沖縄こどもの国で開催

祝日である11月3日（木）に、沖縄こどもの国にて「おきなわ芸能フェスティバル」が開催される。メインステージとなる「水とみどりの広場」では、エイサーや舞踊、組踊に民謡、獅子舞など様々な沖縄の芸能を中心に、沖縄県外からのゲストとして岩手県盛岡市の「清流」による盛岡さんさ踊りを楽しむ事ができる。

また、「ハイビスカス広場」にてヒップホップダンスやフラダンスなど多彩なパフォーマンスが行われる。「あかがーらステージ」では、フェイスイベントや紙芝居、大道芸にマジックショーも開催。屋台エリアもあり、美味しいものを食べながら子どもから大人まで楽しめる祭りだ。

総合司会はガレッジセール、アシスタントに川満彩杏。スペシャルゲストとしてBEGINの比嘉栄昇が出演。当日は動物エリアの入場も無料となっている。会場駐車場は数に限りがあるため、臨時駐車場として沖縄市役所、北中城村立島袋小学校、コリンザ前市民駐車場、イオンモール沖縄ライカムを利用する事が可能。12:00～20:00の間は無料のシャトルバスも運行している。

ステージ演目

メインステージでは4歳から高校生までの幅広い年齢の総勢20名の子ども達で構成された比屋根華太鼓による和太鼓。中の町こども会によるこどもエイサーや、中の町青年会によるエイサーの他、金子竜太郎や古謝翔龍太鼓などによる様々な太鼓演技を楽しむ事ができる。

沖縄市芸能団体協議会による琉球舞踊「四つ竹」、「鶴亀節」、「遊び庭」、「沖縄音頭」。夏木カマド美枝による漫談、空手や八重瀬歌舞団による「汗水節」、「水汲まー小」、「武の舞」、オキパフォ！によるダンスなども披露される。

11月9日から11月11日まで3日間開催

11月11日、株式会社ジャックポットは11月9日から3日間の40周年祭を開催する。これを受け、沖縄の「ジャックポット那覇小禄」、「かき小屋那覇桜坂」でも、40周年祭を開催する。

「ジャックポット」「ラ・ベファーナ」「かき小屋」などを展開する同社は下北沢にジャックポットをオープン以来、11月11日で40周年を迎える。

40周年祭は「震災を忘れない」をテーマに、地震や台風の被災地、熊本や三陸を支援するための料理を提供し、飲み物もサービス価格で提供する。

飲み物は、記念日の11月11日に因み、9日にはグラスワインを111円で、10日にはハイボールを111円で提供する。さらに、11日には生ビールを11円の破格で何杯でもOKというから驚きだ。

この他オープンした頃に人気を集めたメニューの、子羊の網焼き、タラモサラダ、自家製ソーセージ、木の子のクリーム煮を復刻。また、復興メニューとして、熊本県産馬刺し、ハマグリ、からしれんこん、まこと牡蠣などを提供する。

恒例のじゃんけん大会は3日間連日開催。勝者には食事チケット5000円分がプレゼントされる。また来店客全員にチケット1000円分がプレゼントされる。

「ジャックポット那覇小禄店」の住所は、沖縄県那覇市金城5-8-1　電話098-987-0486。「かき小屋那覇桜坂」の住所は、沖縄県那覇市牧志3-2-37　電話　050-5787-8473。

「いもいもタルト」新発売

2016年10月25日、沖縄県読谷村に本店を構える御菓子御殿の一部の店舗で、「いもいもタルト」の販売が開始された。

沖縄の特産物である、読谷あかねいもと紅いもをダブルで使用した、しっとりと甘いお菓子である。御菓子御殿と読谷村のコラボ商品で、沖縄県のご当地スイーツとして定着している紅いもタルトの姉妹品だ。

