ラッシュガードは、普段のカーディガン代わりにもなります。
日焼け、熱中症対策
帽子、日傘
石垣島の紫外線は。大変強くうっかりしていると火傷のように水泡ができたりします。日焼け対策は、絶対に必要。帽子は必ずかぶりましょう。街歩きの時は、折り畳みの軽い日傘も重宝します。
日焼け止め
日焼け止めは、最強の物を使用して、こまめに塗り直しましょう。さらに飲む日焼け止めを併用すると万全です。
サングラス
真っ白な砂浜の照り返しは強烈で目が日焼けしてしまいます。サングラスは、運転時も必要になりますので、必ず持って行きましょう。
熱中症
熱中症にも対策が必要です。飲み物、塩のタブレット、体を冷やすシートなどを持って行くと良いでしょう。
洗面道具、薬
歯磨きセット、化粧品、髭剃りなど
洗面道具はポーチにひとまとめにしておきましょう。宿の方で洗面用具をそろえているかどうかネットなどで確認してください。自分のこだわりがあれば持って行きます。
眼鏡やコンタクトレンズ
コンタクトレンズを使用している方は、困らないように使い捨てレンズを余分に持って行くと良いでしょう。もしもに時のために眼鏡も忘れずに。
虫よけスプレー
自然いっぱいの石垣島、虫もたくさんいます。ジャングル探検や夜の星空観察などを予定している方は虫よけが必需品です。
酔い止め
海のレジャー、離島への移動など船に乗る機会が多くなります。酔い易い方は乗る前に飲んでおきましょう。気分が悪くてはせっかくの旅行も楽しくなくなります。
常備薬、胃薬
興奮しすぎて体調を崩す場合もあります。美味しいご馳走を食べすぎて胸焼けする事も。いつも飲んでいる薬を持って行きましょう。
遊び用品
シュノーケルセット
シュノーケルがあると石垣島の海を100倍楽しめます。勿論レンタルもありますが、面倒だったり、欲しい時に無かったりするので、持って行った方が良いです。
釣り道具、双眼鏡
釣りが目的で石垣島を訪れる方は釣り道具を、豊かな自然を観察したい方は双眼鏡を持って行きましょう。
防水デジタルカメラ
旅行の写真は携帯電話に任せて、水の中やビーチの写真を撮る時に防水デジタルカメラを使用します。
キャリーバッグなど
飛行機に乗る時は重量制限があるので、キャリーバッグは軽い物がベストです。デイパックやウエストポーチはいくつかあると便利です。
財布や携帯電話、カメラなどを入れるのはウエストポーチ、その日の行動に必要な道具や着替えを入れるのはデイパックと使い分けます。機内持ち込みの荷物もデイパックに入れます。
軽食
飛行機が遅れたり、遊びすぎてお店が閉まったりして夕食が食べられない時や、小腹が空いた時に、食べる物があると安心です。
旅行の荷物をそろえるのは、わくわくします。忘れ物をしても現地調達できますし、何とかなるもの。旅行を楽しむ気持ちを忘れずに持って行きましょう。
(画像は写真ACより)
石垣島への旅行は、離島である事や気候が違う事などで、一般の旅行とは持って行く物が変わります。石垣島で楽しむために、持参したら良い持ち物をまとめてみました。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
石垣島新名物?!グランピングリゾート ヨーカブシに 沖縄かれーそば 南ぬ PAINUがオープン!
沖縄県石垣市で初の本格グランピングリゾートとして2016年にオープンした【グランピングリゾート ヨーカブシ】。今話題のグランピングが楽しめ、宿泊もできる複合施設です。
そんなグランピングリゾート ヨーカブシに、新たな話題のスポット【沖縄かれーそば 南ぬ PAINU】が2018年5月20日にオープン!沖縄そば×カレー×チーズの最強タッグ!
沖縄といったら沖縄そば!ですが、一味違ったスパイシーな沖縄そばがイチオシです!もちもちとした中華麺に、一晩以上煮込んだ自家製スープと数十種類のスパイスからなるカレー、まろやかで味に深みをもたらすチーズを加えた「沖縄ちーずかれーそば」。一度食べたらやみつきになる味です。
そのほかにも「沖縄かれーそば」や「沖縄そば(自家製ラフテー)」、「沖縄そば(かけ)」といった沖縄そばのラインナップも充実。きっとお好みの沖縄そばが見つかるはず!
