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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
白保日曜市でお買い物♪島人気分を味わおう!
石垣島の白保海岸といえば、世界に誇るアオサンゴの群生がある海として有名です。この白保海岸には、サンゴの保全・保護のため、また研究のための施設、WWFサンゴ礁保護研究センターの「しらほサンゴ村」があります。
こちらで毎週開かれている町の人たちの手作り市、白保日曜市の楽しみ方をご紹介します。白保日曜市とは?
石垣島空港からほど近い場所にある白保は、沖縄ではおなじみの赤瓦屋根の家並みが残る閑静な場所。アオサンゴをはじめ、美しいサンゴ礁が広がる海は、ダイビングスポットとしても知られています。
このサンゴ礁を守るため、またサンゴ礁についての知識を知ってもらうため、WWFサンゴ礁保護研究センターとして「しらほサンゴ村」が設立されました。
このしらほサンゴ村で、サンゴだけでなく白保の町や文化について、もっと広くさらに多くの人に知ってもらおうと、始まったのが白保日曜市です。
2005年に月に1度の開催から始まったこのイベントは、やがて評判を呼んで毎週日曜日におこなわれるようになり、石垣島内外の人たちが多く訪れる人気の催しとなりました。
毎週日曜日の3時間という短い時間でおこなわれる市では、様々なものや地元グルメが並び、また三線ライブなどが開かれます。
白浜日曜市ではどんなものが売られているの?
白浜日曜市では、白浜の美味しいものやお土産にもぴったりの加工品や野菜など、すべて白浜のものが並びます。
・白浜でおなじみの野菜煮物やお漬物に使われるパパイヤ、ナーベラーと呼ばれているへちまは炒め物やお味噌汁の具などに使われます。ほかにもスターフルーツなど石垣島でおなじみの新鮮な野菜が盛りだくさん。
・肉味噌やシロップなど白浜のオジー、オバーの手作り品「あんまぁーのアンダーミシュ」は「おかあさんの肉味噌」という意味。ご飯にのせたりラーメンのお供にもぴったりの石垣島の母の味。
ハーブティーやハイビスカスで作った「ハイビスカスハチミツ」はクエン酸たっぷりで、サイダー割りも販売されています。
・テイクアウトもできるお昼ご飯がたくさんバナナの木の葉・カナっぱをお皿代わりにした「カナっぱ弁当」や「カナっぱおにぎり」も白保日曜市の名物。八重山弁当グランプリで金賞を受賞するなど、その美味しさは折り紙付き。
中でも「カナっぱセット」はもずくの天ぷらや海藻のアーサを使った味噌汁がセットになっていて日曜市でも一番の人気メニューです。
・お土産におすすめなものもたくさん一点物の工芸品や、初夏になると花を咲かせる「月桃」は防腐や防虫効果がある薬草で、この葉や茎を蒸留して作られたフレグランスはお土産にぴったりです。
そのほかかき氷やサーターアンダギーなどおやつも盛りだくさんで、どれも食べたくて困ってしまいます。
なお、この日曜市の売り上げの一部は、サンゴ礁保全や地域の子供達の環境保全学習のために使われます。
白保日曜市へのアクセスと開催時間は?