紫色の紅いもとオレンジの読谷あかねいもの、2種類のペーストが色鮮やかにタルト生地にのせてあり、美しい色合いに仕上がっている。

「いもいもタルト」を買うことのできる店舗は、御菓子御殿直営の読谷本店や恩納店、国際通り松尾店などの大型店舗の他、那覇空港店などがある。価格は1個100円（税別）、6個入りで600円（税別）。

読谷あかねいもについて

読谷あかねいもは、甘みが強くてカロテン含有量が豊富。しっとりとした口当たりのサツマイモである。読谷村の産地協議会では現在、読谷あかねいもの生産拡大に取り組んでいる。

紅いもタルトについて

紅いもタルトは読谷村の村おこし事業から誕生した、沖縄を代表する銘菓のひとつ。自然の風味と甘さにこだわって、黒糖や紅いもなど、材料ひとつひとつにこだわって作られたタルトだ。全国菓子大博覧会で、「名誉総裁賞」、「観光庁長官賞」、「農林水産大臣賞」なども受賞している。

御菓子御殿の恩納店2階には、美しい沖縄の海を眺めながら紅いもタルト作りを体験できるコーナーもある。

歴史的なコラボレーションが実現

11月25日から27日まで開催される「魂の音楽祭マブイオト」にデビュー20周年のPUFFYと、アコーディオニストとして活躍するcoba（デビュー25周年）が出演する。それぞれのアニバーサリーイヤーに実現する奇跡のコラボレーションだ。

ギターは伊丹雅博、ベースはバカボン鈴木、ドラムは天倉正敬。オープニングアクトには、沖縄県内で活躍しているバンド、空観日和（25日）、caino（26日）、SHOCKING桃色（27日）の出演が決まっている。

マブイとは琉球の方言で「魂」のこと。第一線で活躍しているアーティストたちの、魂の音を感じられる音楽祭だ。

魂の音楽祭マブイオト概要

マブイオトは、2016年11月25日（金）から11月27日（日）の3日間、ガンガラーの谷 ケイブカフェにおいて開催される。

25日はJTB限定公演、26日と27日は一般公演になっている。JTB限定公演の開演時間は19：00、一般公演の開演時間は18：00。

チケットは、自由席5,400円（税込み）、立ち見席4,320円（税込み）。

魂の音楽祭マブイオトの歴史

マブイオトは、2009年3月、coba宛てに、ガンガラー谷での演奏をオファーするメールが届いたことから始まった。

その年の11月に実現した音楽祭は、今年で8回目を迎える。これまで、藤井フミヤ、小野リサ、元ちとせ等、豪華なアーティストが出演してきた歴史あるイベントだ。

沖縄の旧石器時代の展示　沖縄県立美術館・博物館特別展

これまで沖縄では、約2万年前の港川人などの旧石器時代の人骨は多数発見されてきたが、旧石器人が使用した石器などは発見されてこなかった。加えて旧石器時代と縄文時代の間の1万年間も空白のままだった。

しかし、近年沖縄各地で行われている発掘調査により、旧石器時代の石器やその後の人類の骨などが発見され、長年謎に包まれていた沖縄の人類史が書き換えられようとしている。

この展覧会では、日本列島と沖縄の旧石器時代の出土品を比較しながら、沖縄の旧石器人の特徴がアジアの中でどう位置付けられているのかが紹介される。

また、南城市サキタリ洞遺跡（ガンガラーの谷内）など近年沖縄各地で行われた調査研究成果が分かりやすく展示され、日本各地と沖縄の出土品から伺える沖縄の人類史の特徴が紹介される。

会期は、2016年11月15日〜2017年1月15日。開催時間は、9：00〜18：00（金・土は20：00まで）。会場は、沖縄県立博物館・美術館　博物館企画展示室　特別展示室1-2。

休館日は毎週月曜日（1月2日と1月9日は開館）、12月29日〜31日、1月4日、1月10日。問い合わせは、沖縄県立博物館・美術館　電話　098-941-8200（代表）まで。