●沖縄ちーずかれーそば...900円
●沖縄かれーそば...800円
●沖縄そば(自家製ラフテー)...800円
●沖縄そば(かけ)...600円
これぞインスタ映え!丸ごと生パインジュース
沖縄の太陽を浴びて元気に育ったパイナップルを丸々ひとつ使ったフレッシュジュース!パイナップルを器にして、ストローをさした姿がなんとも言えないかわいさです。一緒に写真をとって、「THE・沖縄」な思い出を作りませんか?※仕入れの状況により提供できない場合があります。
他にも沖縄ならではのドリンク・アルコールが充実♪パイン100%ジュースやオレンジ100%ジュース、マンゴースムージー、さんぴん茶などなど。アルコールはオリオン生ビール、泡盛、ハイボールをご提供します。
グランピングリゾート ヨーカブシに泊まる
モダンバリがテーマのお部屋。すべての資材、グッズを直接バリ島から取り寄せるほど、本物のBALIにこだわる徹底ぶり。手つかずの豊かな自然がそのまま残るロケーションもあいまって、素敵なリゾートステイがお楽しみ頂けるはずです。
イチオシのコンドミニアム・ヴィラ
プライベートを重視した全室離れのヴィラタイプ。総面積62㎡~71㎡(テラス含む)で、定員の3名全員が入っても十分すぎる広々空間です。各お部屋のテラスにはテーブル&チェアー&パラソルを設置!太陽が沈んで過ごしやすくなる夜に、星空を見上げながらゆっくりとした島時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
【施設情報】
沖縄かれーそば 南ぬ PAINU
・住所:グランピングリゾートヨーカブシ本館 1F
・営業時間:11:00~売切れ次第終了(ランチ:11:00~15:00)※ドリンクL.O.20:00
グランピングリゾート ヨーカブシ
・住所:沖縄県石垣市伊原間2-737
・アクセス
※タクシーをご利用の場合:石垣空港から20分 石垣港から35分
※レンタカーをご利用の場合:石垣市内、空港から、国道390号線を伊原間方面へ。玉取崎展望台入口を越えたら、直ぐ右側
今注目されている自然が豊かで見どころいっぱいの西表島。西表島、石垣島から行くおすすめ日帰りツアーをご紹介!
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
石垣グルメを堪能したい!石垣島の名物料理って何?
石垣と言えば石垣牛と八重山そば、島野菜に新鮮な魚介類と美味しい食材には事欠きません。伝統的な郷土料理から洋食、和食、創作料理までたくさんの種類があり、食通をうならせます。せっかく石垣島に来たのですから、島ならではの食材を生かした美味しい料理に舌鼓を打ってみませんか。
石垣牛料理
石垣牛とは、八重山地方で育てられた黒毛和牛のブランド名です。あまり島外には出回らない希少価値のある牛肉で、石垣牛を食べにわざわざ石垣島に来る価値があります。
刺身、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼きなど肉本来の美味しさを味わう料理で堪能しましょう。他にもハンバーグ、にぎり、牛汁、牛すじ煮込み、牛カレー、シチュー、餃子、ホルモン焼きなど、絶品の料理が並びます。
石垣牛料理を食べられるお店炭火焼肉やまもと住所:石垣市浜崎町2-5-18電話:0980-83-5641営業時間:17:00~定休日:水曜日
ステーキレストラン ポパイヤ住所:石垣市大川258レオビル8F電話:0980-83-3706定休日:不定休
焼肉きたうち 美崎店住所:石垣市美崎町11-1ホテルピースランド石垣島1F電話:0980-84-2929営業時間:11:00~14:30 16:30~21:30定休日:火曜日
八重山そば
八重山そばは、沖縄そばとは違い丸麺でかつを節ベースのあっさり味スープが魅力のそばで提供するお店の個性が出ます。
豚三枚肉とかまぼこ島ネギを乗せるのが定番ですが、トロトロに似た豚のあばら部分を乗せたソーキソバも絶品でお薦めです。
八重山そばを食べられるお店明石食堂住所:石垣市伊原間360電話:0980-89-2447営業時間:11:00~15:00 18:00~20:30定休日:月・火曜日
八重山そば処 来夏世(くなつゆ)住所:石垣市石垣203電話:0980-82-7646営業時間:11:00~14:00頃 売り切れ次第閉店定休日:日曜日
石垣料理 丸八住所:石垣市真栄里599-10電話:0980-87-5483営業時間:11:00~22:00定休日:年中無休
