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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( NEWS )
沖縄最北端「辺戸岬」へ!
こんにちは!今回は休みを利用して沖縄最北端「辺戸岬」に行って来ました!
那覇市内から約120キロ、車で約2時間30分とロングドライブになる為、気合を入れて朝9時に出発!約2時間30分ノンストップで運転し、やっと辺戸岬に到着!この日は天気もよく、気温も25度位あり、3月とは思えないくらい温かい気温で、ツーリングできた人たちもたくさんいました!
断崖絶壁から一望できる、太平洋と東シナ海の紺碧の海原から、この日は天気もよく与論島まで見ることができ、しばらく海を眺めながら癒やされてきました!
辺戸岬の後に行ったのは、辺戸岬入り口近くから少し下った所にある巨大ヤンバルクイナの展望台!かなり巨大で、リアルに作られた展望台はもちろん中に入り胸のあたりから絶景を見ることができます!巨大なヤンバルクイナ展望台はインスタ映え間違い無し!?
是非皆さんも沖縄最北端「辺戸岬」に出かけてみてはいかが?
沖縄県の最北端【辺戸岬】までドライブ♪天気の良い日を狙って断崖絶壁からの太平洋と東シナ海の紺碧の海原に癒やしを求めてみては♪
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( NEWS )
【石垣島】カヌー体験&BBQ(轟川)
こんにちは!沖縄担当のマフです!今回は、石垣島にあるマリンショップ「マリンポイント」さんでオプショナルツアーの体験をさせて頂きましたのでご紹介します!
午前中、10時頃マリンポイントさんに集合し、市内から車で約20分程の場所にある轟川(とどろきがわ)でツアーを催行します。道中、畑道を進み海岸へ辿り着くと、ちょうど海と川が繋がるポイントに出ました。とても解放感があり、マングローブ地帯にもなっている場所でした。
日頃の疲れを忘れて癒しの体験!
前回、ご紹介しましたカヌーのスタイルとはまた違い、のんびりと自分のペースでゆっくり進みます。途中、石垣島に生息する野鳥や植物などに出会うこともでき、ネイチャーガイドをして頂きながら、片道約20分程の距離を進みます。その日の潮の満ち具合により進める範囲が若干異なりますが、太陽の日差しとやわらかい風音の中、とても癒される体験でした。
見晴らしの良い高台でBBQ!
カヌー体験で癒された後は、、、BBQ!!!轟川からまた少し移動します。車で約20分程のところにある、「ジュマール楽園」というゴルフ場があります。その敷地内にある「やLOVEや」さんという食堂でBBQを行います。僕も石垣島は何回か来ていましたが、初めての場所でした。石垣島の市街地を一望できる絶景ポイントにもなっています!通常は、ランチタイムとして八重山そばなどのお食事も提供しているお店です。BBQは通常、広い敷地の中で行いますが、生憎の天気で・・・今回は、お店の中でのBBQでした。
材料は、牛肉、豚肉、焼き鳥、ソーセージと、ピーマン、カボチャ、タマネギにトウモロコシと種類は豊富!時期や日によって種類が変わる場合もあり、サザエが入ってたりすることも・・・!後は、オニギリとミニ八重山そばがついて来ます。オプションで、ソフトドリンクやアルコール類、石垣牛も食べることができますよ!おすすめは、石垣牛のハンバーグ!肉汁がたまらないです。。。
堂々とそびえ立つ大きなガジュマル!
余談ですが、ここジュマール楽園は、安室奈美恵さんの「Get my self back」というpv撮影が行われた場所のようです。BBQ中にも、このガジュマルの木の撮影だけの為に訪れていた観光客の方がいらっしゃいました。他にも、ウェデングフォトで訪れる方もいらっしゃるようです。
絶品!これが「やLOVEや」スタイル!元祖八重山そば!
BBQとは別の日に実は八重山そばを頂きに来ました。今回、頂いたのは「ソーキそば」豚骨ベースの出汁で、個人的には超おすすめ!昔ながらの八重山そばのスタイルだそうです!たくさんの八重山そばを食べて来ましたが、やLOVEやのお母さんが作るソーキそばは、まさに絶品でした!是非とも訪れてみて下さい!
最後に・・・
いかがでしたか?癒しのカヌーとBBQセットプラン!マリンポイントさんは、老舗のダイビングショップでリピーターさんも多い施設さんで、初めての方も安心のプランです!是非とも利用してみて下さいね!
マングローブで癒やし体験!のんびり轟川カヌー&絶景BBQプラン!はこちらから
ジュマール楽園「やLOVEや」はこちら
記事担当:マフ
石垣島でカヌー体験&BBQ(轟川)してきました♪また、ネイチャーガイドによる石垣島に生息する野鳥や植物などに出会うこともできました!
