観光情報誌でディープなまち沖縄市をPR

沖縄県第2の都市、沖縄市のPR誌「沖縄市GO」が発刊された。沖縄市は「基地の門前町」として知られているが、県内外の観光客が周遊することが少ないのが悩み。そこで、沖縄市大使（観光大使）のいっこく堂を起用してのPRとなった。

沖縄といえば海、だけじゃない

「沖縄市GO」は、沖縄市の遊び方を観光大使いっこく堂が紹介する第1特集と、沖縄市民がオススメする「ココでしかできない69のこと」と題した第2特集の2部で構成され、沖縄市の楽しみ方を発信している。

昼の楽しみ方としては、広島東洋カープのキャンプやおきなわマラソンなど、全国的に知名度の高いイベントなどを紹介。夜の楽しみ方としては、音楽のまちとして知られる沖縄市のライブハウスに加えて、エイサーや民謡酒場などの伝統芸能の情報も掲載されている。

イベントカレンダーや沖縄市内マップも掲載

「観光ガイドブック2016沖縄市GO」には、沖縄市早わかりマップのほか、市内循環バスルートも掲載されており、ガイドマップとしての機能も充実。イベントカレンダーや店舗紹介情報に加えて、お得なクーポンなどもついている。

配布場所と問い合わせ先

「観光ガイドブック2016沖縄市GO」は、那覇空港、レンタカー会社、ホテル等沖縄県内120カ所に設置されるほか、首都圏の沖縄料理店での配布も予定されている。

問い合わせは、沖縄市役所経済文化部観光振興課まで。電話098-923-3475。

グスクの響き祭り開催！

このたび、10月30日(日)中城城跡にて「第6回グスクの響き祭り2016」が開催される。

テーマは「500年の時を超え、中城城跡に、五大グスクゆかりのエイサーが集結！」だ。なお、ここで言う五大グスクとは「中城城跡」「今帰仁城跡」「座喜味城跡」「勝連城跡」「首里城跡」のことを指している。

グスクの響き祭りの概要

同祭りの入場料は無料となっている（イベント内区域に限る。中城城跡の観覧は別途有料）　また16時開場・16時半開演・21時終了を予定しており、荒天時は中止となる。臨時駐車場は普天間自動車学校などに設置を予定している。

同祭りでは、青年会によるエーサー演舞やアーティストによる歌・子供エイサー・護佐丸太鼓・獅子舞の舞い・沖縄国際大学による琉球風車など、盛りだくさんのステージを予定している

またラスト21時からは、打ち上げ花火も予定している。

秋の心地よい夜風を浴びながら、各地域のエイサーで芸術の秋を堪能し、打ち上げ花火で盛り上がってみてはいかがだろうか？

琉球漆器の伝統を感じられるイベント

2016年10月20日（木）から2016年11月29日（火）までの期間、D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARDにおいて、「沖縄の漆器 −角萬漆器と木漆工とけし−」が開催される。

琉球漆器の伝統を120年以上守り続けてきた「角萬漆器（かくまんしっき）」と、沖縄の木を使って器を作っている「木漆工（もくしっこう）とけし」の漆器が展示される。

味わいのあるお椀や、箸、重箱など、さまざまな漆器を見ながら、沖縄の伝統を感じることができるイベントになりそうだ。

振る舞いの会開催概要/span>

2016年11月13日（日）13：00から17：00まで、店頭の漆器を使って汁物を提供する振る舞いの会が行われる。漆器の良さを体験できる良い機会となりそうだ。

当日は「角萬漆器」「木漆工とけし」それぞれの職人が在廊し、漆器の使い方などを、気軽に質問することができる。

トークイベント概要

2016年11月11日（金）19：00から20：30までの1時間半、デザイナーの皆川明と、D&DEPARTMENT ディレクターであるナガオカケンメイによるトークイベントが開催される。

定員は40名で、参加費は一人1,500円。予約が必要だ。

沖縄の伝統文化「ウシオーラセー（闘牛）」

11月13日（日）沖縄県うるま市で「第106回秋の全島闘牛大会」が開催される。

牛と人との決闘ではなく、牛を牛とが対決する沖縄の闘牛は、明治時代後期に農村の娯楽として始まった。

現在、県内には約600頭の牛が闘牛用として育てられており、本島をはじめ石垣島や与那国島など県内10カ所以上の闘牛場で、愛好家達がそれぞれの組合を結成し、日曜・祝日に大会を開催している。

中でもうるま市は「県内随一の闘牛どころ」として有名で春・夏・秋の年3回、沖縄一の闘牛を決める県内最大規模のイベント「全島闘牛大会」が行われる。

横綱級1頭の体重はおよそ1トン、スペインの闘牛の約2倍の巨体をかかえた牛同士が大きな角をぶつけ合う戦いは実に見応えがあり、近年は若者や女性、外国人の観戦者も増えている。

戦う前は穏やかだが、ひとたび闘牛場に入ればまさに堂々として闘志みなぎる姿をみせ、想像を遙かに超える音と迫力でぶつかり合う。

そしていったん勝負がつけば必要以上に柏手を傷つけることのない清々しい戦いである。

この機会に沖縄の気迫溢れる伝統文化を体験してみてはいかがだろうか。

（画像はプレスリリースより）

NAYUTA SUNSET LIVE開催！

このたび、11月12日(土)、Pizzeria da ENZOにて「NAYUTA SUNSET LIVE」を開催する。

同ライブイベントでは、ウクレレ奏者のシンガーソングライター「NAYUTA」さんによるライブを聴きながら、食事を堪能できる。またDJは「DR.PEACEMAKER」氏が担当する。

同ライブイベントの開催時間は18時～22時を予定している。ライブチャージは1人500円だ。食事やドリンクは別途オーダー制となる。

NAYUTA（なゆた）とは？

NAYUTAさんは、1992年8月10日横浜生まれ。作詞・作曲・ギター・ウクレレともに、すべて独学で学んだ「ウクレレ奏者シンガーソングライター」だ。またビーガン（絶対菜食主義者）としても知られる。2才よりインターナショナルスクールで育ち日本語と英語のバイリンガルである。

2009年夏に沖縄に移住し、その後りんけんバンド：リーダー照屋林賢氏のプロデュースにより、2010年にアルバム「なゆたうたう」を発表。翌2011年にNHKテレビドラマ10「四十九日のレシピ」主題歌となった「宇宙のレシピ」を発表した。その後2014年から2年間の旅を経て、現在フルパワーで音楽活動再開中である。

実直な歌詞と、自然であたたかみのある歌声で、子供からお年寄りまで広い世代に人気があるNAYUTAさん。是非「NAYUTA SUNSET LIVE」にて、ウクレレ演奏とナチュラルな歌声で心癒される時間を過ごしてみてはいかがだろうか。