新鮮な魚介類を用いた料理
石垣島近海で獲れたばかりの新鮮な魚、貝、イカ、エビ、カニ、海ブドウやアーサーと呼ばれる海藻など素晴らしい食材が豊富です。これらを使った刺身、魚のマース煮などの煮付け、寿司、唐揚げなどが有名です。
刺身の盛り合わせマグロ、カツオを始め南国らしいカラフルな コウイカ、クルマエビシャコガイなど美味しいお刺身の盛り合わせが食べられます。
グルクンの唐揚げ近海で一年中獲れる肉厚の白身魚、沖縄県魚になるほどポピュラーな魚です。
魚のマース煮新鮮な美味しい魚を石垣島で作られたミネラルいっぱいの塩で煮付けた料理です。
エビ料理石垣島にはクルマエビの養殖場があり、エビが半端なく美味しいので、唐揚げやエビマヨ、エビチリなどは、ぜひ頼んでください。他に赤エビ、ゾウリエビも美味しいです。
アーサー汁ヒトエグサと呼ばれる海藻で沖縄のどこでも収穫されます。植物繊維ミネラルビタミンが豊富で健康美容に良いアーサーと豆腐を入れた汁物が代表料理です。
モズクと海ブドウモズク酢は定番の料理、沖縄産の太いモズクをタップリ食べられます。他にモズク汁も有名。料理に添えられる海ブドウは粒が大きくプチプチの触感です。
海鮮料理を食べられるお店ひとし住所:石垣市新栄町15-8電話:0980-83-9610営業時間:17:30~23:00定休日:年中無休
海人居酒屋 源 石垣店住所:石垣市石垣5-2電話:0980-88-8321営業時間:11:30~15:00 17:00~23:00定休日:月曜日
マルハ鮮魚住所:石垣市美崎町1-13電話:0980-82-0557営業時間:9:00~19:00定休日:年中無休
豚肉料理
全国でも豚の消費量が多い沖縄県には、名物豚料理が豊富です。豚は肉ばかりでなく、内臓や耳、豚足等も美味しくいただけます。
アグー豚料理全国的にも高い評価を得ている沖縄県を代表するブランド豚です。生産数が少なく幻の豚と言われています。柔らかく深い味わいで油っぽくない上品な肉質です。ラフティー、すき焼き、ジャブシャブなどの料理があります。
てびち料理てびちとは元は煮込み料理の事でしたが、豚足を煮込む事が多くいつしか豚足の事を表すようになりました。豚足の煮付け、おでんや汁物に使われます。美容、健康食品として評価が高い豚足には、ビタミンB1が豊富に含まれ、ゼラチン質でコラーゲンの塊と言えます。
てびち汁は、トロトロに煮た豚足と島野菜を合わせて汁仕立てにした料理です。しょう油味、みそ味がありお好みでどうぞ。
島おでんは、てびちがメインのおでん。ダイコン、こぶ、卵などいつもの具の他、ソーセージも入っています。チンゲンサイなどの青菜をさっとおでん汁で湯がき添えて食べるのが石垣流。
ミミンガー豚の耳を茹でてから薄切りにしてポン酢などで和えてあり、コリコリとした触感が面白い逸品です。豚足と同じく美容、健康食品として評価が高い部位です。
その他珍味として、島ヤギの肉をヒージャー(ヤギ)刺しやヒージャー(ヤギ)汁として食用にしています。
(画像は写真ACより)
石垣と言えば石垣牛と八重山そば、島野菜に新鮮な魚介類と美味しい食材には事欠きません。伝統的な郷土料理から洋食、和食、創作料理までたくさんの種類があり、食通をうならせます。せっかく石垣島に来たのですから、島ならではの食材を生かした美味しい料理に舌鼓を打ってみませんか。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
こんなところがあったんだ!石垣島の穴場観光スポット
島の人たちが普段使いのお店や、まだ知られていないけれど価値のある場所など、そんな穴場を集めてみました。
石垣島の穴場観光スポット
石垣島には定番の観光スポットがたくさんありますが、ガイドブックに載っていないけど穴場で素敵なところもたくさんあります。
サガリバナの群生地
サガリバナの最大の群生地が平久保地区にあり、5月下旬~9月が見頃となります。個人所有の畑を開放して、地元の人たちで清掃活動、足元にライトを点けるなど環境整備を行いました。 夜に咲いて明け方には散ってしまう一夜花のサガリバナの花言葉は「幸運に導く」です。甘い花の香りが漂いピンクや白のサガリバナがライトアップされて幻想的に輝きます。散るときも美しく、水に浮かび流されていきます。
野底(のそこ)マーペー
沖縄県で一番高い山は於茂登岳ですが、石垣島2番目の高さの野底(のそこ)マーペーは標高282mとスカイツリーの半分もないような高さながら、頂上からは360度のパノラマ石垣島と青い海が見渡せます。