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( NEWS )
自然溢れる場所・・・名護市久志地区でディスカバリーツアーを体験!
こんにちは!沖縄担当のマフです!今回は、2018年02月17日に名護市東海岸・久志地区へオプショナルツアーの体験に行って参りました!この企画では、様々な施設さんの協力の元成り立っており、久志地区の自然を満喫できるプランです!その様子をレポートしていきます!
まだ観光地化されていない久志地区。特別な観光はありません。あるもといえば、のどかな時間が流れる日常と日常の中に垣間見える独特な風景。沖縄の昔ながらの光景が残る場所です。そんな場所にポツリとある小学校の跡地。2009年に閉校した「旧嘉陽小学校」があります。現在は、「美ら島自然学校」として誰もが学べる自然学校になっています。朝一、ここに集合し、レクチャーを受けました。レクチャーを受けた後は、自然学校を少し見学。ウミガメ飼育施設があり、仔ガメの生体に関する飼育調査も行っており、学習会における飼育体験に利用されるそうです。余談ですが、ウミガメが子供を産む時によく涙を流すといいますよね?実は、身体に溜まった不要な塩分の粘液を目から排出してるそうです!
準備運動とレクチャーを終え、男女でペアを組みいざ出発!!片道およそ1時間かけ、嘉陽ビーチから次の目的地「じんぶん学校」を目指します!途中、休憩を挟みながら写真を撮ったり、水中を箱メガネで覗いてみたりしながら進みます。
じんぶん学校で自然を学ぶ
シーカヤックを漕ぎ到着!冷えた身体をたき火で温めます。少し体を休めたら、調理開始!今回は、スタッフの方々に調理や準備をしていただきましたが、普段は薪を割るところから体験できるようです。ランチは、沖縄料理で「パパイヤいりちー」、「ゆし豆腐」、「じゅーしー」をメインに長ネギの天ぷらや、おから団子などを頂きました!ゆし豆腐も天然のニガリを使用し、鍋で煮るところから作りました。とても美味しかったですよ!その後は、二手に分かれ、近くの山を散策するコース、アダンの根(気根)から繊維をとって作るオリジナルのアクセサリーや、マーニー(クロツグ)という植物などの葉っぱで、古くから伝わる玩具づくりも体験できます。
激レア!国指定天然記念物「嘉陽の褶曲」
じんぶん学校でゆっくりした後は、再び、シーカヤックへ。もう少しだけ先へ進みます。しばらく行くとそこには見た事もない褶曲した地層が!陸上からも見学できるようですが、こちらの地層は海から行かないと見れない限定感溢れる地層です。5400〜3700万年ほど前の深海底にあったようで、国指定の天然記念物にもなっています。この褶曲はとても珍しいものみたいです!化石も確認できますよ。そして、帰り際には記念撮影も行いました。
いよいよ折り返し。同じように来た道を戻ります。天気は良好!こんな綺麗な海を満喫できて最高でした!正直ちょっと体力は使いましたけど・・・とても良い体験をさせて頂きました。こちらの体験は、2018年の夏にはツアーとして販売を予定してるようなので、是非とも気になった方は、体験してみて下さい!
久志地区活性化プロジェクト、ディスカバリーツアー体験場所はこちら(久志地区)
記事担当:マフ
実は!魅力たっぷりの名護市久志地区♪そんな久志地区ののディスカバリーツアー体験してきました♪
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( その他離島 )
【沖縄・久米島】老舗リゾートホテル「久米島イーフビーチホテル」の秘密を徹底レポート
ホテル公式サイトより
沖縄本島の西沖に浮かぶ自然豊かな離島、久米島。
島には、沖合にある '東洋一美しい' と讃えられるサンゴの浜「ハテの浜」をはじめ、マングローブ林や風にそよぐサトウキビ畑、赤瓦屋根の古民家など、沖縄らしさを感じる風景があちらこちらに広がります。
観光やグルメはもちろんのこと、せっかく泊まるんだったらリゾートステイも満喫したい! ということで、今回はライター・川村が、久米島を代表するリゾートホテル「久米島イーフビーチホテル」の宿泊レポートをお届けします。
目次
◆久米島イーフビーチホテルってどんなホテル?
ホテル公式サイトより
久米島イーフビーチホテルは、白砂の天然ビーチである「イーフビーチ」に直結したリゾートホテル。約2kmに渡って伸びるロングビーチは、遠浅で海水浴にもぴったりの人気スポットです。
白を基調とした建物は3階建てで、総客室数は80室。Wi-Fiはロビーのみならず全室に完備されています。
ホテルまでのアクセスについてもご紹介しましょう。
那覇から久米島までの移動は、フェリーまたは飛行機で。フェリーは泊港から3時間20分〜4時間ほどで、往復6,450円とリーズナブル。飛行機は、那覇空港から約30分。1日7便が運航し、本土からの乗り継ぎもスムーズです。久米島空港に着いたら、移動はレンタカーかバスが便利。バスは飛行機の到着時刻と連動したダイヤで運行しますが、リムジンバスではなく路線バスのため、飛行機の到着遅れがあっても待たずに発車してしまうので要注意!