白保は石垣の市街地から車で25分ほど。国道390号線を進み、白保郵便局が見えてきたらその十字路を右折して入ります。日曜市があるときには目印の黄色い幟が立っているので、それを目印に行きましょう。
バスの場合は「白保小学校」を下車し、歩いて20分ほどかかります。
開催時間は10時から13時までですが、人気の商品はすぐ売り切れてしまうので、ランチを調達するなら早めに出掛けましょう。白保の町は道が狭いので、運転する際には十分お気をつけください。
地元の人々と共に生きる白保日曜市
地元の人以上に観光客が多く集まる白保日曜市。その市場でしか出会えない味や楽しみはもちろん、石垣島の人たちの温かさもぜひお土産にしたいですね。
石垣島の白保海岸といえば、世界に誇るアオサンゴの群生がある海として有名です。この白保海岸には、サンゴの保全・保護のため、また研究のための施設、WWFサンゴ礁保護研究センターの「しらほサンゴ村」があります。こちらで毎週開かれている町の人たちの手作り市、白保日曜市の楽しみ方をご紹介します。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
石垣島地元グルメを堪能!石垣島の食堂で食事しよう
石垣島の地元の味をリーズナブルに楽しむなら、やはり島の食堂がおすすめ。島の人との交流も楽しめます。
そこで今回は、石垣島の島の人たちにも人気の、ランキング上位にも名前があがるおすすめの食堂をご紹介します。八重山そばを食べるならなかよし食堂
八重山そばやソーキそばなど、そばを食べたいなら地元にもファンが多いこちら。
定食もあり、こちらにもミニサイズのそばがついてくるので、食べるときには悩んでしまうかも。デザートには沖縄風のしっかり煮込まれた豆を使ったぜんざいを忘れずに。
住所:石垣市新栄町26-21電話番号:0980-82-3887営業時間:11時30分~19時30分定休日:水曜日アクセス:離島ターミナルから徒歩15分
あんまーの味ふるさと食堂
沖縄料理はもちろん、定番の定食メニューも盛りだくさんのこちらは、ふるさとに帰ってきた気持ちでちょっと立ち寄りたい食堂そのもの。
またそのボリュームにもびっくり。カレーやハンバーグはまずそのお皿の大きさにびっくり、そしてトッピングの多さにもびっくりするはず。地元の人も多く利用している「いつもの食堂」です。
住所:沖縄県石垣市真栄里270-1電話番号:0980-88-0738営業時間:11時30分~20時(売切れ次第閉店)アクセス:石垣島空港から車で約24分
ボリューム満点あさひ食堂
外見からしてもザ・食堂の雰囲気いっぱいのこちらの名物は「あさひ定食」。リーズナブルな値段にもかかわらず、おかずがたくさんついてきてボリューム満点です。
毎月第3土曜日はそばの日となっていて、小盛り、大盛りも共通で八重山そばが破格の値段になっています。ただしボリュームはかなりのものなので、しっかりお腹を空かせていきましょう。夜まで開いているのもうれしいお店です。
住所:沖縄県石垣市登野城218電話番号:0980-82-3234営業時間:11時~21時(日曜日定休)アクセス:バスターミナルから徒歩約20分
地元の人も通うおばぁの店知花食堂
熱帯魚の泳ぐ米原海岸近くにある地元の人気食堂です。おばぁが1人で切り盛りしているお店ですが、破格の値段の料理を美しい海を眺めながら食べられるのは格別です。
メニューはそう多くはありませんが、ボリュームがしっかりあります。おすすめはもちろんそばですが、具だくさんのお味噌汁も侮れないボリュームです。そばのトッピングにレタスと卵焼きは他では見られない組み合わせかもしれません。
住所:沖縄県石垣市米原561電話番号:09808-8-2551営業時間:11時30分~15時売切れ次第終了(木曜日定休)アクセス:米原海岸から車で約5分
朝早くから開いているのがうれしいとうふの比嘉
豆腐専門店の食堂で、朝早くから開いています。もちろんこちらのおすすめは豆腐。ゆし豆腐のセットです。ゆし豆腐とは沖縄の豆腐で、おぼろ豆腐のようなやわらかい豆腐のこと。
元々こちらは豆腐の工場でしたが、できたてを食べたいというお客さんの声から、食堂が併設され、観光客や地元の人ですぐいっぱいになります。
定食もありますがメインは豆腐。ホテルの食事にあきたとき、また日頃酷使して疲れたお腹をいたわりに、ぜひ足を運びたい食堂です。
住所:沖縄県石垣市字石垣570電話番号:0980-82-4806営業時間:6時30分~15時(日曜日定休)アクセス:八重山病院から、徒歩12分
旅の途中に立ち寄りたい島の食堂
石垣島の食堂はどこもびっくりな値段で、ボリュームのある料理が食べられます。島の味を堪能して、元気をもらって観光へ、そしていつもの日常に戻りたいですね。
ぜひ地元の人とのおしゃべりも楽しんで、石垣島の思い出をたくさん作ってみてはいかがでしょうか。
石垣島の地元の味をリーズナブルに楽しむなら、やはり島の食堂がおすすめ。島の人との交流も楽しめます。そこで今回は、石垣島の島の人たちにも人気の、ランキング上位にも名前があがるおすすめの食堂をご紹介します。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
地元で愛される石垣島の商店で買い物しよう!