9合目まで車で行けジャングルのような道を15分程歩くと頂上に着きます。足元はスニーカーなどが良いです。
サンセットビーチ
映画「花より男子」のロケ地として有名な手つかずの自然のままのビーチ。平久保地区にあり、市街地から遠いので観光客もあまりいません。
有料ですがシャワー、トイレ、ハブクラゲネットなど設備が整っていて軽食などの売店があります。静かできれいな夕日が見られます。
石崎海岸
川平石崎にある静かな海岸。クラブメッドの横のビーチで宿泊客以外来ないのでプライベートビーチのようです。トイレもシャワーも監視員もいない手つかずの自然のままのビーチです。
砂浜からは、小さな魚やサンゴ礁が見え海の透明度は抜群です。目の前の海はマンタスクランブルというマンタの集まるダイビングの有名なポイント。
吹通川のヒルギ群
天然記念物マングローブの一種ヒルギの群生が見られるところです。吹通橋の横に駐車場があり、干潮のときは吹通川の河口まで降りることができます。
砂浜とヒルギの根と根元に棲むカニ類やハゼが観察できます。
名蔵湾
遠浅で長い海岸線を持ち潮干狩りや貝拾い、渚の乗馬体験など楽しめます。名蔵大橋の近くは名蔵アンパルと呼ばれ、干潟のヒルギ群と周りの自然は貴重な動植物の宝庫でラサール条約に指定されています。
伊原間(いばるま)サビチ洞
日本で唯一海へ出られる鍾乳洞として有名です。入り口には大ウナギの池があります。気温の変化が少ないので塩漬けの豚やお酒の保存に利用されています。
コウモリが棲んでいたり、骨壺がおいてあったりと不思議な雰囲気の鍾乳洞です。10分ほどで海に抜けるとコバルト色のきれいな海が広がります。
桃林寺権現堂
沖縄県最古の木造建築物で、さつま藩が作らせた臨済宗の 仏教寺院 です。重要文化財に指定されています。ご神体は銅鏡でこれも沖縄県最古の鋳造物です。
明和の大地震と津波、台風、太平洋戦争と何度も破壊されましたがその都度修理されて今に至ります。
2体の仁王像は沖縄県最古の木彫像で、明和の大津波で流されましたが、崎枝湾の海岸で発見、修復されて戻されたそうです。
フルスト原遺跡
フルスト原遺跡は、旧石垣空港の近くにあります。琉球背府に滅ぼされた石垣島の英雄オヤケアカハチとその一族の居住跡だといわれていて、今は大きな石垣が残されています。遺跡から中国の青磁や白磁、八重山焼の陶器が発見されています。
プカプカカフェ
海に面した崖の上に建つ絶好のロケーションのカフェ。全席オーシャンビューのテラス席、屋上のオープンスペース、建物の前の広い芝生などがあり、結婚式の披露宴、記念パーティー、女子会、新年会などシチュエーションに合わせて利用できます。
ランチはメインディッシュを注文すればハーフビュッフェ形式でサラダ、パン、スープ、ワイン、飲み物などが食べ放題になります。ディナーもハーフバルスタイルでドリンクを頼むと前菜やパンサラダなどが食べ放題です。
フォスターレ・ウーノ
野底地区にある隠れ家的なイタリアンがおいしいお店です。石垣島産の牛肉、豚肉、野菜、ハーブなどをふんだんに使用したイタリアンを漆器に盛ったこだわりのお店です。お店の奥様が漆器作家なので2階には漆器のギャラリーがあり販売もしています。
アサヒ食堂
地元の人が通う安くてボリュームたっぷりのメニューがそろった食堂です。地元の八重山料理を食べたいのならおすすめです。
煮物は島おでんのことで豚肉の塊、ニンジン、大根、圧揚げなどが入っていておいしいです。ナーベラーーチャンプルは若いヘチマの炒め物で、地元を代表する味です。
一休食堂
ヤギ汁が食べられるお店です。ヤギ料理は臭くて食べられない人でも、ここのヤギ汁ならクセがなく食べやすいと思います。チャンプルー類の味付けが良くてとてもおいしくおすすめです。
知念商店
知念商店はオニササの発祥の店。オニササとはオニギリとササミフライのことで、ササミフライにオニギリを合体させ、ソースやマヨネーズをかけて一緒に食べると非常においしいと地元で人気になりました。
今はササミフライだけでなくカレーコロッケやトンカツ、空揚げなども用意されています。
石垣島冷菓
今川焼と氷ぜんざいのお店。沖縄ではぜんざいというとかき氷のぜんざいのことです。このお店のかき氷は、ぜんざいと黒蜜の上にふんわりとかき氷が乗っていて練乳と黄な粉を上からかけています。
(画像は写真ACより)
島の人たちが普段使いのお店や、まだ知られていないけれど価値のある場所など、そんな穴場を集めてみました。