空港からは車で20分、バスであれば30分ほどで、久米島イーフビーチホテルに到着です。それでは、さっそくホテルに潜入してみましょう!◆まずは客室をチェック
ホテル公式サイトより
今回は、いちばん多い客室タイプの「オーシャンビューツイン(デラックスツイン)」に宿泊できることに。公式サイトの写真はとってもきれい! それでは実際のお部屋はどうかというと......
きれーい! ひろーい! 思わず大興奮!!
夜のチェックインだったので雰囲気こそ異なりますが、公式サイトの写真同様に綺麗で手入れの行き届いたお部屋です。
客室は28〜30平米とのことですが、これは畳に置き換えると18畳ほどの広さ。部屋の奥にはカウチソファやミニテーブルもあって、リゾート感たっぷり。贅沢な空間使いに、にんまりしてしまいます。公式サイトより
浴室は3点ユニットバス式で、洗面台の大きな鏡がうれしいところ。ボディソープやシャンプー、コンディショナーはもちろん完備しています。
そしてやっぱり、目玉はテラスからの眺めでしょう。見てください、このオーシャンビュー!!!
エメラルドグリーンにもセルリアンブルーにも見える海の色は、刻一刻と変化する様子が美しく、いつまでも眺めていたいほどです。こんな絶景を独占できるだなんて、それだけでもこの部屋に泊まることができてよかった......!部屋は朝の光がとても気持ちいいので、窓を開けてカウチソファで読書タイム......なんて贅沢な時間の過ごし方をしてみるのもよさそうです。いつもはできない(?)早起きがしたくなるのも、リゾートステイの成せる業かもしれません。
◆施設や設備は何があるの?
公式サイトより
施設全体も見てみましょう。メインエントランスを抜けると、広々としたロビーがお出迎え。ロビーの奥には、海を望むレストランやティーラウンジ、バーなどがあります。
ロビーの家具は白×青で統一。海辺のリゾート感があってすてきです。
屋外には2つのガーデンプールやオープンジャグジー、展望風呂が点在し、いずれも宿泊ゲストは無料で利用することができます。
展望風呂からキラキラと輝く海を眺めながら朝を迎え、イーフビーチでの海遊びの合間にガーデンプールのデッキチェアでひと休み、オープンジャグジーに浸かりながら海に沈むサンセットを見送って......そんな絵に描いたようなリゾートステイが、すべて宿泊費だけで実現してしまうのです。控えめに言って、最高。公式サイトより
展望風呂は、その水質にも特徴があります。なんでも、お肌にうれしいミネラル豊富で、一説にはアトピーやアレルギー疾患にも効果が期待されるという海洋深層水が使われているのだとか。
海洋深層水は久米島沖で取水されたもので、浸かってみると、なんだかまろやか......。東シナ海のパノラマを望む至福のお風呂タイムは、久米島イーフビーチホテルに泊まったゲストの特権です。◆朝食&夕食はどんな感じ?
公式サイトより
ホテル選びでハズせないのが、一日の始まりを左右する朝食。久米島イーフビーチホテルの朝食はバイキング方式なので、食べたいものを食べたい分だけ取ることができます。
ホテル公式facebookページより
定番のパンやサラダ、卵料理、フルーツヨーグルトなどに加えて、沖縄料理や久米島産の食材を使った料理が並ぶのもうれしいところ。
野菜を使ったメニューや、沖縄の家庭料理がいっぱいあったのは、個人的に高ポイント! 旅先での食事は偏りがちですが、朝食のおかげでバランスがとれそうです。この日は、もっちりとした自家製のジーマーミ(ピーナッツ)豆腐や、
ヘルシーな久米島産おからの人参和え、
そして、同じく久米島産の、パパイヤのそぼろ煮などの沖縄料理がありました。沖縄では、パパイヤは野菜として料理に使われるんですよ。
気になるお味は、沖縄料理に関して言えば、あまり見かけない食材や組み合わせのものが多いため、最初は不思議な感覚。「豆腐なのに甘い......?」と不思議に感じたジーマーミ豆腐も、食べるうちにクセになり、最終的には3個も食べてしまいました。写真の豆腐の数が少ないのはわたしがたくさん食べたからです! ごめんなさい!(笑)料理のほか、ドリンクでも沖縄らしさを発見しました。
こちらの自家製ゴーヤスムージー、さぞかし苦いかと思いきや、意外なおいしさ。あまりゴーヤの苦さは感じられず、甘さを抑えたバナナスムージーのような味わいです。ミルクとバナナを混ぜているのかな? ホテルに泊まったら、ぜひ飲んでみてくださいね!ホテル公式サイトより
朝食会場は席数も多く、待つことなくすんなりと入れました。席は屋内のほか、プールサイドのテラス席も利用することができます。この日は風が強かったため断念しましたが、潮風を感じながらのモーニングだなんて、最高だろうなぁ......。
ホテル公式サイトより
しかし夕食では、朝食で利用できなかったテラス席でバーベキューのコースをいただきました。久米島産の車海老をはじめとする海の幸や島野菜、たっぷりの量のお肉に、もう大満足! 夕食付の宿泊プランだとかなりお得にコースが楽しめるようなので、ぜひチェックを。
今回の滞在で唯一不本意だったことといえば、カップルや家族連れで賑わう会場で、ひとりで肉を焼くという悲しきシチュエーションくらいです(笑)
ひとり焼肉デビューがリゾートホテルという、唐突に課せられた無理ゲー。撮ってもらった写真がブレてしまったあたりも、哀愁が漂う結果となりました。しかし、それも束の間。オリオンビールの酔いのおかげか、途中から周りなど気にしなくなって楽しめるように。肉っていいよね! 海老も大好き! いぇい!