石垣島はここ何年かで観光地としての人気が出て整備され、発展してきました。本土の資本のイオン系列大型スーパーマックスバリューやコンビニファミリーマートなどたくさんできました。それでも地元の人に愛され続ける商店が今もしっかり残っています。ぜひショッピングを楽しんでみてください。魅力と個性あふれる石垣島の商店をご紹介します。
狩俣ストア ミニ食堂
石垣島の西エリア吉原集落にあり、おばあ一人で切り盛りしている地元密着型の商店です。直売所のように100円均一の島野菜が並び、マンゴーパッションフルーツなども島値段で購入できます。
店の横のミニ食堂では、おばあ手作りの低価格でボリューム満点のアーサーそば、とーふそば、焼きそば、おにぎり、オムライスなどが日替わりで店頭に並びます。
日曜日にはおいしいと評判の揚げたてサーターアンダギーも。島民もここでサーターアンダギーをお土産に買うそうです。
住所:石垣市字川平1215-7
電話:0980-88-2309
営業時間:14:00~21:00
知念商会
食品や日用品など品ぞろえが良いお店です。総菜やお弁当は種類が多く安いので、地元の人や高校生に人気があります。「オニササ」のように、客のリクエストにも即座に答える距離感の近さが人気の理由です。
有名な「オニササ」は知念商会が発祥の地です。オニはおにぎり、ササは鳥のささ身フライのこと、鳥のささ身フライにソースやマヨネーズをお好みでかけ上からおにぎりを押しつけると出来上がり、つぶし加減にして食べるのがオニササ風です。
ささ身フライだけでなくカレーコロッケやトンカツ、空揚げなどと、おにぎりも3種類あるので自分好みの「オニササ」を食べられます。作る楽しみ、食べる楽しみが味わえるB級グルメです。1日平均1000個、多いときは1500個ほども売れるそうです。
住所:石垣市登野城1249-18
電話:0980-82-9664
営業時間:7:00~21:00
前泊商店
映画のロケ地になったりテレビで紹介されたりした有名店です。2014年12月にリニューアルしました。生活雑貨を減らしてその分総菜やお弁当を充実させ、お年寄りにやさしい地域のコンビニを目指しているそうです。
テーブルいっぱいに並んだ手作りお総菜がおいしいと評判です。おすすめは3個400円のてびち、サンドイッチ、おにぎりなどで馬肉も置いてあります。地域に根ざしているので、伝統行事や法事の料理などの利用も多く、大浜地区には欠かせない商店です。
住所:石垣市字大浜42-1
電話:0980-82-7984
営業時間:7:00~23:00
ファーマーズマーケットゆらてぃく市場
LAおきなわ直営の農畜産物直売所で新鮮な魚介類、農産物総菜などがスーパーより安く買えます。
特に島野菜と完熟フルーツがおすすめです。4~8月はパイナップル、夏はマンゴー、島バナナパッションフルーツ、シークワーサーなど秋冬はスターフルーツが旬を迎えます。
黒や黄色の色の違うニンジンやゴボウ、おおたにわたりなどの島野菜が箱の中に無造作に置いてあります。総菜や石垣牛の肉なども売っていますが品数はそれほど多くないです。
住所:石垣市新栄町1-2電話:0980-88-5300営業時間:9:00~19:00
タウンプラザかねひで石垣店
バス停の名前にかねひでがついているぐらいローカル色満点のお店です。日曜日の日曜朝市はとても人気があり、9時から開催なのにオープン前から行列ができるほどです。