◆あんなことやこんなことまで! 久米島イーフビーチホテルの秘密に迫る
??「お楽しみいただけたようで何よりです。プールサイドでのバーベキューは、お客様からもご好評をいただいております」
川村「あっ、あなたは......?」
中村「久米島イーフビーチホテルの副支配人をしております、中村と申します」
川村「中村さん、もっと久米島イーフビーチホテルについて教えてください!」◆【第1の秘密】庭のヤギ
ホテル公式サイトより
ということで、中村さんにホテルを案内してもらえることになりました。まずは、敷地内にあるパターゴルフのグラウンドへ。
中村「全9ホールのグラウンドなのですが、1プレイ(9×2ホール)1,000円でお楽しみいただけます」
川村「気持ちいいグラウンドですね〜」
中村「そしてその奥にいるのが......」中村「ヤギです ^^ 」
川村「ヤギですね ^^ 」実はここ沖縄、ヤギの飼育頭数が全国1位! 久米島イーフビーチホテルも、やはり沖縄のホテルということでヤギを飼っているんですね〜。
親ヤギはヒメちゃん、子ヤギはそれぞれ、久米星(くめぼし)くん・笑太(しょうた)くん・海生(みう)ちゃんという、すてきな名前があるそうです。子ヤギの命名はお客様によるものとのこと。ほっこり。
川村「でも、今は2頭しかいないんですね」
中村「はい。今いる2頭は親子で、どちらも女の子なんですよ」
川村「えっ? 残りの、オスの子ヤギたちはどこに行ったんですか?」
中村「さあ......」
川村「......」
中村「......」
川村「......まさか」
中村「ヤギ汁って、おいしいですよね」【イーフビーチの秘密①】
ゴルフ場にはかわいいヤギの親子・ヒメちゃんと海生ちゃんがいる。そして、沖縄で飼育されるヤギのほとんどは食用。◆【第2の秘密】ホテルの歴史
なにやら不穏な様子になってきたので館内へ戻りましょう。こちらは客室前の廊下ですが、フットライトが特徴的ですね。
中村「実は、館内は船をイメージした造りになっているんですよ」
川村「言われてみればそんな気もします。床が板張りになっているのも、船の雰囲気ありますよね」
中村「昔は20室ほどの小さなホテルだったのですが、増築の結果、今のような形になりました」
川村「増築? もともとの開業年はいつなんですか?」
中村「1977年です」
川村「1977年! ということは、2017年で10...20...30......40周年! おめでとうございます!」なるほど、久米島イーフビーチホテルは、そんなにも歴史あるホテルだったのですね。しかしそれは、裏を返せばピッカピカの新築ホテルではないということです。率直に言って、館内には年月が感じられる設備も少なくはありません。ただ、これだけは声を大にして言いたい。
このホテル、本当に隅々まで清掃が行き届いてます!!!
ビーチサイドのホテルでありがちな 'そこはかとなく漂う砂っぽさ' が、久米島イーフビーチホテルにはまったくありません。壁も黄ばみがなく、長年ていねいに清掃されていることが見て取れます。
清掃スタッフの方も「おはようございまーす!」と笑顔で挨拶をしてくれて、とてもいい雰囲気。どこか家庭的で温かな空気感は、一朝一夕ではなし得ないものを感じました。ホテル公式Facebookページより
日々の清掃のみならず、目に見える変化も。2016年には先述の屋外ジャグジーの完成や、ホテル内トリートメントサロン「EEF Breeze」がオープンするなど、おもてなし体制も進化しています。
中村「どうしたらお客様に喜んでいただけるかを模索しながら、歴史にあぐらをかくことなく、常に挑戦し続けるホテルでありたいと考えています」
川村「ヤギのときはどうなることかと思いましたが、素直に感動しました」【イーフビーチの秘密②】
久米島イーフビーチホテルは、創業40年の老舗ホテル。それは、40年間愛され続けるだけのおもてなしがあるということ。◆【第3の秘密】昔、◯◯があった
中村「あとは、バーに昔から勤めている桃原という者がおりますので、彼から話を聞いてみてもいいかもしれません」
ということで、ホテル1階にあるバー「久水」を訪ねてみました。
ホテル公式サイトより
「久水」の営業は夜9時から。カウンターとボックス席からなる店内は、照明もかなり暗めに落とされていて、昼の姿とはまた異なるしっとりとした久米島の夜が感じられます。
店自体は決して狭くはないものの、席間隔がゆったりと設けられているため、着席できるのは20名ほどでしょうか。カウンター席はスツールではなくソファチェアになっているので、くつろいで過ごすことができます。
夜のお供には、やはり泡盛をいただきたいところ。久米島には「久米島の久米仙」と「米島酒造」の2つの酒造所がありますが、「久水」にはどちらの酒造所の泡盛もそろっています。せっかくなので、飲み比べをしてみるのもいいですね。桃原「もう勤めて四半世紀になりますかね......思えば、いろんなことがありました」
川村(四半世紀って言い方がかっこいいな)
桃原「バブルのときは、やはりすごかったですよ。今、敷地内に展望風呂の建物がありますでしょう」
川村「ありますね」
桃原「あそこ、実は昔は......」
川村(ごくり......)
桃原「昔はディスコだったんですよ」
川村「そうきたか」えっ、待って待って。展望風呂ですよ? この建物の2階です。それがディスコだっただなんて。
桃原さんによると、展望風呂のフロアには、昔はお風呂どころか壁すらなく(!)、夜ともなれば大音量で音楽を流しまくっていたのだとか。桃原「昔は、お向かいのホテルさんもディスコをやっていまして、お客様が行ったり来たりされていたんですよ。あっちがあのジャンルで攻めるなら、こっちはこれだー! って、お客様を奪い合ったりして」
川村「すごい! ジュリアナ東京の世界ですね!」
桃原「時代の流れとともにディスコは閉鎖されてしまいましたが、あの頃は今とはまた違った活気があって、それはそれで楽しかったものですよ」【イーフビーチの秘密③】
久米島イーフビーチホテルの展望風呂は、かつてディスコだった。◆久米島イーフビーチホテルに、実際に泊まってみて感じたこと
ホテルの宿泊レポートのつもりが、何がどうなってかホテルの秘密を解き明かすことになってしまいましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
敷地内に置かれた何の変哲もない台がお立ち台に見えたなら、あなたも立派な久米島イーフビーチホテルマニアです。それにしても、今回ホテルを回って一番に感じたのは、スタッフの方々の対応の温かさ。マニュアル化されていない、どこか人間らしさが感じられる一幕が多かったことが印象的でした。
創業40周年と決して新しいホテルではありませんが、その歴史によって培われた心のこもったおもてなしは、訪れるわたしたちをホッとさせてくれます。そのあり方は、まるで久米島の穏やかな風土のよう。
お一人様から家族連れまで「毎年この時期はここで過ごすことにしているんだ」というリピーターが少なくないのも頷けます。そのことを話す中村さんや桃原さんが見せてくれた、うれしそうでちょっぴり誇らしげな表情にも、久米島イーフビーチホテルらしさが感じられました。
ホテルの挨拶が「いらっしゃいませ」ではなく「おかえりなさいませ」であること。その真髄を感じられるような、愛すべき隣人のようなリゾートホテル、久米島イーフビーチホテル。「リゾートステイを楽しみたいけれど、島の雰囲気も感じたい」という欲張りなあなたにこそ訪れてほしい、とっておきのホテルです。【久米島イーフビーチホテル】
住所:沖縄県久米島町謝名堂548
アクセス:久米島空港から車で約20分
電話番号:098-985-7111
公式HP:https://www.courthotels.co.jp/kumejima/
協力:沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー
【沖縄・久米島】老舗リゾートホテル「久米島イーフビーチホテル」の秘密を徹底レポート
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2022/05/14沖縄旅行:カテゴリ( その他離島 )
ぶっちゃけ、移住ってどうなの? 沖縄・久米島の移住者に突撃インタビュー
「今の仕事を辞めたら、沖縄でのんびり暮らしてみたいなぁ......」
そんな沖縄移住への憧れは、誰しも一度は耳にしたことがあるような夢のひとつです。わたしも考えたことがある、という人も少なくないのではないでしょうか?