生鮮食品、生活雑貨がそろいます。地元資本の地域密着型のスーパーで他店よりも安く 地元価格で石垣島の食材が買えます。驚くのは箱買い商品がたくさん置いてあることで例えばツナ缶を箱で買うとかです。
鮮魚コーナーには見たこともないようなお魚が並んでいて石垣島にいることを実感させてくれます。野菜コーナーには島野菜が、菓子コーナーにはローカルなお菓子が並び石垣島ならではの品ぞろえです。ゆし豆腐が温かいままで売られています。
お弁当類はボリュームたっぷりでおみそ汁のサービスつきです。泡盛も品ぞろえが良くお安いです。かねひでに行くと地元の人の生活を覗くような楽しさがあります。
住所:石垣市登野城642-1
電話:0980-83-3165
営業時間:9:00~0:00
サンエー
サンエーは沖縄最大の地域色の強いスーパーチェーンで自社製品などもあり、大変安く買うことができます。周りにはダイソーやマックスバリュー、大戸屋、ドラッグストア、大型駐車場などがあります。
離島桟橋からサンエー前まで無料シャトルバスが出ていて、離島の方は、ここで食材や衣類、生活用品など箱で仕入れて定期船で帰っていきます。島生活で必要なものはほとんどそろいます。
鮮魚類、石垣牛、島野菜、ソーキソバ、ラフティー、ジーマミー豆腐、海ブドウ、アーサー、さんぴん茶、おにぎりかまぼこなど品ぞろえが良く安く買えるので、島民の方だけでなく観光客もサンエーでお土産を購入していきます。
衣類や島草履がお買い得です。夏物セールが早いのでかりゆしウェアーなど安く買えるかもしれません。たくさん買っても宅配便サービスがあり全国に送ってもらえます。
住所:石垣市真栄里301-1
電話:0980-83-2111
営業時間:9:00~22:00
(画像は写真ACより)
石垣島はここ何年かで観光地としての人気が出て整備され、発展してきました。本土の資本のイオン系列大型スーパーマックスバリューやコンビニファミリーマートなどたくさんできました。それでも地元の人に愛され続ける商店が今もしっかり残っています。ぜひショッピングを楽しんでみてください。魅力と個性あふれる石垣島の商店をご紹介します。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
知っておきたい!石垣島のマナーって?
自然の美しい石垣島に旅行に行くと解放感と非日常の興奮でつい羽目を外してしまいがちです。旅行者には非日常でも、石垣島に住む人には生活の場です。おのずと島人が顔をしかめるような行為はご法度です。あくまでもお邪魔させていただいているという謙虚な気持ちが大切になります。島のマナーをまとめてみました。
石垣島の海でのマナー
ビーチ以外の場所では水着で町や集落を歩かないでください。
暑い南国ですから薄着になるのは構いませんが水着は島民や他の旅行者に失礼です。たとえ素敵なプロポーションであっても、TPOを考えて行動してください。
綺麗な石垣島の海、見るとつい入りたくなってしまいます。でも、監視員のいないところで海に入るときは、油断しないで十分気をつけてください。
どこの海でもそうですが離岸流という流れがあって流されるといくら泳いでも岸には戻れなくなってしまいます。看板に危険なところが書いてあるところもありますが、遊泳禁止のところでは、泳がないように、また、一人で海に入るのは危険です。
シュノーケルなどで海に潜るとカワイイ魚たちが寄ってきます。つい触りたくなったりエサをあげたりしたくなりますが、毒をもっているかもしれませんので 海の生物には触らないように、生態系を壊してしまうのでえづけをしないようにしてください。
もちろん、脅かしたり、追いかけたり、獲ったりしてはいけません。あくまでも見るだけです。
サンゴ礁は遠浅で干潮時にはたいへん浅くなります。干潮時は泳がないというより泳げないところが多くなります。砂地や岩場以外で足をつくと貴重なサンゴを壊してしまうので気をつけてください。とてももろいのですぐにリカバリーできないほどのダメージを追ってしまいます。
石垣島のビーチ内にお店を出すことは禁じられています。もし簡易テントや車などで店をオープンしていることがあっても利用しないようにしてください。既存のお店を利用しましょう。
石垣島のゴミ事情
自分で出したゴミは自分で持ち帰りましょう。清掃員がいないビーチもたくさんあり、島民がボランティアで管理しています。お邪魔していることを忘れないで綺麗にしてから帰りましょう。
特に日帰りで離島に行ったときは石垣島まで持ち帰りましょう。小さな島では観光客のゴミまで処分ができず、石垣島まで送って処分しています。もちろんゴミは分別して捨ててください。
石垣島の御嶽(うたき)や拝所に入らない。
石垣島は古くから八重山地方の中心で集落には島民が大切に守っている御嶽(うたき)や拝所という神聖な場所が数多くあります。
それぞれの御嶽(うたき)や拝所には歴史やいわれがあり島民の精神的な拠り所になっています。島民にとってはたいへん重要な場所なので、むやみに入ってはいけません。
石垣島の宿の楽しみ ゆんたく
石垣島の宿ではゆんたくといって、宿の主人と宿に泊まっている人たちの交歓会があります。ゆんたくとは宿の主人と旅行者が酒を泡盛酌み交わしおしゃべりして場を盛り上げ、楽しむことで地元のことが良く分かり宿の主人や他の旅行者と仲良くなれます。
ゆんたくはあくまでも宿のサービスの一環なので、他の宿に泊まっている友人などを連れてきてはいけません。
ゆんたくを楽しむには、お酒やつまみを差し入れすること、自分から進んで会話に加わること、けんかにならないようにすることが大切です。あくまでも謙虚さをもって参加しましょう。
石垣島でのレンタカー
石垣島はレンタカーで観光するのにちょうど良い大きさの島です。
市街地を抜けるとほとんど信号がないので快適にドライブできます。でも飛ばし過ぎには注意が必要。島人は制限速度を守っているので、観光客も島ルールにのっとって制限速度で運転しましょう。
集落では子供の飛び出しが林の中では野生動物の飛び出しがあるかもしれません。気をつけながらゆっくりと運転してください。道を渡りそうなお年寄りを見たら、いつ渡るか分からないので止まって渡り切るまで待ってあげてください。
速度違反が少ない分駐車禁止の取り締まりは厳しいので、路上駐車をするとすぐに切符を切られてしまいます。石垣島の駐車料金はとても安いので有料駐車場に止めること。まるっきり交通ルールを無視してくるのが島の自転車やバイクです。特に気をつけて運転しましょう。
(画像は写真ACより)
自然の美しい石垣島に旅行に行くと解放感と非日常の興奮でつい羽目を外してしまいがちです。旅行者には非日常でも、石垣島に住む人には生活の場です。おのずと島人が顔をしかめるような行為はご法度です。あくまでもお邪魔させていただいているという謙虚な気持ちが大切になります。島のマナーをまとめてみました。
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( 石垣島 )
超簡単、美味しい!石垣島のB級グルメ?気になる石垣島のビニール袋料理ってなに?