移住に際して望むことは人それぞれですが、「せっかく住むんだったら、離島がいいな」という声も多いようです。そんな離島派におすすめしたいのが、那覇から飛行機で約30分の島、久米島。しかし離島ともなると、ただでさえ低くはない移住のハードルが、さらに高く感じられてしまうかもしれません。
かくいうわたくし川村も、沖縄移住の経験者。わたしは那覇への移住でしたが、「家」「仕事」「ご近所付き合い」の3つについては、よく尋ねられました。(ちなみに、以上3点においては、那覇はほとんど本土と変わりません)
那覇でもわからないことだらけなのだから、いわんや離島をは。「家が借りにくいってよく聞くけど......」「仕事はあるの?」「ご近所付き合いって大変じゃない?」
そんな疑問を解消すべく、今回は、久米島で暮らす2人の移住者さんにお話を聞きに行きました!目次
アグレッシブなナニワの商売人! 大阪出身の松本さん
まずやってきたのが、久米島に移住して3年という松本さんのお宅。
川村「お邪魔しまーす......って、ヤギ⁉ びっくりした~」松本さん「おう、メエ太郎って呼んどるんやけどな」
いきなりヤギのお出迎えです。ヤギは、沖縄ではポピュラーな動物。最近ではペットとして飼っている人も多いようですが、基本的には食用の家畜です。ということは......
松本さん「うん、親は食べた!」
やっぱり! 出だしから'沖縄あるある'の洗礼を受けてしまいました。それにしても松本さん、食用にヤギを飼うとは、すっかりこちらでの暮らしに馴染んでいる様子です。松本さんは、久米島に移住して3年目。それまでは大阪以外へ引っ越したことはなく、ずっと漁業関係の会社を経営されていたといいます。
そんな松本さんの転機は、2011年。紀伊半島を襲った豪雨によって、和歌山のとある村に住むお友達の家が流されてしまった時のこと。応援にかけつけた松本さんは、しばらくその村に滞在することにしました。そのうちに「次は田舎で暮らしてみるのもいいかもなぁ」と思ったことが、今の久米島移住へと繋がっていったのでした。
松本さん「なんか新しい場所で新しい生活を送りたかったってのが大きかったんちゃうかな。それで調べるうちに、久米島ええやん! ってなって」
川村「迷ったりしなかったんですか?」
松本さん「いや、なかったなぁ。寒いのが嫌いやったし、暖かいところで、移住者の受け入れに前向きで、商売に向いてそうで......って調べていったら、ここしかなかったな」商売......つまり仕事のことは、松本さんにとっても気になるポイントだったよう。「ここではどういう仕事を作っていけるだろう、という目でその土地を見ることが大切」だと松本さんは話します。
たとえば、久米島の耕地面積の8割を占める作物である、サトウキビ。松本さんがその農作業の様子を眺めていたところ、人手が足りないことも相まって、効率の悪さが目につきました。
そこで松本さんは、サトウキビ農家を訪ねて、作業を任せてくれるよう打診します。これには困っていた農家さんも大助かり! 松本さんは仲間を集めて作業分担することで効率化を図り、時給換算で2,000円を実現したのでした。
川村「すごい、Win-Winすぎる」
松本さん「やろ(笑)」家賃はたったの◯万円! 松本さんの家と暮らし
そんな世渡り上手な松本さんなので、家のことやご近所付き合いには、あまり困らなかったようです。
川村「この家は、どうやって借りたんですか? お仏壇も置いたままだし、なかなか一般には出回らなさそうな家だと思うんですけど」
松本さん「いや、もともとは違うところに住んどったんやけどな、ここの大家さんと仲ようなって。タダで住んでもらっていいよ、いやいやタダは、なんてやりとりの末、1万円で借りとるんや」
きました、家賃、まさかの1万円! ちなみにこちらの松本邸、縁側がある4LDKの平屋と庭、離れからなる、なかなかの豪邸です。
松本さん「仏壇があるから貸してくれないって俺ら本州の人間は思いがちやけど、逆に島の人からよくよく話を聞いたら、仏壇があるから借りてもらえないって思ってたりするみたいやな」
たしかに、そういった思い込みで、勝手にハードルを上げてしまっていることってありますよね。頭でっかちになるよりも、まず目の前の人に聞いてみたほうが、事はスムーズに運ぶのかもしれません。
川村「実際に住んでみて、どうですか? ホームシックになったりとか」
松本さん「いや、全然ない。困ることも特にないし、移住者だからって村八分とか、あんなん嘘やで(笑)。そこの庭に建ってる離れ、今フランス人と日本人の夫婦がホームステイしとるで。そういうおもしろい人がどんどん集まってくれたらいいなって、そういうことばっかり考えとるな」久米島の現状と、松本さんの今後の願い
最後に、久米島移住にあたって、いちばん大切だと思うことを聞いてみました。
松本さん「うーん、悪さはしないこと!」
川村「え?」
松本さん「いや、久米島に限ったことじゃないけど大事やで! 特にこの島の人は、財布を置いたまま車に鍵もかけんと離れたりするから、悪いことしよう思ったらいくらでもできてしまう。けれど、そういうことをしたら人に迷惑もかかるし、何より、自分に罪悪感が生まれて逃げたくなってしまう、そういうもんやで」
久米島での生活をしっかりと見据えている松本さんらしい、地に足がついた教えです。移住先でも普通の暮らしを送るために、普通の行動をする。そんな当たり前のことこそ、見落としがちで、そして一番大切なのことなのかもしれません。
ちなみに2017年現在、久米島の人口は8,000人足らず。島に病院はありますが、診療科目によっては、お医者さんが足りていない状況です。特に困るのは、出産。久米島の人は、那覇まで出て出産するケースが多いようです。
松本さん「人口が1万人になったら、そんな状況も変わってくる。だから、もっと移住者がばんばん増えてくような、おもろいことをやっていきたいもんやな。今考えてるのはなぁ......」
おっと、ここから先の話は、まだ皆さんには内緒です。松本さんのような移住者によって、近い将来、久米島に新たな産業が生まれていったら素敵ですね。松本さん「ところで台風が近づいとるけど」
川村「あ、はい、そうなんですよね......」
松本さん「秋は台風が多いから飛行機がばんばん欠航するし、気をつけなあかんで」
で、ですよね~。実際、わたしが予約していた復路便はなんとか無事に飛びましたが、その後の便からは欠航に。秋に久米島へ移住下見や旅行に来る方は、要注意です。
あるいは、いっそ開き直って「飛行機が飛ばないので帰れません」なんていいわけで延泊しちゃうのもアリかも⁉ (責任は一切負いません笑)
久米島公認のプロブロガー! 東京出身のサッシさん
次にお会いしたのは、久米島移住歴5年目の中村サッシさん。塾講師、託児所経営、そして「久米島 島ぐらし認定ブロガー」として活躍するマルチプレイヤーです。
川村「島ぐらし認定ブロガーってなんだかすごいですね! これはどういったものなんですか?」
サッシさん「久米島って、けっこう移住サポートがしっかりしていて、その取り組みを『久米島 島ぐらしコンシェルジュ』 という相談窓口が行っているんですよ。そこから認定をいただいたブロガー、ということですね」
川村「なるほど! つまり、久米島公認の、島や移住に関する情報が満載のブログということですね!」
サッシさん「ちょっと恥ずかしいですけど、そういうことです(笑)」
それもそのはず、サッシさんのブログ『毎日が生まれたて』 は、月間10万以上のPV(ページビュー)を誇る超人気ブログ。
サッシさん&奥さんのカヨさんがつづる記事は、'金なし、コネなし、仕事なし! でも子ども3人あり!'の状態から久米島移住を果たした経験談のほか、格安SIMやインスタグラムで使える無料アプリなどのライフハックまで、多岐にわたります。
更新頻度は、驚異の2日に1回ペース。わたしの根暗ブログ(月間1,000PV、更新は半年に1回のみ......)とは雲泥の差です。
サッシさん「ハハハ、いえ、そういったブログも素敵なんですが、僕自身は情報発信こそが大切だと思っているんです。もともと'FMくめじま'でパーソナリティをしていたことが、ブログを書くきっかけになっていることもありますね」爆誕! 史上最年少のラジオパーソナリティ
http://fmkumejima.com/
FMくめじまは、久米島唯一のラジオ放送局。移住してまだ間もない頃に、サッシさんとカヨさん、三女のサンちゃんの3人で番組パーソナリティを務めていたのだといいます。
3年にわたって人気を博した番組でしたが、サンちゃんの保育園への入園に伴い、泣く泣く終了したのだとか。
川村「ちょっと待ってください、保育園入園って......?」
サッシさん「三女は番組開始当時、0歳だったんです。その三女をDJにして『サンさんのいちゃりばちょーでー』(※いちゃりばちょーでー=沖縄のことわざで、一度会ったら皆兄弟の意) という番組をやって。企画や構成から完全にオリジナルでした。史上最年少DJということもあって、伝説のラジオ番組になりましたよ(笑)」
川村「で、でしょうね......。そもそも、どうしてラジオ番組がもてたんですか? 繋がりがあったとか?」
サッシさん「いや、ラジオやりたい! って言っていたら、ちょうどタイミングがよかったみたいで、声をかけてもらえたんですよね」
川村(なんか、いろいろと次元が違いすぎる......!)サッシさん一家が、移住に至るまでの経緯
ここまで読んでいただいた方はすでにお気づきかもしれませんが、サッシさん、とにかくエネルギーがスゴイんです。発言のひとつひとつにパワーがあって、まるで太陽のよう。