石垣島では沖縄方言で「まーちゃぐあー」といわれる、コンビニエンスストアがあります。本土のコンビニと違うのは、石垣島独自の食材があること。
この「まーちゃぐあー」には、テレビなどでも紹介され、話題となった学生の財布に優しくお腹がいっぱいになるファーストフードや、お父さん達に人気のお酒のおつまみがあります。
そして、そこで売られているおつまみは、石垣島独自のグルメで、なんとビニール袋で簡単調理が可能なものなのです。今回は、そのちょっと不思議な石垣島のビニール料理をご紹介します。家飲みのお共?!からそば
石垣島など八重山諸島ではおなじみの「からそば」。からそばとは、汁なしの沖縄そばのことをいいます。
台風の多い沖縄地方では非常食として、停電の時に代わりにガスを使って調理ができる食材を常備しておくのが当たり前。沖縄ではソーメンチャンプルーなどが定番ですが、石垣島ではからそばが常備されています。
そのからそばを使ったB級グルメが、からそばと缶詰をあえただけで作ることができるビニール料理なのです。
作り方は至ってシンプル。お店で売っているからそばとサバの缶詰を手に入れ、からそばのビニール袋を開けて、中にサバ缶を投入。そして外から麺がほぐれるまでもむ、それだけです。あとは皿に中身を出すだけ。
石垣島のお父さんの中には、皿もお箸もなしに、そのままビニールに手を突っ込み、豪快に食べるという方もいるのだとか。これと泡盛があれば、一日中飲んでいられるといわれるぐらい、石垣島では定番グルメとなっています。
石垣島の食堂などにもメニューとしてあるほど、ポピュラーな料理であるからそば。基本的にはサバ缶、ツナ缶を入れますが、アンチョビやタイカレーの缶詰もおすすめ。しかし常温で混ぜるということもあり、常温で美味しい魚系の缶詰を使った方がより美味しく味わえます。
また島唐辛子の入ったからそばのタレを入れても、また違った味わいが楽しめます。気軽に作れて簡単、それがからそばの魅力です。
石垣島の高校生のコンビニおやつ?おにささとは
こちらもテレビで紹介され、話題になった「おにささ」。からそばと同じく、ビニール袋で作ることができる簡単グルメです。
おにささといえば、発祥の地といわれるのが知念商会。もともとセルフで販売していたフライと、おにぎりをくっつけてソースをつけて食べる方法を地元の高校生が始め、あっという間に放課後のコンビニフードになったのだとか。
おにぎりもフライも種類があり、好きなものを選んでくっつけ、ソースをかけるだけのシンプルさながら、ボリュームがあるので食べ盛りの子供達にはまさにうってつけのファーストフードだったともいえます。
「おにささ」の名前の由来は、「おにぎり」と「ささみフライ」ですが、沖縄地方ではじゅーしーと呼ばれる炊き込みごはんや、唐揚げなど、その日の気分にあわせて選べます。
こちらのお店では、常時30種類のおかずが用意されているのだとか。さらにかけるソースも、ソース以外にニンニクソースやケチャップ、マヨネーズや醤油もあるので、「自分だけのおにささ」ができてしまうのです。
作り方は、まずビニール袋を手に取り、ビニール袋に手を入れて、ビニールの上にフライをのせます。そして好きなソースをフライにかけ、おにぎりをその上に置きます。そしてビニールをひっくり返し、中におにぎりとフライが入るようにセット。おにぎりをフライの形に合わせ、ぎゅっと押すだけ。
ビニールを使うので手は汚れませんし、そのままビニールを開けてかぶりつくだけ。しかもこのセットで200円ほどなので、毎日食べたくなるのも当然です。
知念商会では、この他にも石垣島グルメをたくさん取り扱っているので、おにささだけでなく他のグルメもぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
知念商会
住所:石垣市登野城1249-18(本店)
電話番号:0980-82-9664
営業時間:7時~21時(元日のみ休業)
石垣島のビニール袋料理は必要から生まれた?
手軽に味わえるグルメとして広く知られるようになった石垣島のビニール袋料理。忙しい時にもすぐ食べられて、お腹いっぱいになる、生活の知恵から生まれた美味しいグルメといえますね。
(画像は写真ACより)
石垣島では沖縄方言で「まーちゃぐあー」といわれる、コンビニエンスストアがあります。本土のコンビニと違うのは、石垣島独自の食材があること。そして、そこで売られているおつまみは、石垣島独自のグルメで、なんとビニール袋で簡単調理が可能なものなのです。今回は、そのちょっと不思議な石垣島のビニール料理をご紹介します。