川村「こう言ってはなんですが、あの、人としてレベルの違いを感じます! わたしみたいな日陰者は、どうやって移住したらいいんでしょうか」
サッシさん「いやいや、今でこそいろいろさせてもらっていますが、僕らも移住するまではだいぶ慎重でした。まず10日くらい島の様子を見て、翌年また来て1ヵ月ほど滞在しながら家を探して、さらに翌年、やっと移住したんです」
よりよい環境で子育てをするためにも、かねてから田舎への移住を考えていたというサッシさんご夫妻。
その上で、塾を経営することも決めていたので、子どもが多いところ、寒いところが嫌だったので暖かいところ、そして原発からは80km以上離れたところ......などなど、さまざまな条件でふるいにかけていった結果、久米島が残ったのだといいます。
サッシさん「久米島は自然も多いし、住み心地に不満はまったくないですね。おかげさまで、夕方は家族そろってビーチへ散歩に出かけたり、森で子どもたちを遊ばせたりと、のびのびとした生活を送っています」久米島移住を考えている人へ、サッシさんからのアドバイス
川村「久米島に移住したいという人に、一言もらえますか?」
サッシさん「そうですねー、仕事でもなんでも、やっぱり自分のやりたいことを人に話し続けることは大切だと思います」
川村「ラジオ番組は、まさにその結果のご縁ですもんね」
サッシさん「そうそう。それに、僕らの場合、2回目の下見のときに、たまたま入った食堂で'移住を考えている'ということを話したのをきっかけに、家を紹介してもらったんです」
そ、それはすごい! けれど、決して大きくはない島だからこそ、やりたい仕事や住みたい家について発信することで、人の縁がすぐに繋がっていくのかもしれません。
サッシさん「とはいえ、これから移住する人にとっては、どこでどんな仕事があるのかわからないというのもまた事実ですよね。なので、こんな記事を最近書いてみたんですよ」▷沖縄移住したいあなたを逆指名!沖縄の離島でリアルに「欲しい人材」を地元の情報通4人にドラフト会議してもらいました
今、久米島で求められている職業を、ドラフト会議スタイルで話し合っていく企画記事。これはわかりやすい、そしておもしろい......。さすが島ぐらし認定ブロガー、まいりました!
そのほか、個人的には以下の記事が特に参考になったのでご紹介します。久米島移住はもちろん、沖縄移住を検討されている方、沖縄をもっとディープに知りたい方は、ぜひご一読を。【さいごに】久米島移住の3つの疑問まとめ
いかがでしたか? 最後に、冒頭の3つの疑問、「家」「仕事」「ご近所付き合い」について、今回お話を伺った松本さんとサッシさんの意見をまとめてみましょう。
■ 家が借りにくいってよく聞くけど......
→ これはおふたりとも完全否定!「県内の保証人をつけてほしい」などの問題は多少あるかもしれないとはお話しされていたものの、少なくともご自身が困ることはなかったようです。おふたりとも人のご縁で今の家を借りられているのを見ると、家を探しているということは、積極的に人に伝えていったほうがよさそうですね。
■ 仕事はあるの?
→ ないといえば、ない。あると考えたら、いくらでもある。前述の『久米島 島ぐらしコンシェルジュ』 では求人情報が見られるほか、これから移住してくる人たちと一緒に新しい仕事をつくりだす「共創移住」の取り組みも始まりました。仕事探しのサポート体制はバッチリなので、悩んだらまずは相談してみましょう。
■ ご近所付き合いって大変じゃない?
→ ライフスタイル次第。ないちゃー(本土の人)だからと仲間外れにされたりといったことは、ほとんどありません。ただ、行事は比較的多いため、がんばって参加しすぎると疲れてしまう可能性も......。自分のペースで関わっていくのがよさそうです。ただし、「スーンジ」と呼ばれる地域清掃には参加したほうがいいかも。
特に、おふたりと話して感じたのは、受け身ではなく自分から行動していくことの大切さでした。
とりわけ楽園的なイメージが先行しがちな沖縄離島移住ですが、「移住さえすればすべて解決!」「なんくるないさー!」 ......なんてことはありません。移住先での生活も、今と変わらない「生活」であることには違いません。しっかりと島や地域、そして自分と向き合っていける人に、久米島移住の道は開けるようです。
今回の記事から、少しでも久米島移住のイメージを持っていただけたら幸いです。それでは、よい移住、よい久米島旅を!ライター:川村真美
協力:沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー
ぶっちゃけ、移住ってどうなの? 沖縄・久米島の移住者に突撃インタビュー